警察庁から来た男 (ハルキ文庫)
警察庁から来た男を読んだ人はこんな本も読んでいます
警察庁から来た男を追加
警察庁から来た男の感想・レビュー(734)
テンポがいい。キャラクターの掘り下げや事件の背景を描き終わる頃には二箇所の話が繋がりさらに加速。薄い本ではないし重厚感はあるのにサクッと読めてしまった。
8点/10点 「笑う警官」の二作目。 前作で活躍した面々が、閑職に追いやられながらも、活躍します。今回は警察と暴力団の癒着に、監察官が動くという設定。前作に比べ、トーンダウンはしたが、熱い気持ちや、スリリングな展開は健在。見事に読まされて、遅読の僕が二日余りで読了しました。印象深いのは、新宮の台詞。惚れかけた女の復讐というか、燃える男を感じました。「中野亜矢、好みだったんです」佐々木譲、グッジョブ!
「笑う警官」よりもスリリングな感じ。誰がどう裏切っているのか分からないまま、監察はすすみ・・・。「笑う」時の影の捜査本部メンバーがまた力を合わせて、謎を解き、犯人を追い詰め・・・。 まるっきり違う方向を見て操作をしていた二組が、最終的には同じところにたどり着いて・・・というのが面白かった。 これもやっぱり一気読みしちゃった。
もとは雑誌掲載かな? 説明が重複するところは、単行本化で削ってほしかったな。そして、その分事件を書き込んでほしかった。若干、とんとん拍子に話が進みすぎるきらいはあるものの、面白い。キャリアの藤川さんにはもっと活躍してほしい。後輩の新宮もがんばれ!組織の中で、こういう不器用な立ち位置の人達の話は嫌いじゃないなぁ。前巻が読めてなくて積み本の中に埋もれているので、猛烈に読みたい。
テンポの良さは1作目同様でした。3作目も続けて読んでみたいです。北海道生まれの私としては道警ものってとても興味深いですね。狸小路、懐かしい。佐伯さんと小島さんの「約束」のくだり、笑えました(笑)。女性はアフターケアが大事。
★★1/2 解説の細谷正充氏が「長い話ではないが重厚な読後感」と書いているが(その具体例の文章は笑ってしまったトコ)やはり短すぎる故に説得力が無く―会社員転落死事件でホステスは事情徴収されなかったのか、交番の警官も随分ノンキだし、いきなり◯◯か?―盛り上がりそうな話なのに残念。最後にきっかけを作った親父に出てきてほしかったなあ。そういえば昔SAPPORO ジャイアンツというでっかい瓶ビールがあったな。
『笑う警官』がおもしろかったので引き続き。前作は登場人物も多くて混乱しかかったけれど、今作はだいぶ絞られてて読みやすかった(シリーズ前作読んでるからっていうのも大きいかな)。複数の事件がだんだん繋がっていき解決、というストーリーはよくある展開だけれど、やっぱり引き込まれる。佐伯と津久井の過去の事件についての真相も解明されてスッキリ!しかしこんなに不祥事ばっかりで大丈夫なのか。警察内部事情とかが知れて楽しいシリーズだけど。
「笑う警官」では主要な登場人物たちの顔や姿がなかなか思い浮かびませんでしたが、その点で本作はより進化&深化していると感じました。各エピソードに無駄がない。敵役が少々悪漢すぎるのは警察小説では致し方ないでしょうか。ひとつだけ。最後の一行はやめてくださいw
警察庁の特別監察組と所轄現場組の捜査が同時並行的に描かれていて、物語がテンポよく展開するので、一気に読み切ってしまった。 保護を求めて派出所に来た少女を組織に引き渡したり、事件性が疑われる転落死をあっさり事故として処理するといった、一見つながりなく見えるそれほど重大ではない事件が、物語が進むにつれて、やがて警察ノンキャリアが抱える闇へと繋がっていく。今はこんなことないんだろうが、自分たちがしたことの結果を想像できない(些細な事としか認識できない)人が警官をやっていると思うとちょっと怖いかも。
不正を示す証拠の一端をつかんでからの、ラストに向けてのスピード感はすごく良かった。でももう少し不正のロジックを明らかにして終わって欲しかったな~。なので、警察小説に重厚感を求める人には向いてないかも。
北海道警全体の不正を暴きだすサスペンス。佐伯・津久井の活躍と検察庁の査察官の捜査が輻輳しながら進んでいく展開。面白い。笑う警官を読んでいると更に状況が解る(というか読んでないとわからない下りが多い)
道警内にはびこる癒着と不正、それらを解明すべく警察庁から来た男、監察官の藤川。冒頭点在するいくつかの事件、それらが後半になって徐々に繋がり出しスピードアップしていく展開は、前作同様読んでいて気持ちいい。前作で活躍した新宮、津久井、小島らがそれぞれ活躍するのも◎。藤川&津久井コンビと佐伯&新宮コンビが並行して捜査する描写はスピード感があって上手いなぁ。藤川、グッジョブ!
