勇者と探偵のゲーム (一迅社文庫)
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勇者と探偵のゲームの感想・レビュー(81)
01/22:ペソ
非常にメタな内容。これはかなり面白かった。爽快感も希望も無い悪意に満ちた内容だけどこれはなかなかすごい。「装置」のせいで物語の一部としてしか存在しか許されない街の住人たち。街で作られる「物語」の主人公である戦闘少女の現実生活との浮き具合と無神経さ。人もただ死ぬことを許されず本来無意味だった死も「日本問題」の解決に利用される以外の選択が無い行き場の無い無力感と醜悪さが、ダウナー系の展開と相まってじわじわと染み込んできた。ワーカムなんてものが何の説明もなく出てくるのが神林長平ファンとしてニヤリとした。
11/09:arawish
10/26:鼬
表紙でもわかるように良い後味の悪さを持った、メタフィクション。設定がうまいと思ったのでもう少し長くても良かった気もするが、それをやったところでどうしようもないオチなところがまたニクい。
10/08:えろがみ
09/25:みよこ
09/10:かみがん
08/19:shimiyo1024
「お嬢様のメイドくん」が面白かったので、手に入りやすい筆者の本をまず2冊買ってみた。そのうちの1冊がこれ。挿絵が「ぼくらの」の鬼頭莫宏であることから鬱話なことは容易く予想できたので、意外性はなかった。萌えを狙わないライトノベルを目指したって感じ。
07/08:yo32ted
07/08:あ
07/06:Rove
しっかりした作りにはなっていると思うが、扱っているテーマがテーマなだけにどれだけしっかりとした土台があろうと何の意味も成さない。物語れば物語るほど中身は空っぽになる。ラストはこの物語にふさわしいものだった。 -物語あれ-
05/15:ichie
05/01:wakame
04/29:くろふぁん
04/01:cello
03/29:takirin
02/11:幹秋Ki
09/09:活死人
「物語」に疑問を差し挟もうとする主人公そのものが物語っているという矛盾に途中で気がついてしまうと最後の落とし方が余りにも捻りのないように見えてしまう。
お話しを物語にすることの悪質さを陳腐さでもって描いていった結果、当然この話も陳腐さに回収される。その向こう側にたどりついてほしかったなあ。
08/16:えの
07/28:めたにーと
07/01:do
06/16:しましま
06/10:食むレット
結末もまた、この物語を成立せしめる要項なわけである。/で、あれば、無為になった中身から汲み取ることが出来るのはその情動のテンポ、感情の速度に他ならない。テキストの配列・章立てがタバコの本数、ごく主観的で身体的な物質で表されているように、直線的な執筆のさなかの文体のクセ、それだけが揺らがないものなのだろう
わかんねー。何を描きたかったのかを理解する前に現実に起こったことと物語として描かれたことを仕分ける必要がある気がします(フォントで分けると確実ではあるけど十分じゃないと思う)。ただこの作品を持ってしてラノベ批判って言うのは違う気がする。安っぽい中二展開はただの作者の趣味のように思えます。一昔前ならいざ知らず、最近のオタ向けコンテンツって自己批判よりは自己承認(?)を由とする流れになっている気がしますし。ただしソースは俺。
01/23:クロトカゲ
意欲作であり、やりたいこともわかる。この分野でこういった本が出るのも必然だと思う。けれど、表現しきれていないかな? もう一歩踏み込みが足りない。突き抜けた先の地平とでも言うべきか、そこで終わってしまってはならない気がした。良い意味で予想を裏切る。あるいは、その先にある何かを見せて欲しかった。 個人的には好きですが、だからこそ違うものが見たかった。
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感想・レビュー:39件















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