エミシ・エゾからアイヌへ (歴史文化ライブラリー)

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エミシ・エゾからアイヌへの感想・レビュー(6)

概説的な内容を期待したが、先行論文の整理に終始し、著者の独創部分が少ない印象。これからアイヌ史を研究する学生向けの内容。

04/07:しゃび
Teo
古代からエミシ、エゾがどう記述されてきたかをひととおり概観出来るのが収穫。聖徳太子との絡みがあるとは知らなかった。著者はエミシはエゾか?と言う問いかけをする立場に否定的だが、では上古に東北地方に住んでいた人々は誰だったのか?と言う問いかけはあってしかるべきだと思うし、それをエミシと呼んでいたとすればそれがエゾにどう繋がるかも知りたい所だろう。この本ではその連続性(不連続かもしれない)は不明だった。正月を挟んで読了に時間がかかったが、普通なら数日で読み終わると思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/04

10/27:ひろこう
和人から見た「アイヌ」の表象を古代から現代に至るまで追いかけた著作。中世の文献でアイヌの形容として「夜叉」と出てきたので、思わず最近読んだ『オホーツクの古代史』の「夜叉国」を連想してしまいました。たぶん関連はないと思うんですが、あったらすごいなあ。

アイヌ文化ではなく、古代から現代に至るエミシ・エゾ・アイヌ観について述べられています。外側から見た蝦夷という言葉は何を示していたのか、それは現代言われるアイヌ民族の事であっただろうかという事について、文献を引用しながら歴史を追って行きます。現代もその連なりにあり、無縁ではありません。古語の振り仮名や注釈がほぼ無いので、読み慣れていないのでちょっとわかり難かったですが、ざっとでも読んでいくとちゃんと流れが掴めます。《大学図書館》

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エミシ・エゾからアイヌへの 評価:100 感想・レビュー:4
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