“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
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“文学少女”と死にたがりの道化の感想・レビュー(3438)
太宰治は走れメロスしか読んだことがない このお話を読んだら人間失格は読むのを止めようと思った 思春期の子に読ませちゃダメだと思う… 最後の方でそれ以外の太宰治作品は読んでみたくなったけど。 次回作は誰の作品がテーマなのか楽しみ
太宰治の「人間失格」に絡められて構成されていた一巻。遠子先輩がかわいい。本を食べる人が実際いたらびっくりするぐらいじゃ済まなさそうだけど、遠子先輩ならなんかいいよね、むしろいいよねって思っちゃうよね。なんだこの感想。「人間失格」を中心として、各登場人物がしっかりとストーリーに絡み合っていて濃厚な読み応え?だった。続きに期待。
再々読。文学少女は何回も読みたくなる。そして読んでるとお腹がすいてくる。遠子先輩のご飯描写が美味しそうで美味しそうで…ちょっと本を食べてみたくなりますよね、思いとどまるけど
文学少女再読。ちぃが怖い笑。あのぶりっこ計算って事でしょ。何気に好きなキャラではありますが。遠子先輩と美羽様の次に好き。人間失格がモチーフ。人間失格は何度も読んだが、また読みたくなった。
本年初ライトノベル。 面白かった〜 年に一度たべるらっきょうが美味しいかんじ?自分が読者対象とされてないこと重々承知で、セオリーも判らず、主人公への共感も感じず、読み易さだけで読み進めていたら、後半三分の一で、推理モノだと判明! 推理小説なら気にする伏線もノーマークで、かわいい挿し絵でミスリードされ、スカッと読み終えました
人間失格をなぞった文が、二転三転と展開していったのは驚き。シリアスもミステリーもコメディも混ざったお得な本です。遠子さんの人生や心葉くんの過去も気になる。次が楽しみ。
太字で書いてあるのがまさかこう繋がるとは! 遠子先ぱいの話を聞いて太宰治読んでみようかな?と思いました。 この回では美羽はあんまり登場しないんですね。 色々思い出しながら読んでました。2回目でもやっぱりおもしろい!!
「人間失格」を読んでからの再読。原作を読んでなくても楽しめるシリーズだと思ってたけど、原作読んでからだと深みが増すね。
原作の通り他者と同じに感じられない自分をテーマにしつつ「誰が」の部分はミステリー仕立てにして楽しませる。
各章に挟まれる手記は雰囲気を煽りつつも重大な意味を持って最後に襲い掛かる。
やはり良書。シリーズ読了後ちまちまと原作を読んできた甲斐があった。
最初の方は本当にラノベという感じで読むのに苦労していたのですが、後半に進むにつれ読む手がおさまらずに一気に読んでしまいましたすごく面白かったです!最期のオチは全く予想していなくてやられたという感じです。太宰は読んだ事が無かったのですが遠子先輩の熱弁で読んでみる気になりました。素敵なシリーズに出会えて読む楽しみが増えました!
以前から興味のあったシリーズ。テーマは人間失格。ちょうど授業で走れメロスを習い太宰治の一生についての話も聞いていたので…ガツンときた。自分が他人とは違う。それはとても怖い事です。他人の感情を理解することが出来ないし誰も自分を分かってくれない。後半「嫌だ」という文字が1ページ埋め尽くされているのを見た時はとても衝撃を受けました。多分太宰治の作品を…人間失格を読んだら、自分はすぐに彼の作品の虜になってしまうと思いました。遠子先輩の本を食べちゃう程愛している設定は好きです。心葉くんとの今後が気になりますね!
テーマは人間失格。太宰治の人間失格をうまく絡めつつストーリーを展開していくのはとても面白かった。普段は本を食べちゃうような文学少女、遠子先輩がラストでビシッと決めるところは格好良かった。少々ネタバレになるが、2段オチ(?)も面白かった。
たぶん初ラノベ。文学少女と元天才美少女作家の男子高校生の話。モチーフは太宰の人間失格。テーマは重いのに文章は変に軽かった。ラノベのとんでも設定は好き。本食べちゃうとか。でもシリーズ一作目だからかその設定は活かせていなかった気がした。
じっくり読めば読むほどいい本だと思いました。絵もとても綺麗だと思います。最初、遠子先輩は、冷静な人だと思っていましたが、実は結構おもしろい人だとわかって、そういう遠子先輩もいいなあ、と思いました。遠子先輩みたいに、これからもっと本を読んで、本を知り、本の味を考えてみたいと思いました。この本を買ってよかったです。また続きを買いたいと思います。
(物語を食べて味わう文学少女にわざとまずい物語を与えていた男子高校生が、最後には甘い物語を御馳走しようと改心するまでを描いた)文学を主題にしたミステリっぽいお話で、(結局遠子先輩の食書性癖の謎はとけずじまいだが)なんやかんやみんな文学して微妙な後味残して終わった。
太宰治の「人間失格」を読み返したくなりました。登場人物の普通さで太宰治の重いテーマを解説しているようなお話です。学校で課題図書に「人間失格」が出されたら、まずこの本を先に読むって手もありますね。次巻以降もこんな感じで進んでいくのでしょうか?
