花散らしの雨 みをつくし料理帖
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花散らしの雨 みをつくし料理帖の感想・レビュー(2020)
「涙は来ん、来ん」電車の中なのに、泣けた…。伊佐三さんいい人だー。引越しするならおりょうさん一家と一緒に越すしかない(笑)種市じゃないけど、最後にはため息ひとつ。
今はまだ、かもしれないけど、いつまでも気付かないで居てくれるほど鈍感でも人の良い男でもない気がしますが。裏茶屋を知ってるって発言を冗談だと思っただろうけど、ホントだと知れたらどんな反応するんだろうなぁ。味醂を飲むの!?と一瞬思ったけど、お屠蘇は味醂でしたね。
もぅだめ、完全にこのシリーズの虜です。少女漫画を読むようにすいすい入っていってしまいます。澪はもうパーフェクトな少女漫画のヒロインです。ただ恋する相手が、南方仁みたいな源斉ではなく、ただの足長おじさんだと思っていた小松原だったとは…。衝撃的な謎が解き明かされるミステリーの要素も含みながら、もうただ陶然と江戸の四季折々の風景と、「「ありえない」と江戸の人々がうなり舌をうつ、澪が作り出す料理によだれをこぼしながら読み進めていくだけですね。
江戸の人情にホロリときて、澪の料理に思いを馳せる・・・贅沢なひととき。それにしても、この時代の命定めの麻疹は怖い。源斉先生活躍するも、南方仁がいたら、どう処方するのか、見てみたい。
これを読んでいるとチャングムの誓いが思い出されてしまうのはなぜかしら・・・。次々に起こる災難にもめげずに人として力をつけていく感じが似てるからかな〜。ふきちゃん、健気!かわいい。太一ちゃんなど子供の描写が上手で今回も泣けた。
シリーズ2巻目は順調に客足を伸ばす新生つる屋が舞台の4話。 興奮すると上方の言葉が出たり、話の流れに強引な所が無くなった気がする。 何と言っても表題作「花散らしの雨」がいいなぁ。 「涙はこんこん」で読者が涙するといういかにも術中にハマる物語。 そして澪に「やっかいな恋」は訪れるのか?
今回はせつないお話が続きました。野江やおりょう一家の話は胸にせまるものがありました。ふきやりうさんなど魅力的なキャラも加わり、ますます楽しみです。「涙は来ん、来ん」・・・泣けます。
何話かに分かれているのでちょっとだけ、と思って読み始めたのに結局止められずに一気読みでした。澪は本当に周りの人間に恵まれていると思います。でもそれが澪の人柄ゆえなのは当然なのですが。一冊目に比べて澪は本当に強くなったと思います。感動したり胸が痛かったりそんなところが多すぎて、何を感想であげていいのかわからないのですが、意外と一番心に残っているのがりうさんの厄介な恋の説明と澪の受け答えだったりします。
物語を読み進める度に、巻を重ねる度にこのシリーズに惹かれていきます。"涙はこんこん"のおまじない−澪と野江の想いを考えただけで胸が締め付けられます。今後どうなっていくのかな。
いやぁ、またまた面白くて読むのが止められなくて寝不足です。ご寮さん、おりょうさん、りうさん、大人の女性達が本当にかっこいいね!おりょうさん、太一の前から絶対去るまいと生き延びる執念、頭が下がります。そして、そんな大人達に見守られながら成長していく澪ちゃんのこれからが楽しみだわ!次の巻も予約しなくちゃ。
面白かった〜。一話読んではやめられないとまらないって感じで、結局睡眠を削って一気読み。人とのつながりっていいなぁ、色々なことを丁寧に手を抜かないって大事だなぁと、現代社会で忘れがちなことを優しく思い起こさせてくれる。ふきちゃん、りうさん等々素敵な登場人物が増えて、今後がますます楽しみ!
前作に引き続き感動です。人と人とのつながりの大切さを感じさせてくれる作品です。りうさんにはこれからも登場してほしいな。
障子の隙間の「涙は来ん、来ん。」には涙こぼれ、小松原さんを想う気持ちには「そんな年頃だよね。」と思い、お店や看病などと働きづめの頑張りを心配しつつも、しっかりしてきたなと嬉しくなります。今回は江戸っ子の人間味あふれる話が中心で、澪ちゃんと周りの皆の支えあう絆に、心がほんわかとしてきます。そんな中、私のお気に入りの種市さん、「ばあさんの見本市」だの「若い娘が良かったのに」などとつぶやいてしまう、おちゃめで憎めないおじいちゃんになってました(笑)またもや続きが楽しみです。
再読。だんだん料理や周りの環境に慣れてくるのがわかっていいぞ!と思いながら読んでしまう。
人のやさしさ・強さに癒される。間違っても苦言を呈してくれる人、人生の先輩には頭が下がる。ただ問題は読んでいるとお腹がすき、つい冷蔵庫を覗いてしまう。
澪の作る料理がどれもおいしそうでした。旬の食材を出すことを大切にしているんだな、和食っていいな、と感じました。ひな祭りの献立がとても美味しそうでした。ふきはかわいそうだけど、でもつる家の人がとても良い人たちで良かったな、と思いました。太一が子供ながらにおりょうを助けたい、としているところが切なかったです。麻疹って大変だったんだなぁ。りうさんはとても良い人!あと巻末のレシピどれもおいしそうでした。
第二弾も面白かったです!いろんな事件や出来事があとからあとから出てきますが、乗り越えるたびに澪は強くなっていってるんですねぇ。お料理の腕前も第一弾より確実にあがってます。忍び瓜、作ってみようかな。ちょっとどきどきする恋のお話も出てきて、ますます楽しみになってきました。
2巻も、困難に立ち向かい道を切り開いていく澪たちの物語に、つい引き込まれる。太一がまた澪になついてよかった~。そして、澪と美緒の恋がどんな展開になるのか興味深い。続刊もますます楽しみ。
シリーズ2冊目。【下足番として少女を雇い入れ、自らの境遇と重ね合わせて信頼を寄せていく澪だったが、新しく考案した料理をまたも登龍楼に盗まれてしまい・・・。】幼馴染が斬られ怪我を負ってしまったり、長屋で麻疹が蔓延してしまったり、口の悪い戯作者が常連となったりで何かと波乱万丈の澪の毎日だった。そして今作でもっともヒットの人物は、りうさんだったな。齢75ながらにしてテキパキなうえにつわものの老女。またお手伝いに来てくれればいのに。
みをつくし料理帖の2巻です。ご近所さんを大切にする心が印象的でした。それだけ地域というのは、重要なものなんだなぁと思いました。
やっぱりあさひ大夫との話は泣ける。澪もふきちゃんも皆幸せになっていくんだろうか…。次に進みます!
