パラドックス13
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パラドックス13の感想・レビュー(2420)
SF小説っぽいですが大部分が災害によるサバイバルです。タイトルと序盤の展開でSFものと期待したのですが苛酷な環境を生き抜くサバイバルになり、なんのために生きるという哲学チックな展開になり最後の最後で強引にSFに引き戻したという印象です。東野さんはミステリの人だなと思いました。SF好きや東野作品が好きな人にはお勧めできません。
東野圭吾さんのSF小説凄く面白かったo(^-^)o続きが気になって寝られなかったから睡眠不足になった。映像化されたら絶対見てみたいなっ★☆
いつものような一捻りがなかったけど、先が気になってどんどん読めた。地震に洪水、つい発行年がいつか見てしまったw安楽死の場面では泣けた。
うーん、どうなんでしょう。どうせSFだから説得力の無い設定なのは分かるが、かと言って心理描写がうなるほど面白いって訳でもない。だいたい「ここしかないでしょう」と言う落とし所にやはり落ちて、えーやっぱり!?と言ううちにエンディングとなる。Amazonでの書評も振るわないのもうなずける。
おもしろかった!SFっぽいからそれほど期待せずに読んだのがよかったみたい。あらすじを読んだときは内容理解できるか不安だったけど、全然難しくなく理解できたので、おもしろいと感じることも出来たんだと思う。山西妻の場面で号泣。生き残るために極限状態に置かれた男女が、なんとか手を尽くして助け合う。そこには今までの世界の善・悪は関係なくなり、もしこんな世界が訪れたとしたら、今自分が感じてる価値観とか何の役に立たなくなるのかも・・・とか考えてしまった。ラストは納得。ほんのちょっとだけハッピーエンドなのかな。
文字通りタイムパラドックス物。男女数人がそれぞれ死んだタイミングで別世界に飛ばされる。 飛ばされた世界がかなりやばいところ。 なんか読んだ時期があれだったので、壊れていく街とか東北の地震のことを考えながらでした。 もう、最後まで救いが無いのかなって感じで読んでつらくなってきましたが、最後の最後で多少の救いがあった感じ。 けど、仲間の無駄死に感と読後の物足りなさはなんなんでしょうかね・・・。
「フラッシュフォワード」と「LOST」を足して思いっっきり薄めた感じ?あと「tera nova」とかも入れとくかw 登場人物の年齢を全体的に下げてジュブナイルにしたら良かったんじゃないかと。大人のサヴァイバルとしてはいかにも物足りない気がするが、考えてみたら現代日本の大人なんて自分も含めて皆こんなもんかもしれんなあと思い返しましたです。
13秒間の時間跳躍現象をきっかけに、自分たち以外の動物が存在しない世界でのサバイバルを描いた作品。最近の東野作品には珍しく、人情物でも本格推理物でもなく、理系出身らしいSFの要素を取り入れた作品であった。「何を目的に生きるのか」をテーマとしているようだが、物語の途中で間延びしてしまったように感じた。そのため、訴えかけてくる力が弱く、読んだ後の充足感はあまり得られなかった。
p-13現象なんとなく最後まで読んで分かったが難しかった。 私だったら最後の生きるために自殺するより誠哉の意見に賛成すると思った。全体的にあまり希望が感じられず暗かった。
どういうジャンルに入るのか分からないですが、先が読めない、どうなるかハラハラしました。エンディングは東野さんらしく、淡々と、現実的。ハッピーエンドとか読後の爽快感を求めている方にはあまりオススメできないかもです。私は嫌いじゃないかな。
13日の13時13分13秒に死を目の当たりにした人が巻き込まれたP-13現象の世界。そこで起こった人々の生死の分かれめも、結局36日後に戻された現実の世界と同じだったんだなぁ。現実の世界として読み進めていたのに、その舞台がP-13現象側の世界に切り替わっていたところに気づけず、やられた感がありました。おもしろかった!
