翼をください
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翼をくださいの感想・レビュー(107)
史実とフィクションをうまい具合に絡めたな~上手い!エイミーのいつまでも飛び続けたい思い、飛行隊の飛ぶことへの情熱、すごく伝わりました。最後はウルウルでした。
原田マハさんの作品の中では少しタッチが違うのですが、やはり他作品同様ほろりと感動させられました。私のような海千山千の人間にもこころを爽やかにさせてくれる原田マハさんの作品ははずれがありません。タッチも多様で才能を感じさせられます。
史実とフィクションが混じった物語。エイミーの飛ぶことへの情熱と、飛行機での冒険を試みた日本人たちの姿が生き生きと描かれていておもしろかった!
★4 すがすがしい!エイミーのひたむきさ、飛ぶことへの情熱、意志の強さ・・・とても元気をもらいました。前向きな気持ちになる、おすすめの一冊です。
この分厚い本にいったいどんな物語が展開されるのか、楽しみでもあり、読み切れるか自信がありませんでしたが、どんどん引き込まれて、あっという間に読み切りました。 原田マハさんらしい人間愛に満ちた物語ですが、スケールがとてつもなくデカい。戦前の実話を元に、よくこんなロマンチックでスリリングな話が書けるものですね。 ストーリーの組み立て、展開、表現力、どこをとっても文句なしです。
『世界は ひとつ』こんな簡単なことに、実感がなかなか湧きません。エイミーと山田の強さに、後半は涙がとまりませんでした。どこまでもずっと飛ぶ、地の果てまでも。でも決して出発地点の人を置き去りにするわけじゃない、必ず帰ってくる、飛んでる間も心はともに。飛べば飛ぶほど仲間の増える世界。主人公たちは、マハさんの作品らしく気持ちのいいやつらで、信じることを力にして、前に進める人たちでした。人に元気を与える作品ってこういうのをいうんだろうなぁww
泣きました。本当に久しぶりに感動しました。空を飛ぶことに夢と希望を持ち続けて、人生を突き進む。登場人物はみんな個性的で味があります。
2011年で読んだ作品の中でナンバー2だと思います。読み応えがある本でした。読んでいてとても楽しかった。実話を元にしているとは思いませんでした。登場人物がみんな素晴らしい。飛行を続ける皆みたいに、信念と夢を持って生きて生きたい。
マハさんらしく、気持ちの良い人たちが沢山出てきて、さわやかな読了感。アメリア・イヤハートがモデルとのこと。こんなことがあったら・・・と楽しんで読めた。
かつて日本人が飛行機での世界一周を成し遂げていたとは……!原田さんの書く文はどうしてこんなにも美しいのだろう。登場するひとは凛として、心も美しい。全てではないけれど、文章は書く人間の人柄を表すと、わたしは思う。フィクションの中だからこそ、希望と愛満載で占めていてもいいだろう。原田さんの文はとても素敵だ。素敵な文を書く人はきっと素敵な人だ。
アメリア・イアハートがモデルだと気づいた瞬間から、ラストがどうなるのか知りたい気持ちと知りたくない気持ちと葛藤しながら読み進めました。物語はフィクションですが、どうしても悲劇の最後を想像してしまったので。最後は希望のある終わり方。こういうこともあったかも、あったらいいなと思える内容でした。史実と虚構が入り混じる構成は見事。飛行機乗りたちの人間ドラマとしても楽しめました。ジョナサンはちょっとかわいそうな扱いでしたが。シンプルなのに風景や空気を感じさせる文体も好きです。WOWOWでドラマ化してくれないかな。
どこまでノンフィクションで、どこからフィクションか全く分からない話し。どんどん引き込まれる。戦争とか国家とか関係ない飛行機乗りの空を愛する気持ちが伝わってくる。ボーイのその後がぜひ知りたい。
世界一周を成し遂げた「ニッポン」号に、失踪した「アメリアハート」の話を食いこませた、「兵器ではない飛行機」を愛する人たちの物語。GHQにより日本の飛行機の歴史は埋もれてしまい、その後も芳しくないが今現在どうなっているのだろうと興味がわいた。すごい良い話。
闇に葬られた『日本製飛行機・世界初の世界一周飛行』と『アメリカの女性パイロット』の史実とフィクションの絡みが絶妙。『飛ぶ』自由に魅せられた八人の仲間は尊敬し、激励しあいながら偉業を達成します。無骨でもまっすぐで誠実な人間に心洗われます。民族、国家、個人。これらの違いを乗り越えて”共存”した彼らは”一つ”になっていきます。大空のように澄んでて爽やかでとても気持ちのいい物語でした。出会えてよかったです。題名も装丁も水色の栞も大好きです。
nyanco@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
おはようございます。原田さんが何故この話を・・・と最初は思ったのですが、原田さんでなければ描けなかったお話だと思います。もっと皆に読んで貰いたいですね。
ナイス!
