放浪息子 9 (BEAM COMIX)
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放浪息子 9巻の感想・レビュー(496)
本編についてではないのだが、冒頭の「千葉さおりによる(アンニュイな)人物紹介」ってのに、ちょっと衝撃を受ける。こんな形ではあるが、千葉さんの内面が比較的はっきりと表現されたのは珍しいというか、本編ではあまり無いことではなかろうか。
いろいろと重苦しい巻であった。読んでいてとても苦しくなるけど、ささちゃんに毎回癒やされながら読んでる。ささちゃんいい子だわ。にとり君の周りにはいい友達が一杯いるから救いがあるなぁと。
フミヤの無神経ぶりとか、瀬谷の優しさとか、姉ちゃんの姉ちゃんらしさとか、ユキさんの過去とか、事態が動き始めているけれど、二鳥くんが男装は良くて女装は笑われるって、物凄く納得してしまってもう。そうだよなあ、女装いいじゃないか。
何が良いかって、巻末の瀬谷くん女装です 嫌なら着なければいいのに、結局は着せられて羞恥に頬を染めつつ、つい乱暴な言葉を発してしまう、というテンプレさに激しく萌えます ここまでテンプレを貫くなら、もうね、いっそ獣耳もつけてしまえばよいのです!!(できれば首輪も) さっきの真面目な感想が台無しだなコレ
そんなに目くじらたてて迫害するようなことか?と漫画読んでると思うんだけど、実際中学の時にこんな子たちがいたら、自分も周りに迎合して色眼鏡で見て簡単に傷つけたんだろーな…
7巻ではそれまで二鳥くん=女装をしても許されると言う暗黙の了解が崩れた。朝、登校前にトイレでセーラー服を着る二鳥くん。大人の人にお姉さんと言われ、ワクワクしている。そう、これは二鳥くんの回想なんだ。学校を休んで、ベットの中で考える、生産性のない回想。辛い思い出の前には必ず楽しい思い出がある。その後のことを知っていて思い出す。まだ楽しかった自分。理解しようとする母から出た言葉は「いじめ?」職員室でお説教中。二鳥くん、高槻さん、更科さんが並ぶ。女の子になりたい男の子。男の子になりたい女の子。男の子の服を着ちゃ
いじめと告白とオカマのユキさんの過去話で抉られるような話ばかり。この巻では性別を意識させられることが多くて、今まであやふやだった当たり前のこととヘンなことの境界がはっきり区別させられた。それなのに自分はヘンな人だって断言できる更科さんは強い。登場人物一人一人の思惑が重なってトラブルだらけの本編だった。巻頭の千葉さんによる人物紹介で笑って、巻末のイシデさん寄稿のオマケまんがで大笑いした
みんな悩んで大きくなるんだな。ユキさんとしーちゃんの過去話は胸がぎゅっとした。しーちゃんはいい人だなぁ。そしてまたも巻末の瀬谷くんありがとう(笑)
にとりんヒッキーモードで、いつもの空間はにとりん不在空間に。よくない状況でみんな余裕ない状態。けっこう大変なことなんだと思うけど、でも周りのみんなみんなが優しいなぁ。何気におねーちゃん、自分もひきってるのに優しい。やっぱおねーちゃんだ。瀬谷くんもいいやつだよねぇ。ユキさんも、あんなちゃんも、あー、みんないい子ばっか。で、そしてフミヤくん。君はどこに向かおうとしているのかね!w 後、瀬谷くん作者さんのお気に入りだな!w 巻末で女装連打w
やっちゃった後の悶々とした日々が綴られている巻。何も解決しないが、こういった悩みでうだうだやってる所こそ、このマンガの醍醐味だと思う。あと、まさかのしーちゃん過去が出てきてびっくり。しーちゃん、大きい人っすわ。あと、あんなちゃんの出番が少なくて寂しかった。なんか不穏な空気も漂ってたし。ともあれまたまた続きが気になる作品だ。
とりあえず9巻まで読了。脆さと強さ。子どもたち(=私たちの少年少女期)の簡単じゃない思い、時間の受け皿があるということ(その点、『よつばと!』なんか異なった例としてあげられるかも)。
仮に義務教育時のクラスメートに修一くんみたいな子がいたとき、自分は軽挙妄動して彼をからかう側にいたんじゃないだろうかと思うと非常に恐い。個人的に今回は、弟の所為で自分が傷ついたのに、ちゃんと弟とその彼女に心配りできてる真穂ちゃん良かった。
かわいらしい絵柄と雰囲気なのに内容はガチで問題に向き合いすぎていてたまにつらくなる。土居を階段から突き落としたくなった。これどうやって〆るのかなー
一巻を読み終えた時点ではここまで自分の中で大きくなる漫画だとは思っていなかった。「放浪息子」という題がつけられた一つのお話を読んでる、というよりも登場人物ひとりひとりが主人公の舞台劇でも鑑賞しているかのような気分になる。色々言いたいことはあったはずだけどなんでか全部忘れた。最後の幕が下りるまで、きっと目を離さないでいたい
前巻のどん底から、どう這い上がるか。自分の軽挙が皆の日常を壊してしまったという現実と、「軽挙」とは片付けたくないという現実と相容れない心中との、その間の葛藤は苦しい、痛々しい。そんなにとりんを気になるけど引いてしまったあんなの心境が、リアルで共感する。
男の子の格好をする女子を誰もからかうことはなかったのに(指摘があっても好意的)、女子の格好をした男の子の主人公は笑われた。なぜ?性別の壁はまだ厚く高いのだろうか?
やっぱり事態はちょっと大変なことになってしまいました。そんな中、お姉ちゃんがあんなちゃんの件で二鳥くんのことをさりげなく気遣ったのがわかって良かった。本編とは別に、千葉さんによる人物紹介が素敵すぎです。
放浪息子 9巻の
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感想・レビュー:89件














ナイス!


































