君と一緒に生きよう
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君と一緒に生きようの感想・レビュー(88)
森絵都さんによる、人間の身勝手で捨てられ殺処分される犬と、ボランティアの方によって里親に巡り合えた幸運な犬の現状を綴ったルポタージュ。約1年前に15年も一緒に過ごした愛犬が脱走によって行方不明になったとき何軒か回った保健所で出会った犬達を今も忘れない。犬は自らの運命を知っている。要らないと捨てられ、もう二度と土の上を駆けまわれない。そこが命の終焉の地だと。だからこれを読むべきだと思った。最初の頁から涙が溢れて最後まで止まらなかったけど読んで良かったと思う。森さんがその目で見た、捨てられた犬の最期の場面も、
毎日新聞連載。捨て犬や行政の殺処分から犬たちを逃れさせ、幸せな家庭の一員にと橋渡しの活動をする人たち、犬を家族に迎え入れた人たちに話を聞いている。幸せになった犬と新しい家族の話から始まり、自身が保健所で見届けた命の最期で連載は終わる。連載において、幸せになった少数の幸運な命と、圧倒的多数である殺処分される命、どちらのことを書けば、不幸な命を減らせるのか考えた、と森さんはあとがきに書いた。ここに幸せになれた犬のことばかり書けば、捨てる人が「捨てても誰かがなんとかしてくれる」と思ってしまうかもしれないと。
12/31:あきかん
12/09:maki
11/29:はりねずみ
09/12:mimoon
毎日たくさんの犬たちが捨てられ処分されている現実。保健所のシーンは、胸が苦しくて泣けてきました。せめて、我が家のワンコ達だけでも存分に愛してあげたい。それくらいしか、できないのが悲しいけれど。
06/10:菜乃花
03/07:cherrygarbo
12/14:ろしこ
11/10:UC
老犬と一緒に暮らしています。いろんな現実に、言葉を失います。人間の身勝手さに、情けなくなるけれど、その反対の、助けて寄り添っていこうとする人たちの存在に、救われます。
森絵都さんのエッセイなので、犬とのほのぼの、心温まるお話かと思ったらあにはからんや。「犬部!」にも通じる捨て犬ボランティアものだった。どうして責任をもてないのに動物を飼う人がいるのだろう?と同時に、何て自己犠牲的なすばらしい人がいるのだろうという発見。憤りと悲しみと同時に、頭の下がる思い。最後のカラーページの犬たちの表情で救われる。
08/26:あっちゃん
08/20:ublu5
保護犬にまつわるいろいろなお話。動物を飼おうとする人には読んでもらいたいです。ペットは気軽に飼ってはいけないんだと心に刻まれました。森さんがこういう本を書いてくれたことに拍手です。
動物を飼う、ということは、生半可な気持ちでは出来ない。けれど、動物を保護するという事は、それ以上にハンパな気持ちでは出来ない。と、こういった本を読むにつけ感じます。ネットでも本でも、こういう動物が沢山いることを知っているのに、こういう動物たちの里親として手を挙げることがなかなか出来ない自分を歯がゆく思い、でもいつかは…とも思い。色々と胸にずしんと来る本でした。でも、確かに「縁」っていうのもあるのだと思います。
保護犬ネットワークに関する、1匹1匹についてのノンフィクションのストーリー。ひとつひとつがとても興味深かった。作者の犬に対する愛情も感じられて、良い本でした。
04/29:redtower
ペットを飼う、命を預るって本当に難しいこと。最初は読んでいて「保健所からもらいにいこうかな」と軽く思っていたが、病気や人間不信の動物を飼う覚悟が必要なんだと思い直した。最後の取材は、この本に必要だった。一人が助けられる頭数には限度があるのに、殺処分は一気に命を奪う。
03/28:wuni
03/24:ki
03/10:ちむ
02/24:翡翠の涙
01/08:hiro
犬をはじめとした動物と人間の付き合い方について考える一冊。ふと手に取ったが、あまりに内容が重く、ある意味で後悔した。一頭でも多く助けたいと思う人間もいれば、身勝手な理由で義務を放棄する人間。人間の勝手さ、醜さに強い憤りを感じた。しかしながら、数多くの救出談の後の保健所の話はあまりにも辛い。
11/28:ちひろ
自分が犬を飼うまでは、こうした本は手に取らなかった。今でも手に取るのは苦手。でも目を背けないように、そして今できることを少しでもしてあげようとおもう。
10/17:立退千秋
君と一緒に生きよう。読み終えて、改めてこの題名の意味をもんもんと考えてしまった。誰かと一緒に生きることが出来るのはしあわせな事なんだってつくづく思った。人も犬もすべては縁で繋がってて‥。毒ガスで苦しみながら、怨みながら死んでいく犬の事を思うと心が痛い。なんてこと言ってもその中の一匹も救うことが出来ない自分。救われた犬の話が中心なんだけど、とても落ち込みました。
10/14:MEME
私も動物管理センターであと数日で「処理」されてしまうペットを目の当たりにしてかなりのショックを受けました。
ただ、残念ながらそれを現実として受け入れないといけないジレンマがあって非常にツラいです。
特に毛並みもきれいで明らかに最近まで人に飼われていただろう犬や猫たちは正視出来ませんでした。
ペットを飼う気があるのならまずはペットショップの前にこのような施設へ足を運んで頂きたいです。
10/11:kanoko
君と一緒に生きようの
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感想・レビュー:35件














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