マグヌス
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マグヌスの感想・レビュー(15)
06/14:秋津
何の予備知識もなく読んで、心を鷲づかみにされた。自分は誰?名前の持つ意味は? 断片的な記憶(章立てを象徴的に「断片」と呼ぶ)、植えつけられた物語、そして、決して手放さなかったクマのぬいぐるみ。思いがけぬ展開で新たに出会う人たちとの関係の中で、明らかになっていく過去・・・。読み終えて、疲れと満足感、両方からの深いため息をつく。
02/04:まちこ
12/28:cordelia1121
どこに行くかわからない小説。そして最後に読んでよかったと思われた小説でもありました。哲学的な部分もあり、断片(章)が唄や注記で縫い合わされていく作りも心憎いばかりです。ナチのおぞましい医者を父に持った幼い男の子が、ある時期の前からの記憶を失っている・・名前無しというのが一つの大きなテーマであり、成長しながら様々な名前を獲得しそして捨てていく様が実に読ませました。自分とは何か。自分のありようとは何か。ルルフォの傑作小説とも地下茎のようなところで繋がっていました。後半の衝撃的なある出会いから先も読ませるね。
07/20:kur_O)))
07/16:けい
03/27:けいと0509
自分は誰か。何者か。誰しも考えるに違いないそれは、ごく普通の家庭に生きるならば、まず所属する社会的カテゴリーを頼りにするものだろう。しかし、彼はそれを失う。何度も。何度も。そのときどきの在り様で、対峙し、溶解し、逃げ、呑み込み、沈めようとする。端的な語りは、激烈。アイデンティティの確立と呼ぶにはあまりに凄まじい、人と社会の流れにゼロを与えられた1人の半生。読んで良かったと思える一冊。
11/08:ちより
08/06:ざれこ
02/04:ちょろいも
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04/01:R氏
マグヌスの
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感想・レビュー:6件












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