再読。“文学少女”のある登場人物の独白形式で書かれた手記は、本当に素晴らしくて、よく出来ている。この小説の要であり、所々に挿入された、物語と並行して明らかにされる仕様には常に感嘆される。一度読んだからこそ分かる、伏線や意味深なセリフに込められた真意。作者も遠子先輩もいかに本あるいは、文学に思い入れと愛情があるのかが分かる。遠子先輩の蘊蓄や本を慈しむ目線がとても愛しい。心葉と遠子先輩の平穏でかけがえのない日常がずっと続くように。千愛にも仮面が外れる日が来るように。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 01/21
再読しました。この物語の顛末を知ってから読み返すと、初見の時と印象が全く違ってくる。千愛の無邪気な発言や時折張られる伏線が特に。所々字や文法の誤用が気にかかったけれど(「噴き出す」と「吹き出す」の使い分けなど)、ストーリーの魅力が全てを補って余りある…ように思えます。ラスト近くで遠子先輩が心葉にかけた一言も、シリーズ通しての伏線だったのだなと今は思えて…不思議と、切なくも温かな気持ちになりました。繊細で綺麗な挿絵と文章のバランスも素晴らしい。これを機に太宰治に興味を持ってくれる人がいれば嬉しい限りです。
周りが一喜一憂する物事に共感ができない感性のズレを個性だなんて前向きには到底考えられず。望まれているだろう人物を演じて。これを処世術と呼ぶのかもしれないけれど。内側が外側(擬態)を苦しいと感じることが多くて。千愛と重なる部分が多いからこそ千愛が嫌っている己の感性はやはり変えることが難しいと思ってしまう。死にたがり読後、人間失格が気になって探してみれば複数社から出版されている。どれを買えばいいの。小畑健ジャケには惹かれるが集英社文庫のものは文字がぽつぽつと並んでいるように見えて読み難さを感じるような。
本を食べる妖怪遠子先輩と「人間失格」を題材に。ラノベにしてはよくできてる。中高生が読みやすくて、展開にもびっくりするんじゃないかと思います。
太宰治の作品を読みたくなる。「人間失格」をリンクさせながら物語を展開。巧い。ラストの遠子先輩には残念。笑
本を食べちゃう女の子の話、遠子先輩が可愛くていいです。個人的には、こう言う理由で死にたくなるってのはイマイチ分からないんだけど・・・話の構成はしっかりしてます。他の巻も読んでみたくなった。
一件落着かと思いきや!の展開と紙を食べる先輩のキャラがよく立っていて、とても面白かった。 あと以前読んだビブリア古書堂のように、読んで本が読みたくなる本でした。 主人公と同じように、昔背伸びをして太宰を読んで、途中で挫折したけど今なら読めるかも。
文章が稚拙。ライトノベルということを忘れていました。文章表現が高校生の作文のようで、話の流れが大学生のレポートのそれ。 しかし最後になってようやく面白い展開になります。ビブリアを読んだ後なので似た感がしますが、出版されたのはこちらのほうがはるかに先でしたね。 生きるということの明暗をライトノベル風に書き上げ、若年層に(かなり遠まわしに)太宰を薦める良い本だと思います。
本を文字通り「食べる」遠子先輩が物語の味を語るシーンはとても美味しそうで幸せそう。わたしの書く物語はどんな味がするのだろうか。一度遠子先輩に食して頂き感想を伺いたいものだ。
誇張ではなく文字通り物語を味わう文学少女というアイデアが異彩を放っている。貪り食うような速さで本が読めたらなあ、と思いながら読んでました。そんな美食家の遠子先輩が薦める文学作品ならちょっと読んでみたくなるでしょう。一巻は太宰。さて二巻はどんな本を食べるのだろうか。
最初にこの本を読んでもう4年が経つなんてちょっと信じられない気持ちです。この本を読んで『人間失格』を読んだんだっけ。それで本家の方を「あれ?”文学少女”と違う!」なんて思ったりして……。今回読み返して、ああ、この作品に挿入されている文章は、あくまで野村美月さんが登場人物に書かせた「人間失格」なんだなと実感。遠子先輩の説得「『人間失格』しか太宰の作品を読まずに死ぬのはもったいないわ!!」は本当だよねー。
“文学少女”の設定がとても良い。本を食べたらどんな味がするかなぁ、と考えてみたくなる。手紙文が誰のものか、分かりにくいところもあるけれど、面白かったです。太宰を敬遠せずにちゃんと読もうと思いました。
もっと早く出会いたかった!早く出会って、一緒に完結まで追いかけたかった!
遠子さんのお蔭で、読む本、読む物語が、どんな味をしているのか気になるようになりました。この本を食べたら、きっと甘くてほろ苦い、ケーキのオペラの様なエレガントな味するんだろうなぁ。
物語を食べるという設定に魅かれて買いました。 すでに読んでいた人間失格がテーマだっただけにのめり込んですぐに読了。 人間失格を読んだ時の暗さを思い出し、でも太宰ファンが言う面白い太宰というのに興味を持てた。遠子みたいに物語が食べれたら楽しいのか、それともつらいのかと考えてしまいました。でも、遠子みたいに、物語を食べて味わいたいと思うのは読書家としてなんかわかるなぁと。
“文学少女”と死にたがりの道化の
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