幕末日本と対外戦争の危機―下関戦争の舞台裏 (歴史文化ライブラリー)

幕末日本と対外戦争の危機―下関戦争の舞台裏 (歴史文化ライブラリー)
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幕末日本と対外戦争の危機―下関戦争の舞台裏の感想・レビュー(10)

単純な善玉悪玉論に陥ることなく各国・各勢力の論理が緻密に分析されていて非常に面白かった。

英国の対日戦争計画があったことが驚きだった。幕末期の日本は植民地化される可能性が常にあったことを感じられる良書。

01/08:Atsuto Mizutani
06/19:たぬき
05/30:ヤヌツ
03/15:ishilinguist
Teo
これを読むとイギリス本国は別としてオールコックはかなり幕府との全面戦争も辞さない構えだったのが分かる。それが長州との戦争だけで済んだのは様々な「たまたま」が重なったからだろう。思えば極東のさらに東端にある日本は欧州列強の世界進出の最後の到着点だったのがかなり幸いした。この頃には欧州列強は無条件の植民地化の意欲がかなり抑制されて来ている。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/17

列強はけっこう論理的に物事をすすめていた。

ある行為にたいし、よそからは全く違うとられ方をすることって良くあります。それが国家間の関係になるとえらい問題になることがある…。そんな話。それにしても、ここまで用意周到に準備を進めていたとはね。

詳細な日本侵攻計画が存在していた。幕末日本はやっぱり植民地化一歩手前の危機にあったのだなと実感。一歩間違えていたらと思うとぞっとする。こうなるまで日本の軍事を退化させてしまった徳川幕藩体制はやはり評価できないな。

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