闇の子供たち
闇の子供たちはどんな本ですか?
闇の子供たちを追加
闇の子供たちの感想・レビュー(123)
日本人が売買・売春されるケースも当然存在する。もし自分がペドファイルだったら?もし自分の子供が臓器移植が必要で、こういう力を借りなければ助からないとしたら?きっぱりと関わらずにいられるかどうか今の自分にはわからない。闇の世界を倒すために過去の革命から学ぶ必要がある。フィリピンパブの女性と接したことがあるが、彼女らは日本人に買われたのか?今回の『身体』に関わること以外でも、自分が使っている『製品』の裏に貧しい子どもたちがいるような気がする。どこかで自分も加害者となり、被害者となっているのかもしれない。
タイでの児童売買に立ち向かうNPO団体のお話。ノンフィクションだと思ってたけどフィクションということを読み終わって知った。見るのが辛いっていう感想を書いている方が多いけど、現実ではもっとひどいこと(戦争・虐殺)が起きていると思うので、私にはこの本を見る義務がある。実際に見てもいないのに辛くて見るのを辞めようなんて、それこそ平和ボケもいいところ。そして今後もこのような社会の現実を描いた本を見たいと思った。この本が伝えたいことってそういことなのでは?胸が痛むなんて見ないでも分かるような感想を見ると疑問に思う。
南部が言った「君は所詮、この国では外国人なんだ。」という言葉に恵子はひどく打ちのめされていたようだけれど、それが事実なんじゃないか、と思ってしまった。外国人としてそのことを前提にし、その上で「闇の子供たち」に対し何ができるのかを考えた方が良いと感じたが、その考え方はやはり物事を一過性のものとしか見ていない浅い考えなのだろうか。私はタイに行ったことはないが、タイ旅行に行く友人はたくさんいる。自分らが買い物等楽しんでいるすぐ真横で、こんなことがあるということを日本人はどれだけの重さを持って知っているのだろう?
元ストリートチルドレン&売春していた男が山岳地域に女の子を買いに行くところから始まる/たとえ生き残れても今度は売買する側になるという圧倒的な現実/舞台は、ほほ笑みの国として名高いタイ王国/NGOの奮戦も空しくバンバン反体制派が殺されていきます/NGOの成功した事例の裏にはこういう対応中の事例が多くあると思うとやり切れない/小説というよりノンフィクションに近い/
題材は大変興味深かったが、とにかく文章が淡々と進みすぎていて、小説としては全く楽しめなかった。ナパポーンを始めとする登場人物の短慮、浅慮、行き当たりばったりの思いつきや行動にイライラ。人はなじるくせに、自分達は毎回タバコに酒かよ。小説なのに、なにやら問題提起だけして終わった印象。子供たちの絶望の深さやいかに。
子供のほうを中心に描いたものだと思っていたが、そうではなく児童買春や臓器売買に対する活動を中心に描いたものだった。この問題する対する解決策は、今でもほとんど掴めていないような気がする
題材については既に知っていたので置いておいて、登場人物にいらいらしながら読了。センターで働く人は結局その地域に溶け込む努力もせず(ショルダーバッグでうろついているあたり何も分かっていない)、高いところから理想論を振り回して現状を冷静に見ることもままならず、事態を悪化させている。その愚かさを筆者は書きたかったのかなと理解した。その点では優れていると思う。私はナポパーンや恵子のような行動にはどうしても同調できない。南部の最後の言葉はある意味事実。そこを踏まえたうえで読者は考えるべきだと問われているのではと思う
こういう問題を 大衆レベルに引きずり降ろしたことには意味があると思う。でも これはフィクション。実態を知りたければ もっと適切な文献があるだろう。
人身売買、幼児売春、臓器売買。一度読むのを辞めた。酷かった。つらかった。救いを見つけたかった。きっと、それがエゴなんだと思う。これが、今起きていることとゆーのが怖い。所詮、日本人。残念だけど、よく分かる。
図書館。この本の内容を一生、忘れないんだろうと思う。タイに行ってみたいと思った。貧乏だからって、全員が子供を売るとは思えない。一部の親が、自分の子供を売って冷蔵庫を買うのだ。彼らがもし、日本に生まれたからって、子供をまともに育てるとは思わない。
読み続けるのが辛かった。何度も止めようと思ったが、この物語の行き着く所が知りたくて最後まで読んだ。しかし、なんともやりきれない思い。子供たちへの虐待の数々は胸をえぐられるかのよう。「まずは知る事」それしか、今の私にはできることはない。世界中の子供たちが貧富の差はあれども絶望だけで生きていって欲しくはない。目を背けてはいけない現実だけど、一体私たちに何ができるのだろうか?
映画を見てから、原作を読んだ。どちらも伝えたい事は十分伝えていると思う。フィクションとしており、心臓移植についてはないという事だが、幼児売買春の場面は真実を伝えているようだ。昨今、この問題はニュースでも取り上げられるようになってきたが、もっとアジアの先進国 日本として、関わっていかなければいけないように思う。もし、自分がその国の子として生まれていたとしたら・・・。
日本人ボランティアとそのお相手との淡い恋…というくだりは本当に必要だったのでしょうか
途中で何度も読むのを中断しようとしたが最後まで読み通した。タイへは結構旅行で訪問してたけどこの本に書いてあるような事を考えた事もなかった。
★★★★映画は、まだ見ていません。ハッピーエンドにはならなかったけど、これからも暴力とは闘っていかなければならないんですよね。子供への虐待の描写がきつかった。
秋に観た映画がずいぶんな暗さだったけど好きだったので、いつか読もうと思っていつつ、映画以上に暗かったらたまらん、と一歩引いていた本。確かに嬉々としてとして読む本じゃない。正直生々しい描写には辟易して休憩しつつ読んだ。ドライだよね。なんか。筋書きも微妙に違う。あざとい(観客を意識した、って意味で)と思ってみればあざとい、人間臭さが出てほっとするといえばほっとする、映画のウェットな空気の方が好きかな・・・・・・。
問題作であるとは思う。なかなか読み進められないほど衝撃的でヘヴィーな内容だった。ただ、、「小説」としての完成度はいかがなものかと思う。唐突に終わってしまった感は否めない。このリアリティーはかなりの綿密な取材に基づいているからでこそであろうし、それならば小説という形よりもドキュメンタリーの形でまとめて欲しかった気がする。
他ではなかなかお目にかかれない衝撃的な内容で、そういう意味では、特に前半よく書けていると思う。重い現実を見せ付けられ考えさせられた。ただ、臓器売買辺りからリアリティが薄れ、クライマックスが尻切れトンボだったような気もする。
闇の子供たちの
%
感想・レビュー:49件














ナイス!





























