八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
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八朔の雪―みをつくし料理帖の感想・レビュー(2355)
好きな作家さんが紹介されていたので着手。読みごたえがあって短編という感じがしなかった。料理メインの話と思っていたら料理だけでなく主人公の澪や芳、長屋の面々、化け物稲荷や種市に小松原…と魅力的な脇役が周りを固め、あっというまに読破してしまった。次!早く次読みたいー!!「強い運を持つ者が必ずしも幸せとは限らんのや。器以上の運であれば、却って不幸になる」という台詞がすごい引っかかってたんだけど、まさかこうくるとは…!後半滂沱の涙でした。雲外蒼天もキツイな…疫病神扱いされないからまだいいけど居たたまれない。
今まで時代小説はあまり得意でなかったけど、この本はすごく良かったです。何度もウルっとしてしまいました。続編も読みます!
まさか時代小説にハマるとは…。舞台は江戸の料理屋。読み始めてすぐの、カキ鍋のシーンから興味も胃袋も引き込まれた。薄幸を絵に描いたような主人公・澪が、続出するトラブルに、料理を通じて立ち向かう健気さ、ひたむきさに、応援せずにはいられなくなる。出てくる料理はどれも旨そうだけど、登場人物も味のある魅力的な人が多い。情緒とか人情とか、現代に失われつつあるものがひとしきり詰まってます。巻末のレシピも嬉しい。
これはいい本に出会ったぞ。大坂と江戸、両方の良さを知った澪がこれからどう成長していくか、とても楽しみ。登場人物たちとのこれからも気になるし。今はまだ謎だらけだから。なんだかずっと上品な出汁の薫りが漂うような作品。
読メで知り、読んでみた。上方出身の澪が、巡り巡って、江戸でつる屋という料理屋を切り盛りする事になる。江戸で上方の料理が受け入れられるのか…。みおつくし料理帖、シリーズ第一巻。美味しそうな料理がたくさん出てきて、食べたくなる。巻末には、レシピも付いている。東京では、今はあまり見られなくなってきた、人情味あふれるお話だった。裏店のみんなが暖かい。新生つる屋の行く末、謎のお侍、小松原様の正体、幼馴染の野江とのこと。続きが気になる。
評判がいいようなので読んでみました。澪の切り盛りする店「つる家」に時折姿を見せる小松原さまの正体が気になります。幼い頃たまたま出会った易者に「旭日昇天」の相と言われた野江と、「雲外蒼天」の相と言われた澪のそれぞれの今の人生。これから二人の人生がどう交わっていくのか楽しみです。
勧められて読んだ「みをつくし料理帖」の一冊目。主人公の澪が料理店で独創的な料理を考え、腕をふるいます。登場人物が皆つらい過去を持っていたりするのですが、お互い労わりあいながら店を続ける様が健気で胸を打たれます。個人的には幼馴染との行く末が気になるところです。最新刊ではあっ!という展開だったので次巻をはらはらしながら待っています(笑)
前々から気になっていたものの、続編も出ているし…となかなか手に取るに至らず。久々に会った友人にたまたま進められ、背中を押してもらったお陰で読むことが出来ました。仕事終りの帰宅途中で読了。駅についてすぐに本屋で最新刊まで買いました。とにかく温かい。しかし、江戸っ子は面倒な人たちだ…(笑)
幼い頃に両親を失い天涯孤独の澪が様々な困難を乗り越え料理を通して成長してゆく様が胸を打ち、思わず澪を応援したくなる。とろとろ茶碗蒸しが食べたい!
ペルーへ向かう飛行機の中で読了。泣いたり笑ったりして一気読み。おもしろし。人の情に泣かされる。ほんでもって健気な澪をはじめ、登場人物たちが生き生きとしてた。江戸の下町文化も興味深かった。
じんわりきます。周りの人たちの優しさを素直に受け取る澪の一生懸命な姿に、勇気を貰えます。続きが気になります。みんな幸せになって欲しいと応援したくなる本です。
鬼平犯科帳は生粋の江戸料理だけど、みおつくしは大阪風の江戸料理。どちらも食べたい!
洪水で両親を亡くし、拾われた料理屋も潰れ、今は江戸にある【つる屋】で働く澪。大阪と違う味付け、人々に戸惑いながらも周りに支えられて成長していく物語。文句なしによかった。
料理も美味しそうだし、澪の恋の行方も気になる。けど何より良かったのは登場人物みんなが味があって温かかったことですねぇ♪
読メが無かったら出会わなかったお話。続巻も楽しみです☆
洪水で両親を失っても、火事で奉公先を失っても、他人から妬みを買ったとしても、雫はへこたれない。何度だって立ち上がり、いつか必ず広がる大きな青空を目指して歩み続ける。そんな雫が作った料理だからこそ、人々に感動と元気を与えるのであろう。読めば、思わず応援したくなる、そんなヒロインの今後が気になって仕方ない。
澪が幸せになるまで一生付いていきたい気分です。いいですね。澪が作るびりから鰹田麩、ひんやり心太、とろとろ茶碗蒸し、ほっこり酒粕汁本当に全部食べたくなります。移りゆく季節の江戸の風景もいいですよね。 ドラマ化されたら澪は誰がやるんでしょうか。澪が出会う人々の人情の温かさにほっこり、とろとろそして時折ひんやり、ぴりからにされながら、やっぱり澪は幸せになることがわかっているから安心して読める一品です。みなさましんみり味わって堪能しようではありませんか。まだ出てこない「あさひ太夫」にもぜひ会ってみたい!
