円環のパラダイム (一迅社文庫 せ 1-3)
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円環のパラダイムの感想・レビュー(112)
ボーイ・ミーツ・ガールに異能バトルという王道設定にゲートワールドという特殊なSF世界を持ち込んだストーリィで、キャラで読ませるよりは世界観と設定の面白さで読ませる。複数勢力と思惑が入り交じる状況は次の展開を読ませない緊張感と結託と駆け引きなどの政治的動きを生んでいるところが巧い。最後のバトルなどマンガの大ゴマや見開きにぴったりのシーンなどの見せ場の作り方が非常に印象的である。詳細に作りこまている世界の拡がりを感じさせ、この続きを読みたいと思うのではなく、ここではない別の《欠片》の世界に心が向かうのだった。
設定は良かったけど、一冊に収めるためにいろいろと展開が早回しすぎて残念な感じに、それほど文量がないのでサクッとは読めた。くいなの方を読んで見たかったので、こちらをまずは先に・・・みたいな?
ラストが残念すぎる.そこまでの流れは別に悪くなかったと思うんだけど,ラストが一言で言えば「雑」という印象.てっきりここでは救いのない方に展開してくれると思ったんだけどな……もしかして一迅社文庫にも作品の中でキャラクターを殺す権利みたいなものがあったりするのかなあ.
好きな設定だったのでサクサク読めた。玖朗が自分の能力を可耶と比べればハズレと言った理由が後半で納得。あんな能力じゃ玖朗の能力もハズレに見える。続巻が出たら読みたい。
うーん、面白いことは面白いんだけど。半年で致死率99%の世界と、《学校》の温度差というか、平和ボケを維持している温い《学校》の異質さの方が気になったわ。
設定が面白い。こういう殺伐とした世界観は好きなので、楽しく読めた。ただ玖朗とカヤ以外はずっと『学校』の中で生きてきたため、全体がずっと暗い印象という訳でもない。ラブ分も含まれているのだが、玖朗とユカの仲が急速に縮まりすぎて他のヒロインが立ってない気もした。何にせよ、続刊に期待したい。……二巻、あるよねぇ?
舞台設定が掴み難い所があるけれどこのハードな世界観は嫌いじゃない。こういう素材であれば瀬尾つかさならどんどん膨らませてくれるはずだし続巻が楽しみ。一巻で完結なんてことはないよね?
白夢の方が好きですね~。っと・・・感情の起伏が大きい作品、いや~ブレイクsた地球ということですが題材としては、いつ天の感じのほうが好きですな。学校を守ってい行くのなら閉鎖的な感じになり、題材を生かしきれないのではないかととか思うので次回に期待
うーん、主人公の能力、ハズレというか成長の余地がある気がするな。隔絶された世界を、一方通行の門でしか行き来できない、という設定は良かった。今後どうなるのか、予想ができるだけに裏切ってくれるといいなぁ。
一度滅びた世界、子供たち中心の欠片という設定が好き。体当たりなヒロインとそれに戸惑いながらもまんざらではない主人公という組み合わせも好感が持てる。
「大人」の立ち位置がいまいちよくわからなかったけど共生できないせいで子供に頼らないと生きていけないというのも今回の移民のリーダーのような人間を生み出す原因のひとつのような気がする。
タイトルのパラダイムと、表紙の銃を抱えたヒロイン、という図に加えて、既存の秩序が崩壊した後の世界でのサバイバル。異能の由来を個人でなく外側(寄生種)に求めたり異世界が無数にあったり舞台を学園に選んでいたり生徒会の生存だのカエル顔の医者だの小ネタのセレクトがアレだったり、色々と考え抜かれて造ってある印象。/だがあえてベストには冒頭の「目つきの悪い主人公」の描写を推す。既存の「目つきの悪い主人公」への秀逸なパロディになっている。
わりと壮大な設定を持ってきたので、エピソード増やして分冊でこってり見たかったなあ、という気も。一冊できっちりまとめてきたのにも、全然不満はないのですが。あと、一迅社の帯のセンスは相変わらずナナメ上。
瀬尾つかさお得意の閉鎖空間でのコミュニティ話。白夢よりずっと追い詰められた状況が良いな。しかし共生と言い世界を隔絶する白い霧と言い、微妙に白夢の設定と被ってるのは意味あるのかなぁ?
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感想・レビュー:42件














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