エロマンガ島の三人 長嶋有異色作品集
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エロマンガ島の三人 長嶋有異色作品集を追加
エロマンガ島の三人 長嶋有異色作品集の感想・レビュー(124)
期待しすぎた。面白エピソードをあまり期待しないで読むと、こじんまりとした良い作品だと思う。この筆者の作品は、この作品集にかぎらず、どれも最後が投げっぱなしというか、終わった感じがしない終わり方のものが多いのは気のせいかなー。
小ネタにいちいちヒットする、異色短編集。 私も高橋名人は哺乳類じゃないと思う(笑)。 「アルバトロス」には形容しがたい面白さがあった。
長嶋有は安心して読めるからいいなぁ。エロマンガ島行きたくなった。虫除けは絶対持っていこう。書き下ろしの続編が最後に載っているのもよい!思わずニヤリとさせられる。文句あるとすれば「ケージ、アンプル、箱」の女のイニシャル。文江や藤だったらHじゃなくてFだろうと。そういうの気になり出すと作品に集中できない。
タイトルの物凄いインパクトにつられたものの…うん、ほんとに異色だね笑 表題作と最後の書き下ろしが繋がってるのがニクい。あ、全然エロくないです、これ。2011/434
「女神の石」、なんか不穏でいい。なんとなく「猿の惑星」を思い起こさせる。(ラストシーンを「女神つながり」で思い出すからなんだけどね)「青色LED」は登場人物すべてがイニシャルになっていて、H(日置)がなんだか、まだ現実(しゃば)にしっくりいっていない感じが増幅されている気がする。 なんか薄紙一枚隔てられている感じか?
表題作も他の作品も、著者自ら「異色」というだけあって毛色の違う長嶋有が楽しめた。私も最初地図帳で見た時はびっくりしたもんなぁ。桃鉄でハワイやサイパンに行く航路があるのは覚えてるけど、その中にエロマンガ島のマスて本当にあったっけ…。題名から受ける感じには着地してない終わり方がいい。
読んでいて、これなんだ?小説なの?と思わずにはいられなかった。異色作品集、と書いてあるものの長嶋有の小説を読んでいるんだけどなあ、と少々変な感じ。しかし簡単で短い作品のなかで、ちゃんと人物は生きていて、行動している。ちゃんとした小説でした。タイトル作が一番好きだったな。読み始めは訳がわからなかったけど、自然と癒されてしまうあたりが名前に負けない「エロマンガ」だね。
純文学系の作家が書いたエンタメ系といった風情だが、そこはやはり長嶋有。物語らしい物語がないまま、淡々と進展する話は独特の雰囲気。
この作家は読者をミスリードさせることを本気で楽しんでいる! 「異色作品集」って自分で言うあたり、「ケージ、アンプル、箱」を官能小説って呼ぶあたり、大江賞受賞後初の作品集だとプッシュするあたり、先入観のない状態で作品を読むのが理想だと考える人にとっては邪魔すぎる情報。でも、それこそが長嶋有の魔術。短編4つは、作品の完成度というよりワンアイデアに唸れれば楽しめる。個人的には「アルバトロスの夜」のお陰でキャディーさんのイメージが変わったのが一番の収穫。
タイトルに惹かれて手に取ったけれど(そして借りる時、少し恥ずかしかったけど!)、タイトル作が1番面白かった。異色作品集とだけあって変わったお話が多かった。自分のイメージしていた長島氏とはまた違う作品だったので少し戸惑った。エロマンガ島…冗談だと思ったら本当にあるんですね(笑)
危うし!言葉の選び方が好き。長嶋有を読んだーという満足感はあまり得られなかったけど、最後の書き下ろしとか、津田とか、違う満足感があった。でも余談ながら、補遺を読むまでパラレルのあの社長と気付かなかった私…。そして、ずっと長嶋有は女だと思い込んでいたので、そこで僕と書かれていてびっくりした。そう考えるといろんなことがすとんと落ちて、それにもびっくり。
まだ始まったばっかりだと思っていたのに「え、もう終わっちゃってたの!?」という驚きが大きい作品でした。私の場合、3人がエロマンガ島ですごい事をするに違いないとワクワクして読んでいたが敗因のようです。もう読まなくていいです。
椎名誠のタイトルみたいだがこれは小説。3人のなかの日置がよく分からない設定だったが短編の追加で説明あり。短編集としてはバラバラの感ある。表題作のオタクキャラは面白いけど一冊の本としては割高かな。
男3人がエロマンガ島にエロマンガを読みに行くという表題作。ゆるい話だと思って読んでいたら終盤一気にもっていかれてしまった。ホテルでの鈴江のシーンが好きです。
初めて読む長嶋有さんの作品が「異色」作品集ってどうなんだろう。エロマンガ島でエロ漫画を読みに行った男と、その男の帰りを東京で待つ女。結婚を約束した二人の仲は出発前から既にぎくしゃく。いっそこのまま島に住んでしまおうかと南国特有のうだうだ感に浸りながらも相変わらず煮え切らない佐藤より、他の男と浮気しながら、「どうなっても、自分で自分に驚かないという余裕」を強く意識している鈴江にグイグイ魅かれた。「エロマンガ島で死亡した佐藤さんの婚約者」と呼ばれるのが実は楽しみで仕方がないんでしょう。
長嶋有がSF書くとこうなるのかー、と表題作と違うところで妙に納得した。味がある。ゴルフの話好き。表題作もゆるくて好き。人間のドロドロも長嶋さんにかかるとなんかゆったりしてしまうのが魔法っぽい。フジモトマサルさんとのコンビはずっと続けてほしいなあ。雰囲気合いすぎ。あと、表題作でみんなで歌った歌の選曲がすばらしすぎた。
正直に言います。タイトルに惹かれました!この本を手に取った動機はちょっと不純でした!でも、内容は全然エロくないです。表題作より、「アルバトロスの夜」が好き。ゴルフにはまっっったく興味ないのだけど。「青色LED」が表題作と繋がってると分かった時は「おお!」と思いました。これで表題作中の日置のよく分かんない人物像、不可解な行動が解き明かされて「そうだったのか」としみじみしました。
バヌアツ共和国ニューカレドニアに程近い島、エロマンガ島。某有名鉄道ゲームにこの島が載って話題になったとかならないとか。そんな島でエロ漫画を読もうという企画にのった編集者たち。3人の男たちのアンアバランスさが逆にバランス良くまとまる不思議本。
なんと表現したらよいものか。今流行のエンターティメント小説ともちょっと違う、不思議な小説だ。でも僕自身は表題の「エロマンガ」は好みではなく、アルバトロスの夜の方が好きである。
異色短編集、という看板だけど、いつもどおりの長嶋作品でひと安心。ああ、人殺しは出てこないか。このタイトルで書籍を出せ、エロマンガ島に旅立った主人公の恋人の揺れる感じを描けるのが長嶋有なんだなあと。
エロマンガ島の三人 長嶋有異色作品集の
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感想・レビュー:40件














ナイス!































