“文学少女”と恋する挿話集 1 (ファミ通文庫)
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“文学少女”と恋する挿話集 1巻の感想・レビュー(1467)
本編を読み終えてから、短編集になかなか食指が伸びず積んであったのをやっと読めた。超久々の文学少女の空気、変わっていないようでいて何処か寂しさがあるな〜。
ほのぼのとした気分にさせられる短編集。ボート部がやたら目立ってますw一番印象に残ったのは美羽のお話。心の大部分を占めていた心葉への復讐心がなくなって、それでも空っぽにならずにたくましく生きていく・・・強いなあ、と思います。強気な美羽と、誠実な芥川くん。不器用カップルいいね!w
外伝、もしくはファンブック的な連作短編集。語り残した感じのある周りのキャラクター主体のストーリーに関しては世界の色が増えて嬉しかったけれど、心葉くんと遠子先輩との物語がサブに徹していないのは正直蛇足な気がした。時間の流れが違うので、作家になった心葉の”おぼえがき”のように読むべきなのだろうか。
ボート部がかなり出てきましたねw 1話1話が“文学少女”らしかった。よく練られていてとても面白かった!! 最後の話の、遠子が泣きながら手紙を読むところは目頭が熱くなった。
とても読みやすくて楽しめて読めました。本編ではまったく出てこなかったボート部。いい味だしてました。 今まで遠子先輩の恋の話がまったくといっていいほどなかったので今回収録されていて嬉しかったです。
外伝の短編集。しょっぱなから柔道部やボート部と暑苦しいですが、滑稽なのから切ないものまで、色々なタッチで面白かったです。OVAでは今日のおやつで「はつ恋」しててなかなか良かった。美羽の成長ぶりや、麻貴と流人の絡み、夕暮れの光が射す部室のエピソードなど盛りだくさんで面白かったです。遠子のその後は切ないですね…、いい締めでした。
心葉の独白の次にいきなり絶叫が現れてびっくりした(笑) 再読してようやく「病がちな乙女」の意味が分かったし、改めて遠子が小南先輩に紡いだ台詞は秀逸だと思った。あとは不謹慎だけど人魚と表現される美羽は綺麗。「こんな遠子先輩を見た」という文章で始まる「今日のおやつ」もいいですね。
気楽に読める話や後日談、サブキャラクター視点で描かれるサイドストーリーなどてんこ盛り。結構軽い話や甘酸っぱい話も多いが、本編の裏側を補完するエピソードも。短編集だが文学少女の世界にどっぷりと浸れた。
文学少女の恋する挿話集の第一巻。様々なキャラの本編で語られなかった、様々な物語が載っています。特に美羽と芥川の物語と最後のスノーグースの物語が良かったです。本編を読み終わってしまっていたので、いろいろなキャラが主体となり、本編であった時に何を想い行動をしていたのかが分かる一冊。全部で4巻あるみたいなので、まだまだ文学少女の世界に浸りたい。
本編が重く暗い内容だったので、こちらのほのぼのとした話に和みました。
遠子のおやつの話と、大学生になった遠子が最後に手紙を読んで泣いているシーンが好きです。
本編の結末を知っているからこそ、短編集で語られる話が、もう戻れない温かい日々を思いだすようで、ほんの少し寂しくなります。でも正直に言うと、牛魔王や蟹工船の話は悪乗りが過ぎるとも思いましたけどね。けれど、短編集も期待以上に面白く、まだ語られてない人物の物語に早くも、しんみりとしてしまいそうです。
遠子先輩と心葉の何気ない一日が描かれています。本編でも心葉はずいぶん前から遠子先輩のことが好きなのでは、と思わせる描写がたくさんありましたが、短編集を読むとさらにその感じがします。最後の遠子先輩が下宿先で手紙を読みながら泣いてしまうシーンは胸にジーンときました。
価値観というものには鮮度があります。「銀河市民」の表紙を刷られた年代ごとに並べると3日は笑える仕様になっているのと同じように、例え一人の少女でもそれを映しだす時間・視点が違えば、そこにはまた違った趣があることに気づくでしょう。一人の少年に恋した少女、琴吹ななせ。彼女が自分の想いを告げるまでにあった葛藤、意中の彼と同じ教室に通うようになるまでに一体何があったのか――少女の美しい片思いを、異なる時間で描いた珠玉の短篇集。皆様、どうぞご賞味くださいませ。(注:NA☆NA☆SEは基本背景に徹します)
本編と打って変わりすぎでもはや別物になってしまった感すら漂ってくるんだけど……、まあ、面白いのでok。地味に謎だった未整理の本だらけの文芸部の秘密がついに明らかに。ボート部ェ…。ついでに、あんたの探してるサロメはさっきのアニメ声だぞ。
牛園さんが気の毒すぎる…、遠子先輩鈍すぎます 最後のお話は切ない、きっと心葉君からの手紙だったんだろうな カラーの所の赤ずきんが可愛い!!
