頭のうちどころが悪かった熊の話
頭のうちどころが悪かった熊の話を追加
頭のうちどころが悪かった熊の話の感想・レビュー(376)
自分も頭を打って、すべてを忘れたとしても愛するひとだけは忘れたくないなと思う。過去と未来に縛られるのも嫌!今を大切に日々生きないと!
寓話集。言葉数が少ない寓話だけに、読者が各レベルで理解し奥行きを感じとれる。今響かなくてもいつか響く話もあるかもしれないので、予定の隙間に再読してもいいかも。イラストは良いと思ったが、英字コラージュが陳腐。英字=オシャレの図式がすでにダサい。NHK趣味講座みたい。
文庫化を待っていました。読んでいて何度か思わずふっと吹きだしてしまいました。さらりと読める7篇の寓話の中には優しさやブラックさ悲しさ色んなものがつまっています。そしてイラストがとても可愛い。「池の中の王様」がお気に入りです。
シュールww分類は児童書ですか?私、小学生でこの本読んだらなんとなく泣いちゃうかも怖くてwなんとなく深くて、でもそうでもないような。。。感想書くのが難しいな^^熊のお話と牡鹿のお話が好きです。父親を着るってなにその発想。そしてやっぱり絵が味がありすぎてすごい!!大人が読む寓話です!!
タイトルと装幀でまず心掴まれちゃいますね。児童文学だけどスタイリッシュ。描かれる動物たちは人間くさくて可愛いです(^-^)一編一編ちゃんと挿絵があったのも嬉しいです。内容は、少しブラックな動物たちによる7篇の寓話。最初はちょっとありがちというか狙ってるなぁって思ってたけど、あんまりにも現代の若者のありようを上手く捉えているので、感心しちゃいました。ないものねだりのカラスはやっぱりどうしようもないし、池の中の王はつっぱってたけどかっこよかった。ヤゴくん、痺れます。りっぱな牡鹿の話には疲れた心が救われました。
タイトルの勝利ですね。装丁も素敵。話の内容は、少しあざとさを感じてしまった。これこれ、シュールでっしゃろ?みたいな。父親を着たりするのは好きだけども。もう少し短く、平易な文にして絵本のようにイラスト満載にしたらもっと素敵になると思う。文章を書き込みすぎたら伝わらないことってある。寓話は短くないとね。
スパイスたっぷりの童話集。哀しみも滑稽さも、憐れさも面白さも楽しさもごった煮になってることが人生というもんだ。余白部分で、情景が浮かんでくる。
恋人にぶたれた打ち所が悪かった熊が、食べてしまった動物を偲ぶ虎が、暖かな癒しをくれること間違いなしの一冊。笑いのセンスが素敵すぎて、作者のドヤ顔が目に浮かぶようです。
示唆に富んだ7つの寓話は、7つの箱をあけるといろんなものが出てくる感じで楽しめた。読み終わって自分なりにその後を考えたり、物語が始まる前の状況を想像したりできるのも楽しい。「りっぱな牡鹿」一番よかったかな・・悩みを相談される側も爆発するときがある。それを救ったのは、悩みを相談しにきた仲間たち。すがるだけでもダメ、受け入れるだけでもダメ、お互い様ということかしらん。
新刊ラジオ第2部で知った本。タイトルの勝利。動物を主人公にした7編の寓話集で読みやすい。心にしみるような話もあれば、で、何が言いたいの?という話もあった。「いただきます」と「ないものねだりのカラス」「池の中の王様」がよかったかな。
読書メーターから。一見単純なようでいて、とても深い七つの寓話たち。あっさりしているようで唸らされたり考えさせられたりぐっとくる言葉がありました。「たとえどんなに離れたって、おれはおまえを見つけるさ。友だちってそういうもんだぜ」「たとえどんなに姿を変えても、ぼくはきみを見つけられるさ。友だちってそういうもんさ」
7つの寓話にちらほら繋がりがあり、読んでいてたのしめました。笑えて泣けてちょっと変わったお話で、たまに読みたくなる本になるかも…「池の中の王様」が良かった!
今夜の読み聞かせ(子供にね)本。くまやヘビの話しでは笑い、カラスの話しではしんみりした。読む前は「子供には少し難しいかな?」と思ったけど、大人と同様の捉え方が出来なくてもセリフや話の展開が面白いので子供なりに楽しめた様子。もう少し成長したら、また違う面白さを感じてもらえるであろう本でした。
シュールで面白い寓話集。イラストも可愛い。独立した短編かと思っていたのですが、同じキャラクタが何度か出てきて、「あ、あの後そうなったのか(笑)」と後日談も楽しめました。この世界のお話を、もっとたくさん読みたいような、これくらいが丁度いいような。
動物を主人公にしたブラックでシュールな大人向け寓話。表題作と最後が微妙に繋がってるのも良かったけど、「池の中の王様」が一番良かったかな。2011/598
動物が主役の、毒がきいた童話のようなショート・ストーリー。えっ、これ教訓的な本なのかな、話が二転三転しすぎてよく分からない(笑)でも「池の中の王様」には不覚にもウルウルしちゃいました。今までの展開だけにオチがあるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが。
☆大人に読ませたい寓話集というスタンスで書かれた本だが、どうもあざとさが気になる。考えて書き込まれているがわかりすぎて、気持ちにするっと入っていけない。
生まれたショックで頭のうちどころが悪いまま、目眩の眼でこの世を見、朦朧の意識でものを考え、千鳥の足で渡り歩き、嘔吐の途で食事をしてきた。 なるほど、意識回復してみればなかなか可笑しい世界に来てるじゃないか。生まれるべき世の部屋は601号室だったのに、502号室に入ってしまったのだね。しっくりこないわけだ。
なんだこれwww児童書なのにシュールでブラック。そして示唆に富んでる。寓話ってそういうもんだろって言われたらその通りだけどさ。つまり現代のイソップ物語か。ヒドい奥さんのレディベアや、食物連鎖のトラと旅人、裏返るヘビにないものねだりのカラスになぜなぜオタマジャクシに意味なシカにツキノワグマ。みんなちょっとずつへんで面白い。
ちょっと毒がありつつも、どこか優しい寓話7篇。世界観はほんわかとしつつも、ひとつひとつのお題目は深い。最後の一篇『お客様はお月さま』で、走るくまがとてもかわいくて、思わず笑んでしまいます。
「人生について考える7つの動物寓話」。一見すると子供向けの童話のようであるが、実は大人が読んでこそ見えてくる風景のある話じゃなかろうか。クールというかダークというか…。何も考えずとも面白く読み終わるが、ついつい後から妙に考えてしまう。なかなか味のある作品です。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 12/04
読者に見えない所で、登場人物達がお話を超えて出会っている辺りが何ともニクい。読み手の想像を膨らませるのが上手いなぁ。一話ずつ簡潔しているけれど、本全体で一つの組曲みたいになっている所が素敵。「いただきます」と「池の中の王様」が特にお気に入り!
後半のが面白かった印象。カラスの話が人間くさくて、なんだかリアル。最終話のクマの話は、食後のコーヒーみたいで、フーッと穏やかに本を閉じられます。
梨木香歩さんの帯につられて購入。装丁とタイトルもいいね!いしいしんじ+イソップかなーと思ってたら、オチは素直なところに行かない。教訓があるわけでなし、奇を衒うわけでなし、半回転してすとんと着地、口笛を吹いて去っていくという印象。1日遅れで恋人の死を知る海がめのお嬢さんを気遣う熊、涙とよだれを溢れさせるトラ、やっぱり好きなのは冒頭2本。これからアルマジロ読みます。楽しみ!
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