それからはスープのことばかり考えて暮らした

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それからはスープのことばかり考えて暮らしたの感想・レビュー(496)

巻末のレシピがなんともクラフト・エヴィング商會っぽくて好き。「トロワ」のサンドウィッチと、名なしのスープ、食べてみたいな~。●センスあふれるお洒落な物語に感化されて、スープの美味しい運河沿いのパン屋さんで読んできちゃいました。寒い季節にあたたかいスープを飲みながら読みたい物語です。

作中にでてくる人も、時間もやさしく繋がっていって、素敵な世界だと思いました。自分は何気ない日常(少し+α位)を描く小説が、好きなんだけど、これは特に好きな作品です。

タイトルが素敵。あたたかなスープ、そこから立つ湯気、それ越しの登場人物の表情を想像しながら読みました。トロワというサンドイッチ屋さんの店名の由来がなんだかとても良いです。あおいさんの「本当に何もない家でしょう?わたしはね、食べることと、お昼寝と、本を読むことだけ。その他には何もいらないの」という言葉がお気に入り。

やさしい人がたくさんの本。律くん以外ははっきりとした年齢がわからなくて、年齢では計れないそれぞれの人生が重なっているからこそ、いろいろと想像を巡らせられた。一般的な人生設計からは外れてしまっているのに、そこに悲哀さはなく、それがとてもうらやましかった。自分の信じた好きなことを抱えて、好きな人に囲まれて、おだやかに生きていけたらなあ。生きて行けるかもしれない。本当に大切な物は、きっとそんなに多くはない。そう実感した。

美味しいサンドイッチとスープが食べたい!ついでにラーメンも食べたくなりました。名前のないスープ=主人公のいないスープ・・・・・・なんて言ったらいいかわからないけど、イイ感じです。

みんな優しくていい人達ばかり。こんなにも素直に、あっけらかんと繋がることができたらなぁ…。まずは受け入れることなのかな。登場人物、それぞれの人生に刻まれた過去や心の傷みたいなものが、影みたいにちらりと見え隠れして、優しくいられるのは痛みを知っているからなのかもしれないと思った。物語に描かれてはいない彼や彼女の人生を勝手に想像してみたり。最後に書かれていたレシピは、何度も読み返した。覚えておこう!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/23

素敵な空気に包まれたよ。あんなふうに時間が流れる町に住んでみたい。

まず題名と挿し絵がすてき。なんだか映画になりそうな作品だった。ちょっとした寂しさや小さな奇跡を重ねて、人は生きていく。言葉を交わして、ごはんを食べる。そのときの空気や視線の交わりでさえ愛おしく思えてくる。大好きな人が「スープの冷めない距離」にいてくれたらしあわせだ。おいしいスープを作ってあげるのは、きっとこれ以上ない愛情表現。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/16

あったかくて幸せな気持ちになるお話。こんなにゆったりとした時間を味わいたいな。世田谷線にも乗ってみたいなぁ。

この作者の小説世界の空気感がたまらなく好きです。完全に小説の世界に自分も入っていける。別の日常を生きることができる読書の醍醐味を味わいました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/11

すごーくよかった!いつまでも読んでいたいほど心地よかった。マダムもあおいさんも素敵。ラストのスープの作り方メモはいろんなことに言えそう。教会の屋根の十字架とアンテナが似ている、というところの描写が好きです。

まずタイトルに惹かれて手に取ったのだが、非常に良かった。こういう特に何の事件が起こるわけでもない日常を描いた物語はとても好きだ。勝手に世田谷線を想像して読んでいたがどうやら間違いではないようで。図書館で借りてきた本だが、書店で購入するつもり。そして美味しくてほっこりするサンドイッチとスープを食べながら読むのだ。映画化希望。オーリィ君は加瀬亮で。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/21