遠子先輩と心葉の出会いや、美羽と芥川くんのその後、麻貴先輩との出逢いと、心葉のまだ居なかったころの文学部のお話、変わる前の流人。心葉と別れてからの遠子先輩が何を思い、大学生活を送っていたのか。本編では描かれていなかった気になるエピソードが盛りだくさん。「本編ありき」のオマケの物語で、かなり軽めの仕様ではありますが。『文学少女』の世界に出逢えたことに、改めて感謝できる一冊。ギャリコの『スノーグース』会えなくなってやっと、好きな人に好きと言える…my love愛しい人、心の人。読みたくなりました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 10/16
女の子の強さが感じられる短編集。恋心は偉大。最後の遠子さんのお話は、一緒にわいわい喜ぶのではなく、そっと寄り添ってあげたい、やわらかでやさしいいとしさがありました。
物語は,それを語る一人の人間の視点から紡がれるものである.しかし,それは世界に一人の人間しかいないという事ではない.世界を構成する数多の人間は,それぞれ個別の世界を持って生活を営んでいる.
麻貴さんと流人くんの話が好きです。流くんは凄い浮気者に見えるけど、ただ自分だけのサロメを探し続けているとっても純粋な人。いつか刺されるとしても…、むしろそれが本望なんでしょうけど。
「巡礼者」から本編をすっ飛ばして読んだ結果結構なネタバレもありました。やはり本編を全て読んでからの方が楽しめそうです。『万葉集』や『ギリシャ神話』がモチーフだと聞いて読まずには居られませんでしたが、こちらはそれほどオマージュ色が濃くなかったように思います。
美羽の日常すごくよかった。こんな風にできること見つけられたらなあ。・・・・なんて思ってたら流人が相変わらず強烈で全部ふっとんだわ!
またみんなに会えて幸せ。全体的に切なく甘い空気が漂います。本編よりは幸せそうな描写が多かったので安心。最後の短編と挿し絵には涙腺やられそうななりました。麻貴の言葉に若干遠子先輩の将来が心配になってしまいました。遠子先輩には絶対に幸せになってほしい。
追憶の中でドアを開くと、夕暮れの金色に染まる小部屋に辿り着く。ふたり過ごしたいくつもの放課後、ふくれっ面が、泣き顔が、花が綻ぶ微笑みが、いつもすぐ傍にあったのに、その時はまだ知るよしもなく。ペンキの匂いといたずらな試み、梢に結んだリボンへと捧げた祈り、義理チョコに隠した本当の気持ち、色づく心は本に託して紡ぎ出した言葉の中で薄紅に輝いていたのに、その時はまだ気づくこともなく。今は、もう、遠い空の下。過去へと続くドアの向こうでは思い出にしか会えないから、未来へと通じるドアを探そう。ふたりまた出逢うために。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 06/28
ちはや@灯れ松明の火(文さんに協賛!)
