マジョモリ
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マジョモリの感想・レビュー(195)
梨木さんの作品ってその多くがどことなく「異国風」を感じさせるところがあると思うんだけど、こういう日本の神様を扱う物語でもその特徴はしっかりと残っています。 扱われている女神さまはどうやら「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」らしいんだけど、その神聖な女神さまを「ハナちゃん」と呼び、彼女のご招待でお茶会を催すな~んていう発想は異国情緒以外の何物でもありません(笑) それでも、出される飲み物が「紅茶」や「ハーブティー」ではなく、「ヨモギ茶」、「カキの葉茶」、「サクラ茶」、「野菊茶」、「笹酒(ささしゅ)」とい
静かに胸が高鳴るような、おんなのこならみんな大好きになるであろう世界観。舞台が神社(の裏(?))なのに、まじょもりという響きからときたま西欧を連想しつつ。古事記に興味を持ちはじめた今に、この本とであったのが不思議。つばきがお母さんになったら、こんどは娘といくのかしら。ハナちゃんの、馴れ馴れしすぎず、でも親しみを感じる存在が絶妙。
絵共々、ふうわりとした素敵な本でした。つばきちゃんのお母さんがつばきちゃんがマジョモリにご招待されたのを泣いて羨ましがる場面は奥行きのある世界を信じていた子供から1つの世界しか見えなくなる大人になることの寂しさが伺えます。甘露の笹酒を片手に仕事のことを愚痴るハナちゃん(実はあの神様)に思わず、くすりとしてしまいます。人から真似をされることを嫌う勝気なふたばちゃんも親しみがあって好感を持ちました。お茶やお菓子が美味しそうですし、ハナちゃんからの生クリームを食べた感想が一か月後に届く場面も好きです。
「西の魔女が死んだ」につながる世界。作者の個性がとっても出ている感じがして、すてきだった。招待されてみたいし、子どもと一緒に子どものころに戻れるって魅力的で、つばきちゃんとふたばちゃんがうらやましいな。絵も、大好き。
ふぅわり優しい物語でしたね。マジョモリに招待されるのは、やっぱり子どもなんですね~。ハナさんは“子どもは嫌”なんて言ってるけど^^ おかあさんは何度目のマジョモリご招待だったのかなぁ。緑色の使い方がとっても素敵な早川さんの絵とお話がピッタリ合ってました♪
文量が通常の小説の1章分ぐらいなのですぐに読み終わっちゃいます。同じ梨木さん作品の裏庭や西の魔女が死んだに似た雰囲気の世界観の作品ですね。マジョモリに招待されてみたいなぁ〜って思ったのとマジョモリの飲み物を全部味わってみたいというのが読んでみて思ったことですね。
(^_^)v
短いけど浸れる素敵なお話。お母さんは子どものような素直な心を持っていたから御招待されたのかな。御神饌に生クリームにジャムにピーナッツバター、自然の味のお茶もどれもおいしそう。笹酒は一番飲んでみたいなぁ。
「私もご招待されたーい」とお母さんがぽろぽろ泣いてしまうのが印象的でした。母娘共に招待されて良かったです。早川さんの絵は梨木さんの作品に合っていて、いつも心が和みます。
つる草に誘われて向かったマジョモリでのお茶会を描く絵本。春や秋の味がするお茶や、御神饌と生クリームにジャムを挟んだお菓子…美味しそうな描写がいっぱい。
サクヤコノハナヒメをモチーフにした、私と神様ハナさんのストーリー。画と話がよくマッチして、梨木さんの不思議な世界に招待された気分。ほんわかと和む絵本でした♪
神話を織りこんだ話も、母娘の話も、梨木さんの得意とするところ。神さまが自分たちに近いところまで降りてきているような、そんな梨木さんの描き方が好きだ。早川さんの絵も雰囲気よく素敵。
絵本だったのね。図書館で予約したときは気づかず・・・。梨木ワールドですね。パワースポットブームですが、梨木さんっぽく散策するのもいいかもしれない。
ある日、ある森でハナさんとつばき、ふたばによる小さなお茶会。笹酒、お菓子、イチゴジャム、なまくりひむと、ピーナッツなんとかを食べながら。
ひゃ~、なんて和む本!入ってはいけない森からの招待。招待しておきながらだるそうな人物というゆるさで、最後のページではそのだるい訳にも納得。純粋なつばきちゃんと実は・・のいわくあるふたばちゃんの会話は、少女目線でも母親目線でもにやりとしてしまう。遠い少女の頃の記憶に瞬時に飛んで、ほんの少しセンチなものも感じつつ、絵のトーンも合わさって、和みプラスさわやかな心地も残す作品。
梨木さんの絵本を手に取ったのは「蟹塚縁起」「ペンキや」に続いて3作目。これはまた可愛らしい、でも厳かなかんじもする素敵な絵本でした(^^)梨木さんの絵本に描かれている絵って全部、すごく好き!こちらも物語の雰囲気そのままの絵でした!
図書館本。ある朝、つばきが目を覚ますとまじょもりへの招待状が机の上に置いてあって…な話。
春から夏にかけての新緑にも似た風景…まじょもりのふんわりとした、でも畏れなければならない荘厳な空気が文章から伝わって素敵…!まじょもりに招待されるとみんなが純粋な子供になるのかなぁ…。
あと、ハナさんの茶目っ気が可愛らしいなぁ…神様じゃないみたいだw
私もご招待されたーい!
梨木香歩さんの絵童話。春遅く、御陵にいらっしゃるハナさんにおよばれをするつばき。それを見送って「いいなーいいなー」と思う素敵な母(笑)「やった!」でよかったね!(爆) 最後の立看板からハナさんと御陵のご幼少の頃に身罷られた「友だち」との物語が私の中に広がって、、、読んでみたくなりました。
日本の神様ってかわいらしくてステキ。最後のオチがクスリと笑えました。しかし、1ヶ月って・・・。ハナさんのスットボケップリに娘と爆笑しました。
つま先から天辺まで(って本でいうのは可笑しいかもしれないけど)素敵なお話。大人の絵本になるのかな?おかあさんが御呼ばれしたくってわんわん泣いたりするところにキュンとした。笹酒の描写も好き。若竹の生える頃のしっとりとしたなんともいえない甘い香りが漂ってくるようで読んでいるだけでほろ酔いになれそうでした。甘露甘露。
宮崎の都萬(ツマン)神社に行ったことがある。天孫瓊々杵命の妻となったということからついた名称。その神の名は木花開耶姫。また、木花咲耶姫が皇子(海幸彦・山幸彦)を甘酒(どぶろく)で育てたことから日本酒発祥の地であった。こちらで御朱印をいただいたとき、初めてお金は結構ですと言われたのを覚えている。あの時は感動だった。絵本とはまあ関係ない話だが、この本の主人公はやっぱりハナさんだ。ん・・・ステキな呼び名。三人で呑みかわす笹酒がなんともいえない。とても晴れやかな気持ちになれた。
☆☆☆☆淡い感じの絵が好きです。御陵というのは、天皇や皇族の墓所で、木花咲耶姫は日本神話の神さまです。それをマジョモリという言葉で表すってどうして?と疑問なのですが。魔女って西洋の魔法を使う女性ですよね。不思議な力を持つ人という意味だけで使っているにしても、神さまに対して使うかな??
絵が本当に繊細で綺麗。隅々まで優しい。食べ物の描写が美味しそうだったなあ。神様をちゃんと描いてる話。梨木さんの絵本て読むの初めてだったんだけど、ちょっといつもの文芸書と書き方とか違ってて面白かった。
マジョモリの
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感想・レビュー:53件














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