澪の恋路も気になるし、おりょうと太一がはしかになった時の励ましの言葉のやり取り等、今回の話の所々で涙が出そうになりました。やっぱり、イイね。種市の「いけねぇよぅ」は、ウケる。なんだか脳裏にミスター味っこが・・・。キャラの濃い登場人物も多いし、幼馴染は本当にもう、たまらん。キュウリは俺の好きな食べ方と思う。
またまたすごく良かった!可愛いスパイ。「泣いてへんか」。麻疹ってこんなに大変だったのかー!そして、想うだけで震えだすような忍ぶ恋。。このなんとも言えない胸キュンキュンな読後感♪次も読まなきゃ!
澪の料理を自分でも作ってみたくなった。ふきが隠密をしていたときの、澪と芳の器の広さはすごい。見習いたい。なんとなく、小松原より源斉先生とくっついて欲しい。りうさん好き。
シリーズ二作目。澪の新しい料理への挑戦が楽しいです。なるべく満腹のときを狙って読んでいるこの作品ですが、やっぱり美味しそう・・・。新しいメンバーも仲間入りしたし恋の行方も気になるしで、この先も見逃せませんね。 あー澪の料理が食べたい!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/26
夢中になって読める本は実はなかなか少ない。だがこんなに先が気になる筋ではないのに、惹かれ離れられずに読める圧倒的な本がここに。幼なじみへの想い、淡い恋に人情、ほんのりとした笑いや愛しさがあますことなくそこかしこに散らばっていて、心がほっくり暖かくなる。日本人が持つべきものがぎゅっと詰まっていて素敵です。
恋の切なさ、幼馴染との想い合い、料理への情熱、どれも心を打ち、涙が自然と浮かびます。どんなに不幸が襲っても乗り越えようとする澪とそれを支える人々が素晴らしい。ふきの不幸な境遇に涙もし、話の展開にさらに涙。下がり眉の彼女が幸せになる日が待ち遠しい。次はどんな料理で困難をはねのけるのかなと楽しみ。
何度読んでも胸がいっぱいになる話ですね。一回目とはまた違った読み方ができました。お互いに思いあい、助け合って生きていく、とても素敵なことだと感じます。
ふきを見守る澪と芳の大きさに落涙。今回もおいしそうなお料理で・・・本当にこれで一杯できないなんて酷すぎると思いますよ、のんべいは(笑)小松原の出番が少なくて物足りなかった。澪とのかけあい希望!
読んだそばから、目に浮かび、匂いもたつ、この不思議。「涙は、来ん、来ん」と私も胸の中で唱えるが、この話に、おまじないは効かない。でも、ふきのりうさん評には爆笑。
のんびり人情ものと思いきや、話がさくさく進んで、怒涛の展開です。すれ違う恋心も切なくて、次が早く読みたいです。
料理も恋もじっくりじんわり心に沁みるけど、なんといっても自分には、幼なじみとの友情が前巻に引き続き涙を誘う。
澪の料理への探究心には頭が下がります。これから書物からも知識を得てさらに精進というところでしょうか。恋の方も色々ありそうだし、澪がどう成長していくのか、どんな料理ができるのか続きが気になります。りうさんのファンになったので、これからも出てきてくれるといいな。
つる家とストーリーを支えていくレギュラーメンバー登場の巻。作中で唯一モデルのいる例の人には、本業・副業・恐妻家のあたりでニヤリとした人も多いのでは。彼とりうさんは本当に良いキャラ。作中ではつる家の料理人として、澪が強くなってきた気がします。でも抱えるものが多いのは相変わらず。吉原での「涙は来ん、来ん」にほろりとしました。この作品は友情と家族愛が切ないです。そしてみんな大好き忍び瓜。武士の禁食は知っていましたが、祇園社でも同じとは!東西比較文化として読んでも面白いです。
このシリーズはホントに好き。澪や芳の心の広さに敬服するし、野江との絡みは涙を誘う。小松原を慕う澪にキュン。全巻すぐに読みたいようなゆ~~くり読みたいような・・・。
花散らしの雨 みをつくし料理帖の
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