造花の蜜
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造花の蜜の感想・レビュー(445)
面白かった。ただ犯人の魅力が伝わりにくく、そのせいもあってある登場人物の独白がくどく感じた。意外性はあるが、結末はまあまあって感じも。ここらへんは好みの問題も大きい気がします。
ドラマ第1話だけ見て、続きが気になって読みました。最後まで謎の部分が多々あります。ドラマから入ったので、想像していたのとあまりに違う結末で拍子抜け。
ドラマ一話しか見られないので読むことに… もう少しすっきりと短くてよいのでは。ただこの女王蜂とラストの偽橋場は、その後を読みたいと思わせるキャラクターだった。
しばし絶句。読んだ人しか共感できないであろう虚無感。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 12/07
ドラマの予告を見て想像した話と違う…なんとなく拍子抜けというか、疲れた。自分には合わない話かも。ドキドキもハラハラもしなかった。
全体としては面白かったし、最初の事件の構造には意表をつかれた。けど、最後の章はいらないと思う。「最後」も「最大」も表現できてないし。|図
奥の奥のそのまた奥までいっても出口が見えないような…そんな作品でした。トリックに驚いたけど、合点のいかない部分もあって、むむむ…と言った感じ。
久しぶりの連城作品。幼児の誘拐事件が別の誘拐事件に変わっていく。蘭の手紙で真相が見えたのかと思ったら、続きがあった。でもこの続きの事件を「最大の事件」とするには、ちょっと急ぎすぎた感じ。話が転換して面白いんだけど、なんか物足りなさが残った。
「日経おとなのOFF」で気になってたら、B-offで発見。誘拐ものは好きなジャンルだけど、ちょっとねっとりしたエピソードが多くて少しヘビーだったかな。もう少しカラッとしたトリックの方が好みかも。とはいえ先が気になってどんどんページを繰ってしまったことは事実。ただ最後のエピソードはちょっと疑問。いるのかな??
誘拐サスペンスの良作。某所で「やられたミステリリスト」に入ってるのもうなずける出来上がり。一番最後のエピソードのせいで実写化はできなそうだが。
実子ではない子どもの誘拐事件の裏で動いていた「別の誘拐事件」。前半は読んでても「え?」とおもう所がいろいろあり次は…と読むうちに一気に読み終えました。最初の子どもの誘拐事件では身代金には手を付けずに返金されていたが、裏で動いていた億単位のお金、蘭が刑事に宛てた手紙。ここまでは面白く読めた。最終章はセリフも同じなのと急いで終わらせようとしている感が。手紙にあった蘭が多数の目があっても身代金はとれると書いているが、どうやってお金を取るのだろうとあれこれ想像できる状態で終わっても良かったかも。
警察・被害者サイドのパートは不可解な謎の提示によって物語の吸引力が高く、自分であれこれ推理しているうちは非常に面白かった。しかし犯人サイドのパートになると物語のテンポが停滞し、自分で推理するというより誘拐劇の「観客」として読み進めることになってしまった。誘拐劇の裏に隠された真相は確かに予想外だが、観客として眺めているだけに衝撃度は薄く感じられる。最終章は蛇足感があり「相棒」の某エピソードを思い出したが、「造花」の意味を再認識させる構成としてはアリかも。
うーん、なんか納得いかない。最初のトーンと後半のトーンが違うというか、最初はまじめな話だったのに最後はマンガになっちゃったみたいな・・・。そんな動機でここまで手の込んだことするかなあという気がして感情移入できず。
最終章は必要だったのかしら?あと、やたら勘のいい義姉やら贈られた蘭の造花やら、思わせぶりだなあ。だまされた。そして「罪と罰」でずっこけた。 でも一気に読ませる勢いはありました。
最初の登場人物に感情移入して読んだせいか、中盤から後半「アレレ」となったまま終わる。母と娘の関係があまりにおざなりに描かれていて、最初はそこに何か仕掛けがあるのかと思ったのだけど…。ネタ自体はいいと思うのだけど、余分な部分が多すぎたように思った。
中盤までのサスペンスフルな進行はよかった。読み手の裏をかくような意表をつく展開の連続には、そのスピーディーさと合わせてぐいぐいと惹きつけられていく。中盤以降、少し謎解きが説明調になりすぎている部分が残念。まさに、種明かし的な記述が続く。その中でも話は2転、3転するのだが、ここを前半の勢いのように、種を明かしつつもストーリーの起伏で引っ張れていたなら、もっと楽しめていたと思う。ただ、いかんせん全てにおいて動機が弱い。故に最終章も蛇足的に感じられた。よく出来た2時間もののサスペンスドラマを見たような読後感。