サンドイッチやカボチャのスープ。私の好きなものばかりが次々現れる。お店『トロア』の由来もなんだか笑った。この本も「つむじ風食堂の夜」同様、ほっこりした作品だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(4) - 12/12
ちゅもロボ
うわぁ〜食べたい!スープの美味しい季節だね〜
ナイス!ナイス! - 01/04 16:22

ライナス
美味しかったデス(o^〜^o)
ナイス!ナイス! - 01/04 20:33


いつまでも読んでいたい本。ありふれた日常がやわらかいタッチで描かれたパステル画のようで、心地よさをずっと感じていました。世界は視点を変えるとこんなにもやさしいのかと。吉田篤弘さんの作品をもっと読んでみたいと思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/09

主人公の住む世界はとても小さな世界だけど、サンドイッチもスープもとても美味しそうなので、なんだかすごく幸せな生活に見える。美味しい食べ物がある暮らしは本当に幸せなことなのだろう。最後の主人公の行動がとても素敵なものに映った。大家さんのイメージが映画「ジャージの二人」に出ていた脚本家の方のイメージ。映像で観てみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/08

温かいスープから浮かぶ湯気に安堵するように、この作品から溢れる世界がとても好き。本が人になり友人になってくれるなら、この一冊がいい。図書館本で読んだけれど自分用に買っちゃおうかな〜なんて考えてしまったり。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/25

路面電車が走る町に越して来た失業青年オーリィが出会う人々。サンドイッチ店「トロワ」の職人気質の店主とやけに大人びた息子。アパートの屋根裏に住む粋なマダム。隣町の映画館「月舟シネマ」のポップコーン売り。銀幕の女優。女優に恋をした青年は時をこえてその女性とめぐり会う。そのうちトロワにスカウトされ、女優に名前のないスープの作り方を教えてもらったり。皆が心優しくて純粋。のどかな雰囲気で読んでいて和む。押しつけがましくなく、それぞれの考え方や人生が垣間見える。日本が舞台なのにどこか外国の香りがする本。素敵な本。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/13

この本を読む時はサンドイッチとスープの用意を忘れずに・・・。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/07

非常においしい本でした。作品の中に漂う香りに何度お腹がなりそうになったことか。胸がいっぱいになりました。やさしいひとときでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/07

夢中になるうちに想像か漂ってきたのかふっと香った気もする、空腹感が煽られ、唾液がわき、食感の鮮やかな再現。美味しい言葉は次から次へと。おいしそうもおいしかったも追体験、言葉に置き換えられるものだなー。実際に味わっていないのに舌が求めてまた本を開きそうな予感。トロワのサンドイッチとスープ、いつかこんなサンドイッチに出会えるかなー。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/06

サンドイッチ屋さんとスープ作りのお話。オーリィ君やリツ君の日常に散りばめられた小さな気づきを一緒に見つけていく不思議な感じがしました。「遠回り」の迷い道、祈りの「アンテナ」が素敵でした。それにしてもおいしそうなサンドイッチとスープでした!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/03

スイスイ読めるし、なんとも言いがたいまったりとして心地よい空気感がイイ。サンドウィッチとスープを作りたくなる本。つかサンドウィッチは作って食ったw今度はスープにチャレンジしようと思います。まずは、大きめの鍋を買うかな♪素敵な本でした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/29

おいしいものが出てくるお話って、ほんと、いい。しあわせな気持ちになります。好もしい人たちと、おいしいものが在るこの町に、自分も住みたくなりました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/29

暮らしの手帖社らしい本。静かで、しみじみと落ち着く。サンドイッチと温かいスープは、とても素敵な組み合わせだと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/26

間違いなくスープを作りたくなる本。食べ物の描写が本当に美味しそうで、とにかくおなかが減るお話でした。それに、なんと贅沢な暮らしだろう。どこかにこんな風にゆったりと時間が流れる街があるのであれば、暮らしてみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/24

725
サンドイッチも味噌汁もロールパンもスープも食べたくなりました。はじめての吉田篤弘!他のも読もうー
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/22