次々起こる困難に一生懸命立ち向かう澪の姿に、元気をもらいました。澪自身もそうだけど、芳さんや種市さんたち周りが優しくて…。野江ちゃんや登龍楼のことやつる屋のこれからとか、まだまだこれからも大変そうだけど、みんな幸せになってほしいです。 巻末のレシピといい作中の描写といい、読んでてお腹が減りました(笑)
途中で話の筋は読めるけれど、涙がこぼれた。食と同じく元気をもらえる本でした。澪と同じ眉毛の友人がいるので、澪の眉毛描写のたび彼女を思い出してそれも楽しかった。
危ない、危ない!!通勤電車の中でホントに涙が溢れそうになって、本を閉じて、目線を上空に向けグッと耐えなければならない場面が何度かありました。もう完全に澪に肩入れしてしまって涙腺も緩みっぱなしで、続編でも泣かされてしまいそうです。あとがきがレシピになっているのも楽しめた。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 01/31
澪のがんばりに勇気づけられました。澪を取り巻く人々のあたたかさに涙しました。血はつながっていなくても、支えあい、助け合いながらお互いを思いやる気持ちは今の時代だからこそ、余計にこころに響くのかもしれません。次作が楽しみです。
なんて暖かい物語なのでしょうか。上方出身の澪が江戸で暮らし、上方の「雅」と江戸の「粋」を融合させてゆく。噂を呼ぶのはただの「味」ではなく「心意気」。日本人の美学がここにあります。評判なのも納得。「雲外蒼天」と「旭日昇天」。分厚い雲も耐えがたき嵐もあるでしょうが、この二人ならきっとたどり着くのでしょう。巻末のレシピに個人的狂喜乱舞(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 01/27
河瀬瑞穂@灯れ松明の火
「料理の美味しそう」な物語は数あれど、ここまで料理の「旨そう」な物語は池波先生以来かもしれません。あくまで、私の少ない個人的読書暦で、ですが(笑)
ナイス!
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01/27 22:31
「料理の美味しそう」な物語は数あれど、ここまで料理の「旨そう」な物語は池波先生以来かもしれません。あくまで、私の少ない個人的読書暦で、ですが(笑)
ナイス!
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01/27 22:31
評判なので、読んでいます。評判どおりの泣かせる、これまた波乱の展開の連続に・・・一生懸命に頑張る澪に涙。勇気をもらって、次もまた読みたくなる。
下町・人情。これに尽きる。やっぱりそういうのが好きなんだな。江戸の粋、器量。そういう仕事のはかりかた。ちなみに、大阪を大坂と書いてあるのもグッときた。下町で人情という面でいえば、大坂も江戸も変わらないね。
お腹すいてるときに読んだら、腹減りすぎて気持ち悪くなりました(笑)どれもおいしそうですね!冬だというのに、心太食べたくなりました。昔の上方の食べ方など読んでいて、へぇ、と思うところもあり楽しかったです。色んな困難に囲まれてましたけど、それでも健気に頑張る澪ちゃん。応援したくなります。次も楽しみ!
読んでいて、ハラハラする所もあり、面白いです。そして、澪一が、健気に料理を作る所が、とっても心打たれ ます。なかなか、時代物でしか著わせない内容だと思います。主人公を取り巻く人々も温かく、心が、温まる 本 です。 ちょっと、澪の作る料理が、成功する確率が、高い感じもしますが・・誰もが、主人公を応援したくなります。 巻末の料理のレシピもなかなか良い感じです。 ほっこり、料理と主人公の澪に癒されたい方にお勧めで~すシリーズをどんどん読みま~す
ずっと読みたかった本なのですが、やっと、やっと読めました♪澪の幸せをつかもうと必死で生きていく姿に心打たれました。料理や他人に対しての謙虚な振る舞いが、きっと芳さんや種市さんなど素敵な方を惹き付けているのだろうなぁ、と思います。あと、料理にチャレンジしてみたいなぁ。
評判なので手に取りましたが、染み渡るように優しく切なく胸を突きます。水害や火事の様子は地元東北の震災を思わずにはいられませんが、このような諦めない強さと青い空が必ず来ることを信じ、感謝や思いやりを江戸だけではなく平成のこの世にも残したい、そう改めて思わせていただきました。
どうしても応援せずにはいられなくなるようなキャラクターの主人公 人情噺っていうのは一歩間違えると白けてしまうものだが、話がうまい 舞台が江戸なので、その世界は読者の手の届かないところにあり、どんな展開も生み出せるだろう まだ続きが沢山出ているみたいなので、楽しみが続きそうで嬉しい
このシリーズ2から読んでしまってやっと八朔の雪読んだけど、シリーズで1番よかった。最初に読んでたら全部もっと感動できたかも。
読メで感想をよく見かけるので読んでみましたが、おもしろかった~!後半は一気読み。澪の料理にかける職人気質の一途さ厳しさ、ご寮さんや種市を慕い、思いやり、尽くそうとする姿はとてもすがすがしくて気持ちよい。登場人物達はそれぞれに辛い過去を持っていて、それにうちひしがれることもありつつも真摯に生き、お互い支え合いながら生きていく様にも心温まりました。続きが楽しみです!
よかった。あさひ大夫が出てきた時泣きそうになった。今後どう澪さんが過ごしていくのか読んでいきたい
苦しい時があっても、頑張ろうって思える作品。澪の純粋さ、ひたむきな姿に心打たれました。雲外蒼天、澪にいい景色を見せてあげたい。自分だったら、絶対買ってなかったと思われる本なので、紹介してくれた友達に感謝!続きが楽しみです!
八朔の雪―みをつくし料理帖の
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感想・レビュー:1000件













