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09/13 08:02
おはようございます。原田さんが何故この話を・・・と最初は思ったのですが、原田さんでなければ描けなかったお話だと思います。もっと皆に読んで貰いたいですね。
ナイス!
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09/13 08:02
スケキヨ@灯れ松明の火
>nyancoさんこんばんは★私も最初、原田さんは現代の女性をお書きになるんじゃないの?と思いましたが、どの時代でも造詣の深い人間とその関係を書かれるんだなあと読了後にやっぱり原田さんだ!と再確認しました。本当、もっとたくさんの人に読んでもらいたい作品ですね!あっ、おススメありがとうございました!^^
ナイス!
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09/13 21:37
>nyancoさんこんばんは★私も最初、原田さんは現代の女性をお書きになるんじゃないの?と思いましたが、どの時代でも造詣の深い人間とその関係を書かれるんだなあと読了後にやっぱり原田さんだ!と再確認しました。本当、もっとたくさんの人に読んでもらいたい作品ですね!あっ、おススメありがとうございました!^^
ナイス!
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09/13 21:37
文章が生き生きしてて、感動した。信じる強さを教えられたし、真っ直ぐに生きる大変さも感じた。すごい良かった♪
太平洋戦争直前初の世界一周をした純国産飛行機「ニッポン」。失踪した実在の米女性パイロット。この史実にフィクションを加えた、友情と冒険の物語。国威発揚など国の思惑はどうあれ飛行機乗りの心意気。難をいうなら、記者なら順平に取材したなら裏とらないと。せめてビルには。アメリア・イヤハートのノンフィクションも読みたくなった。あとニッポンの後継機も。がんばれ国産!
なぜ今まで手にとらずにいたのかと思うほど印象深い作品でした。分厚い本なのに冒頭でもう夢中になってあっという間に読了。エイミーや仲間たちの想いには何度も涙がじわり。この本で初めてニッポン号について知ることができました。読んでよかったです。
こういうお話だとは知らずに読み始めましたが 全く知られていない史実をもとに なかなか素敵なお話に仕上がっている、と思いました。エイミーと心を通わせて行く「ニッポン号」の搭乗員達は 「いい男達」でした。
作家から手に取った本で、飛行機には興味なかったし、時代も戦前と古かったので、読めるかなーと序盤で不安になりましたが(なんせ厚い!)、、、とてもいい話でした。女性の地位が低かった時代に、世界はひとつと自分の意思を曲げない姿勢がかっこいい。またそれをめぐる人々の粋な性格も爽やかに心地よかった。
ノンフィクションのようなフィクション。どこまでが事実なのか気になるのは中盤まで。ここまで夢中になれる何かに出会い、手放さないよう努力を続ける、いい大人の集団。バカバカしくなんてない。年齢問わず、ひたむきな姿は胸をうち、努力の素敵さを伝える。私も何か頑張ろう、って気持ちになれる。
はぁぁ、読み終わっちゃったぁ。ページが減るごとに読み終わりたくなくて、よりゆっくりになってしまった。史実を元にしたフィクションだが、とても臨場感があった。また、ヤマジュンの想いが純粋で、いかにも日本男子の恋な感じが良かった♪とても良い本、読めて良かった!