読み終わって一言。「とにかく、おいしい!」この言葉に尽きるよね。大人びた律くんと森田君。口ベタな安藤さん。少し不思議な屋根裏のマダム。ちょい役専門のあおいさん。そしてオーリィ君。登場人物がすこしづつ交わって、おいしいスープへが作られるように物語は進んでいきます。それはもうヤサシイヤサシイ味のスープのように。シンプルで美味しいサンドイッチとあわせると、まさに至福の時。そして、巻末の名も無いスープのレシピにやられたました。なるほどね。(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/14

荻上直子作品を見ているような、ほっこり感。文章で食欲をそそらされる…!サンドウィッチやスープはもちろん、夜鳴きそばも食べたい。なんて読み終えてからは食べ物のことばかり考えて暮らしてます。笑
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/07

いつまでも、こんな時間を過ごしていたいと思う日々が綴られていました。ずっとスープのことばかり考えたり。日々のほんの小さな出会いや発見が、その後の自分に大きく影響することがあるということを、改めて意識して、一瞬一瞬を大事に過ごしたいと思わせてくれました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(5) - 09/07
salvador
私も好きですー。お腹いっぱいにならないけど笑 明日のランチはスープストック行きます!
ナイス!ナイス! - 11/20 20:43

ちゅもロボ
あ〜!ズルい〜近くにないのよ〜(T^T)
ナイス!ナイス! - 11/20 20:57


これから しばらくは スープのことばかり 考えて暮らすことになりそう。 ごちそうさま。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/05

安藤さんが「お客さんをやめて欲しい」と言った時は何が起こるのかとビックリしましたが、読んでいくうちにホッとしました。何となく群ようこさんの「れんげ荘」に似てるかな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/04

サンドイッチとスープ、食べたくなりました。何気ない日常の中で、焦ったり、怒ったりではなく、大らかにいろいろなことを受けとめて時を過ごしていく。大きな鍋にほっくりと心穏やかに温かくしてくれるスープ=人生のレシピを読んだよう気がします。大好きな作品になりました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/30

すごく普通日常という感じがいい。でもどこかお洒落で、非日常てきでもあって。最後の終わり方がもっとなにかあってほしかったけど・・・でも全体的に結構好きでした☆
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/17

スープが作りたくなる。ポップコーンを持って映画館に行きたくなる。おいしいサンドイッチが食べたくなる。。。ほっこりほっこりする素敵な本。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/11

映画が好きな無職のオーリィ君。 引っ越してきた街に、美味しいサンドイッチ屋さん「トロワ」がありました。 通いつめるうちに、そこで働くようになります。 「トロワ」のサンドイッチは、お洒落なカフェで出てくるようなのじゃなくて、お母さんの味というような素朴なサンドイッチ。 これがとっても美味しそうです。 また、スープも魅力的です。オーリィ君が試行錯誤したスープも、あおいさんのスープもどれも食べたくなります。 公園で寝っころがって読みたくなるような、お話しです
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/29

これから(しばらくは)スープとサンドイッチのことばかり考えそうです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/18

先に読んだ「つむじ風食堂」のお話が素敵だったので、こちらも読みましたが、同じ月舟町が舞台でした♪こちらのお話の方が現実的なかんじでしたが、でもやはり優しくて温かいものに包まれているような心地よい物語でした。サンドイッチとス-プが食べたくなるのは間違いなし!
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/17

再読

(感想を書くのを忘れていた。)んもー!吉田さんの作品ほんと好き。どうしてこうも心がほっこりしちゃう文を書けるのだろうか。お腹がすいちゃうけどね。たまに出てくる挿絵も素敵でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/07

本当に美味しい匂いがしてくるお話でした。サンドイッチ食べながら読めばよかったぁ。小林聡美さんの『かもめ食堂』みたいな淡々としたのが大好きなので、この本は当たりでした。料理はあまり得意じゃないけど、息子のためにスープを作りたくなった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/04

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それからはスープのことばかり考えて暮らしたの 評価:84 感想・レビュー:208
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