笑う警官の第二弾でしたが、ストーリー展開は何となく犯人が誰か早い段階からわかって意外と結末がさらっと終わるという前作と似た感じだった。でも、イメージ強面の監察官が女子職員にカフェ・ラテで強気に出たと思ったら「やりすぎたかな。」と気にしたところは笑ってしまいました。
★2.5
前作読んでないとつらそうな二作目にありがちなな作品。
監察官の捜査理由の繰り返しは少し飽きる。
登場人物に無駄はなく、同時進行のパラ捜査が一つに収束するまではよいが、最後は期待はずれ。次作に期待する。
「笑う警官」の続編の道警シリーズ第2弾。「警官の紋章」と「巡査の休日」を間違えて先に読んでしまったことに気付き、慌てて読みました。津久井さんや佐伯さんは勿論ですが、今回はキャリアの藤川警視正が素敵でした。しかし今回も警察の内部の腐敗をテーマにしているせいか、警察不信になってしまいそうです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 08/31
同じ警察官の不正でも前作とは大分毛色の違う不正だけど不正には違いない。津久井&監察官サイドと佐伯&新宮サイドの話がひとつに収束していく過程が堪らない。藤川警視正が眼鏡キャラだったらもっと堪らなかった(笑)図書館から借りて面白かったので文庫で購入。
『うたう警官』(あえて『うたう』で。なんで『笑う』に変えちゃったんだろう?)とはまた違う道警腐敗事件。実際の事件があるだけにどれだけの取材から書かれていったのかまた思いつくのか、佐々木さんたら読ませてくれますね~。津久井と佐伯。この二人は最強だな。新宮くんのお茶目な一面が垣間見えるのもいい。ちょっと可哀相だったけど、がんばれ新宮くん! 最後の一文はかっこよかった~。思わず私も親指立てました。
監察が入って内部の不正を暴くとなると重苦しくなりそうですが、事件はテンポ良く二日位で解決。タイの少女やぼったくりバーの転落死は事件の発端で、ちょっと勿体ないくらいです。
道警シリーズ第二弾。お馴染みのキャラが登場。面白かったけど、最後がさらっとしすぎというか。。動機は何だったのか?はっきりしてない部分があってモヤモヤした。
【友借本】テンポいいなぁ~凄くコンパクトにまとめていて読みやすいんだなぁとつくづく思いました。特に後半爽快感があります。キャリアな藤川さんの仕事ぶりは読んでいて面白かった。ただ途中から入る佐伯さんの事件のせいで、こう頭の整理ができなくなりました。でも、地味な共通性になんだか納得できたし、百合さんの検索スキルは自分をかえりみて、事務仕事もう少しスキル高めておこうと思いましたし、なんだろう、地味で現実的なんだけれどエンターティメントな話だなぁと。
前作と同じく、後半の疾走感がよかった。 導入部の展開や、やたらと入った過去の潜入捜査の回想から、今作で人身売買組織との因縁の対決が描かれるのかと思っていたが、肩透かしをくらった。
道警シリーズ第二段。面白かった。
北海道住みなんだけど、実際こんなことはあるんだろう。自分の住んでる地域が大丈夫なのか心配になる。
うたった警察官やそれを助けた周りが事件を解決するなんて、現実難しいんだろうな。
佐伯や津久井、周りの人たちが現実にもいることを願うばかりです。
とてもテンポ良く最後まで楽しめました。二つの線が、終盤に見事に収束していきます。次の作品も気になります。
ぼったくりバーでの転落死事件を追う佐伯と、道警の不正を暴くべく現れた監察官。両者の捜査がニアミスを繰り返しつつ最終的にひとつにつながり事件の真相へと至る展開が面白かった。汚職警官をつなぐミッシングリンクも意外性があり、前作よりもミステリ度が増した印象を受けた。
暴力の匂い漂う警察組織の様子に警察と暴力団の違いって国家のお抱えか否かの差しかないんじゃないかと思ったり。今回は2チームによる捜査の展開で、かつキャリアが完全な味方側で動くという構図は新鮮だった。
「笑う警官」の続編。佐伯が、かっこいい。新宮刑事のキャラは、今回かなり軽くなってた。独自捜査で事件解決!
津久井刑事と藤川警視正の物語の筈が、佐伯警部補の追う事件解決の話に摩り替わるのは納得が行かない。というか汚職警官・被害者・事件を色々放置し過ぎ。
【再読】警察と暴力団の癒着を暴いていくことがテーマ。この物語だけでなく、シリーズ全体の話もあぶり出て来る感じ。キーワードは、野球チームというのも私からすると意外性ありでした。
道警シリーズ2作目、前回ほどのドキドキ感はないものの、十分楽しめた。
しかし、警察と暴力団がこんなに癒着していたら、本当に恐い。それを許さない警察官がいることが、救いではあるけれど…
期待を裏切らず、面白かった!登場人物(新メンバー)はみんな個性的だけどどこか弱さもあって共感できるし、ストーリーもシンプルで、前作ほどの疾走感はないものの、落ち着いて、でも一気に楽しめる作品だった。
警察庁から来た男の
%
感想・レビュー:160件





