文学少女番外編は甘くて苦い恋物語集。汗と涙の格闘技男子のはつ恋、異種部活間協定に込めた固い友情、恋する少女たちのバレンタイン、読書仲間との短くもあたたかい交流、したたかに図太く歩み出す毒舌彼女と連れ添う寡黙な彼、未来を己の手で勝ち取った姫、唯一無二の存在を探して流離う浮気者。文芸部を取り巻くサブキャラたちの裏話やその後の物語もあり、決して本編読了前に読んではなりませぬ。しかし『お気に入り本』『本が好き』『美味しそう本』『青春部活編』と、自分の本棚カテゴリーの至る所にヒットするシリーズだこと。
ナイス!
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06/29 00:03
文学少女番外編は甘くて苦い恋物語集。汗と涙の格闘技男子のはつ恋、異種部活間協定に込めた固い友情、恋する少女たちのバレンタイン、読書仲間との短くもあたたかい交流、したたかに図太く歩み出す毒舌彼女と連れ添う寡黙な彼、未来を己の手で勝ち取った姫、唯一無二の存在を探して流離う浮気者。文芸部を取り巻くサブキャラたちの裏話やその後の物語もあり、決して本編読了前に読んではなりませぬ。しかし『お気に入り本』『本が好き』『美味しそう本』『青春部活編』と、自分の本棚カテゴリーの至る所にヒットするシリーズだこと。
ナイス!
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06/29 00:03
ちはや@灯れ松明の火(文さんに協賛!)
遠子先輩実は腐女子であること発覚に何となく納得し、柔道部主将の牛魔王の暑苦しさといじらしさに爆笑し、黒ヤンデレ美羽が白ツンデレへと生まれ変わったことに安堵し、芥川くんはドMかつ女難の相の持ち主であると確信し、女難双璧の片割れ流人の文化祭に吹き、一番の男前は麻紀先輩だと再認識し、ボート部鬼コーチの横暴に一緒に怒り、小南先輩の未来と果歩ちゃん&木尾くんの行方に幸あれと祈る。クッキー詰め合わせの缶詰のようなサクサクした高校生たちの恋物語、美味しく頂きました。
ナイス!
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06/29 00:26
遠子先輩実は腐女子であること発覚に何となく納得し、柔道部主将の牛魔王の暑苦しさといじらしさに爆笑し、黒ヤンデレ美羽が白ツンデレへと生まれ変わったことに安堵し、芥川くんはドMかつ女難の相の持ち主であると確信し、女難双璧の片割れ流人の文化祭に吹き、一番の男前は麻紀先輩だと再認識し、ボート部鬼コーチの横暴に一緒に怒り、小南先輩の未来と果歩ちゃん&木尾くんの行方に幸あれと祈る。クッキー詰め合わせの缶詰のようなサクサクした高校生たちの恋物語、美味しく頂きました。
ナイス!
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06/29 00:26
今までの切ない展開とはガラッと変わってほのぼのとした雰囲気の短編集です。個人的には遠子の同級生の女の子の恋の話が、可愛くて少し切なくてお気に入りでした。ボート部の話では部員が受けた仕打ちの凄惨さに胃がきゅっとなりました。どの話もいい具合に本編とつながってて面白かったです。
“文学少女”成分不足を補うために、久々に積んでいたものから読了。短編で非常に読みやすかった。前半の数話は中高生あたりが読むと魅了されそうな甘くて後味の良い恋の物語。後半はちょっとビターな後味を引く物語だった。。どれもおいしくいただきました。。。
本人を前にして言えないこと、多々。でも離れたり、その人がそばにいなかったら言える言葉。最後の『スノーグース』と美羽のお話が好きでした。やっぱり感受性はそれぞれだから、同じ場面でもそれぞれ違う一面が見れて良かったな
“文学少女”と恋する挿話集 1巻の
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感想・レビュー:273件














