こういった〝歴史ifもの〟の醍醐味は、例えば佐々木譲さんの『ベルリン飛行指令』(新潮文庫)がそうであるように、「もしかしたら、実際にこういう事があったかも!?」とその気になって、登場人物たちの一挙手一投足に手に汗握ることだろう。国境にも政治にも無縁の大空で、共に泣き笑い大記録に挑んだ8人に、精一杯の拍手を贈りたい。
世界が飛行機技術で競い合い開戦の気配が漂う1930年代未だ前人未到の有人飛行機による世界一周を目指す7人の日本人と、もう少しでその偉業を達成出来た女性飛行士・・・数奇な運命で彼らが一つになれた時そこに何かが生まれる。「私たちは一つでないだからこそ、共存しなければならない」アインシュタインの言葉が心に残る。彼らは、共存出来そして一つになれたと思う。
とても評判の良い本みたいだけど、私とは相性悪いみたい。だってエイミーがものすごくいい子なんだもん。あまりにも「素敵な女性♪」って描かれ方にうんざりしちゃったんだもん。あと、山田の「真面目で純情で不器用で一途な男」ってのも鼻についちゃったの。私ったらすっかり汚れてひねくれてこういうキラキラ素敵な人たちが出てきて、みんなでいろんなことがんばっておー!みたいなお話に全然心を動かされなくなっちゃったのかしら?とにかく読むのが大変だった。ふーっ。
戦争の色が見えはじめた1939年、世界一周飛行を民間型「ニッポン号」が成し遂げた――。航空、宇宙に興味があるにもかかわらず、私はニッポン号の存在を最近まで知らなかった。さらにこの本は「そのニッポン号に実在しない8人目がいた――その8人目とは?」と続く。女性が抑圧されていた時代に空を飛ぶことだけを願ったアメリア・イアハートことエイミー・イーグルウィング、その思いを受け止めたニッポン号の搭乗員たち。エイミーがアメリカを離れる際、かつての同僚へ最後に送った信号に、胸が熱くなった。
★★★★★ 実在するアメリカの女性飛行士と、かつて飛んだニッポン号。戦争という暗い影の中、明るい未来と平和を信じて空を飛んだ人たちがいた。そして、その物語はどう展開するか。ものすごくおもしろく、そして引き込まれた。私も、もう一人の乗員となって空を飛んだ気分。さぁ、次は私たちの出番だね。
あのエイミーの通信は最後だと思いたくない。大志を抱いて、危険にさらされても負けないエイミーの意志の強さ、また仲間同士信じ合う気持ちの深さを、まさに心は1つなんだと痛切に感じた。世界一周をやり遂げた清々しさも感じられた。青い空を見上げたくなる。
実在のアメリア・イアハートとニッポン号をベースに当時の状況を上手に絡め、さらに人の強さと弱さ、自由への渇望など普遍的な要素までがぎゅっと詰め込まれている。しょっぱなから話に惹きこまれ、ページを捲る手が止まらなかった。マイナスな要素があるのにもかかわらず、読後はとても清々しい気分になれる。史実もこの話に近かったらいいのに、と思わず考えてしまうくらい、素敵なお話でした。
「ああ、博士。私がいままでしてきたことは――命を、人生を賭して飛び続けてきたことは、いったいなんだったのでしょうか。この機体いっぱいに爆弾を積んで、力も名もない人々の真上に投げ落とすためだったのでしょうか。そして、私の愛する母国を、父が母が、私の愛する人々が暮らす国を、世界じゅうから憎まれる覇者にのし上げるためだったのでしょうか。博士。どうか、そうではない、とおっしゃってください。エイミー・イーグルウィングが飛んでいる理由は、たったひとつ。自由を、平和を獲得するためなのだ、と。」
とてもすてきな物語!最初からぐいぐい引き込まれました。女性パイロットのエイミーがとても魅力的。凛として意思が強く、どんな困難にも負けない。同じ女性として憧れずにはいられないなぁ。ニッポン号も、その乗組員もかっこいい。初の世界一周をやり遂げたニッポン号の偉業に拍手。難しい世情の中、こんなすごい事をしたニッポン号を知る事ができて良かった。作者がこの話を書いた経緯にも感動。
翼をくださいの
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