トリッキーすぎて、その他が雑だと思った。いくらミステリでも人物描写があまりにも粗雑だと「ほぉぉ、へー、そうですか」と言いたくなります。人間の心があってこそのトリックなのに、作者はこのトリックだけが書きたかったんじゃないかと思ってしまう。それは本末転倒。私は評価しません。
罪と罰がミツバチ?わかりにくくて、最後には頭が痛くなってしまった。母を思う子どもの心も、子を思う母の心、女心もなんか中途半端で、お金だけが動いている気がした。
誘拐ミステリだけどいろいろありすぎて混乱するw でもここまでまとめあげるのはやっぱりベテランの手腕か。これまでの誘拐ものとは一味も二味も違うので楽しめると思う。けどもう少し煮詰めてほしかった。
「身代金を目的としない誘拐」というコンセプトは面白いけど、何か色々ぼやけてしまった感がある大作。皆さん仰っているように、最後の事件はきっぱり蛇足じゃないだろうか。しかし『人間動物園』といい、連城さんは誘拐に何か思い入れでもあるのかしらん。
種明しをされても、なんだか腑に落ちずもやっとした。ミスリードを導こうとしているんのが露骨だと思った。少々長すぎるように感じた。
幼稚園帰り、子どもを連れてスーパーに立ち寄った母親。ほんの少し目を離したすきに、息子の姿が見えなくなる・・・・ 誘拐事件を軸にしたストーリーなのだけど、次々に普通の誘拐事件とは違うアレコレが起きて、引き込まれるように読みました。最初の事件が最後まで続くのかと思っていたのですが、後から二つの事件が起きてビックリ。どんでん返しに次ぐどんでん返し・・・というよりも、「最初の事件をもっと掘り下げてほしかったなぁ」という感想。とくに最後の事件は「で?」と思った。でも、面白かったかな。
初連城作品。比喩的表現が多くて文章がまわりくどい部分があったが、二点、三点する真相にグイグイと引っ張られて一気に読んでしまった。緊張感のあるストーリーだっただけに、最後の章は間延びした感じで、「必要なかったのでは?」と思う。
身代金目当てでない誘拐。その本当の目的が見えてこない前半はのめりこむように読み進められた。しかし、最後の後日の話の部分で読者をだますためにそれまでにあった伏線(犯人が橋場警部に対して送った手紙など)が、本当に読者をだますためだけのもので、物語中では何ら意味をなさないものだったのが不満。メインの事件に関する部分はとても面白かっただけに、最後のプラスアルファの部分が無かった方がよっぽど良かった。 8点/10
お話が思わぬ方向に展開し続け、楽しく読ませていただきました。もやもやがスキッとするのかと思った最終章があんな風に終わるとは、これまた意外な展開。ただ、素人な私には「欄」とか「蜂」とかそういったキーワードが持つ深い意味がイマイチぴんとこなかったのが残念かも。
ちょっと他にはない誘拐モノの本格ミステリ。冒頭から読者の頭に発生するモヤモヤを解決する、物凄く大胆なトリックが詰め込まれているのですが、敢えてインパクトを抑えて著者の本骨頂、叙情ミステリに持ち込む手腕はやはり見事というしかない。しかしこのトリック、というか誘拐事件の構図は、本当、思いついてもそうそう、ひとつの事件の中に描きこむことは至難だったんじゃないかなあ、と感嘆。
誘拐をテーマにした作品なのですが、誘拐といえば身代金を請求していかに警察の眼をくぐり受け取るかになると思いますよね。 ところがこの作品では全く異なります。 まず身代金を要求してこないし、何が目的なのか判らない上に、予想もしない受け渡し場所、一体何が起こってるの? やがて幼児誘拐事件は終りを見せるけど、そこから視点を犯行側に変更します。 なぜこの誘拐事件に関わっていったか…この葛藤を描く心理描写がなんとも見事だし、また展開もスゴイです。 ちょっと厚さのある本ですが、一気に読ませてくれます。
発想は面白いし、作者の書きたい事もわかるんだけど…面白いんだけど…色々詰め込みすぎて消化不良な感じ。最終章は「あのトリック」を書きたいだけで無理矢理追加した感じもしました。
造花の蜜の
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感想・レビュー:176件












































