オシムの伝言

オシムの伝言
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オシムの伝言の感想・レビュー(65)

千田善さんの著書は「ワールドカップの世界史」を先に読んでいたので、この人が通訳として間近でみていたオシム監督の姿を知りたいと思い手に取った本。(なので感想もオシム氏のことより著者のことが中心になってしまいますが)ジャーナリストでもあるので、淡々とした文章で感情的な表現はなるべく避けてはいるものの日本サッカー・旧ユーゴスラビア・そしてオシム氏への愛にあふれています。惜しくも志なかばで日本を去ることになったオシム氏が伝えきれなかった思いを、「オシムの痕跡」を、絶やさず継承していくのが自分の使命と感じている様子

「試合にいかなければ」倒れて間もなく発した言葉にサッカーに懸けるとてつもない情熱を感じました。また、本書の中でオシムさんの日本サッカーへの強い想いを再度確認しました。そんな人が日本サッカーについて、本気で考えて関わってくれる。日本サッカー界の財産といえると思います。

オシムさんの言葉のひとつひとつが面白い。「イミテーションを繰り返しても、彼らを超えることができない。日本はコンプレックスから解放されて、自分たちのストロングポイントを自覚するべきだ。」という言葉。日本を自分に置き換えても充分意味が通じる。自分というスタイルについて少し考えてみたいと思った。

オシムはかっこいいです。賢人といいますか。ウィットに富んだ発言には憧れます。

10/04:ぴんきぃ!
09/10:AiTaka_twi
08/28:あらかつ
初出は「みすず」2006年11月号~2009年3月号連載…オシム関連本は数あれどこの人が通訳したことを基にして色々書かれたわけだから真打はこの本になるということか…脳みそが筋肉製の体育会系やムダ知識満載の運動神経ゼロサポーターどもとは人間のレベルが違いすぎる…第1刷発行:2009年12月22日…本体2400円

私はオシムのサッカーというか、旧ユーゴのサッカーが好きなのかも。

04/20:lcd
02/17:ukpp
土下座して謝る。申し訳ございません。千田善さんのことを僕は最初誤解していて、勝手に頼りなさそうなサッカーのこと知らない人が通訳やってると思い込んでいた。もちろんそれは大きな誤解で、サッカー歴は40年、おまけに旧ユーゴで紛争取材も経験してきた一流のジャーナリストでもある。が、本書を読んで通訳としての「頼りなさ」みたいな印象をあたえた理由もなんかわかってしまった。通訳という黒子に徹するには感情豊かで対象に寄り添いすぎるのだ。オシムへの親しみ、サッカーに傾ける情熱、本書からはそれがあふれんばかりに感じられる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(2) - 12/13
Sunekosuring
とか書いてると中身に触れられなかったので、コメントで追記。本書で取り上げられている練習法やオシムさんの考え方を読む限り、やはり村松尚登さんが紹介している戦術的ピリオダイゼーション理論に近いところにあると思う。オシムさんが戦術的ピリオダイゼーション理論を取り入れているとかいうわけではなく、「サッカーはサッカーをやることでしか上手くならない」というコンセプトが多分同じだからだ。岡田さんや城福さんがハマってしまった素直すぎる日本人というワナ(指示されるとそればかりになってしまう)にはまらない方法がここにある。著
ナイス!ナイス! - 12/13 11:41

Sunekosuring
著者の構想にある「オシムのサッカー」「オシムの練習法」はぜひとも読んでみたい。
ナイス!ナイス! - 12/13 11:42


12/12:たくちゃん
「リスクをおかさないサッカーは、塩とコショウの入っていないスープ」というオシムサッカーは、日本にとって大きな提言だっただろう。(たぶん)また、得意な料理は?と聞かれて、「ファンタジスタ」と答えたくだりは笑った。レシピより美味しい料理にしようと、さまざまな材料や調味料を試す姿勢は、オシムサッカーに通じるものがある。(うっとこの同居人の料理もファンタジスタ)。また麻酔から覚めたオシムが、試合に行かなければ。メンバーを選ばなければ」というくだりは、ウルウルした。もし私なら、こんな時、何を言うのだろう?
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/19

日本が豊かだからハングリーさが足りないと言うのではなく、日本ならではの勝つサッカーを目指すべきだと説いたオシム監督。この本は監督の通訳、千田さんによる一連のオシム本の一冊。被ってる話も多いですが、時系列で代表監督就任から病後の再来日までのエピソードを、監督の言葉や背景が洗いだされており、監督の監督観、サッカー観、人生観を窺い知ることができます。監督や教育とは何か、人生をどう生きるかのヒントが散りばめられており、サッカー関係者はもちろん、教育関係者や親が読んでも、感じたり考えたりさせられるはず。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/29

オシムさんが代表監督になってから、サッカーを見るようになった人がここに一人。しっかり爪痕残してますよと伝えたい。読めば読むほど魅力的な人だと分かる。私はサッカー選手ではないけれど、リスクを恐れる日本人として、得るものは大きかった。「失敗を恐れずにリスクを冒せ。ただし勇気と無謀はちがう。」
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/27

オシムの通訳である千田さんが書いた本。当時の様子が克明に、とても丁寧に書き綴られている。オシムの発言の後ろにあるものを正しく理解しようと努める姿に、通訳という職業はここまで大変な仕事なのかと思った。オシムのサッカーに対する情熱と筆者の仕事に対する熱意がリンクした、素晴らしい本だと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/20

10/03:d_sea
09/21:ばばんちょ
特に後半のオシムが倒れた後のくだりは読んでいて泣きそうになってしまった。オシムがあのまま代表監督を続けていたら…と今でも思うことがあります。オシムは日本を去ったけれど、「リスクを冒せ。失敗を恐れるな」という言葉は今でもずっと私の心のなかに生き続けています。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/17

08/25:chikaho
08/25:ちろりん
表紙の写真が二人の関係を物語っているような気がする。

07/29:aozora
07/25:chapo
07/25:nureyev
07/19:かわ
07/19:みやうち
06/28:つくしんぼ
06/23:HOSONO_Junya
★★★★☆

たらればの話だが、病で倒れなかったら、魅力的なチームが出来上がったのではないか。頭が良く、ユーモアを持ち合わせ、熱いハートのオシムさんの下で働いたら、きついけど充実した時間が過ごせると思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/12

05/09:yot
オシムさんはクラマーさんと同様に、日本サッカー界にとって記録・記憶に残る指導者だったことが再確認できた。

04/27:n2
04/17:黒猫屋
04/14:angie
04/14:syokichi
オシムさんの通訳をしていた人の回顧録。ずっとそばにいた人ならではのエピソードがたっぷりで楽しめる。しかし、類書をすでに読んだこともあるせいか、どことなく退屈。私もオシムファンだが、側近のような人に、美化された思い出話を続けられてもつまらない。もっと辛口のものを読みたくなった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/10

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オシムの伝言の 評価:74 感想・レビュー:24
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