閉塞感と絶望感で気持ちが暗くなるけど結末が気になって読み進めたくなりました。それにしてても単調に長かったな。冬樹以外の人の心理描写も出てくるのが視点がばらついて入りこみづらかった。冬樹が無鉄砲すぎるのもちょっと。自分だったら~と考えると諦めちゃうなー。誠哉みたいな人がいないとだしなかなかいるもんじゃないよね。
この手の作品はオチが難しいからなぁ。自分が対峙したことない世界観は夢中になるものの、どうしても話の収束が気になる為期待過剰になってしまうのかな?読み終えても特に感慨深さは感じなかった。「世界が生命を拒む」と言うパラレルワールドはスケールが大きい分、単に破壊一筋となってしまったが、読み手がもう少し精神的に怖さを感じる仕掛けがあったら良かったのにとも感じました。
登場人物の恐怖や絶望がひしひしと伝わってきて、現実にはあり得ないと思いながらも、こんなこと起こったらやだなと思ってしまう。ただ、話の展開が単調すぎて、誰かが死ぬ・避難場所が崩れる・移動するの繰り返しで、途中少し飽きてしまった。結末も少し想像できてしまった。
極限まで追い詰められた人間の姿がリアルに描かれていて引き込まれました。東野さんの作品と言えば推理物というイメージがありましたが、この作品は自分の中ではかなり異色ですね。
兄さんのセリフが印象的でした。じゃあ尋ねるが・・・のあたり。普段の生活のなかで、ふっと思い出しては、噛み締めています。
パラドックス13という現象が起き、なぜか消えた人や生き物。なぜ取り残された人がいる?…人が消えてしまった世界で恐怖なサバイバル生活。ハラハラする展開とちょっとした謎、仲間の死や恐怖、未来への希望や絶望。さすが東野さんといえる、先が気になるような素敵な一冊でした。ラストでは、なぜあの人物を死ぬ展開に…と思ったが、最後の最後では奇跡のようなめぐりあわせがあって、全体的にはよかった。読み終わった後も何回も思い出して、本当にありそう、となぜか思えてしまう。読んでよかったです。
怖いし、切なかった。最初難しい話かと思ってなかなか読み進まなかったけど、人が消えてからの話は気になってどんどん読んだ。こういうときの定番だけど、起きたことを覚えてないのは生き残った人間にはシアワセなことなのかなぁと考えちゃう。皆が生き残るために頑張った人がいたことを忘れちゃうのはやっぱり切ない。でもイブの話は誠哉は先走りすぎてると思った。一週間先のことも分かんないのに…と。新天地で農作を始めてそういう生活が出来る頃言い出せば多少違うかもしれないけど。あの部分だけムリヤリのようでちょっと違和感。
東野作品としては、私の中では消化不良を感じる作品。P-13現象がいまいち分からなかったし、常に冷静沈着でリーダーシップをとっていた誠哉のイブ発言にも興ざめだったけど、所々で、ジーンとくるようなセリフや考えさせられるセリフがあるのは、さすが東野圭吾。
重い、重すぎるよ……と何度か挫折しかけたけど読了。さすがに誠哉さんのイブ発言には驚き反面、多少の苛立ちを感じたけど、菜々美さんとのことでは人間味が出てきて嫌いじゃなかったかな。あるのかも分からない救いを頼りにしている点では、彼らと同じ気持ちで読み進めていたかもしれない。
SF小説っていうと設定だけやけにややこしくして消化不良のまま終わるものが多い中、東野さんが描いたSFは違ってた。読みやすいし引き込まれる。でもオチでうーん…てなった。明日香と冬樹がくっつく事を期待していたので。
予備知識無しで読み始めたので、いきなりのSF展開にびっくり。P-13現象とは何なのか、どういう結末にもっていくのか、全く想像が出来ないし、描かれている人間模様にも引き込まれる。山西夫婦が泣ける。どんな時も冷静沈着に状況判断する誠哉はかっこいい。「何故年長者を敬うのか」の話は、すごく印象に残った。(イブ計画にはさすがに引いたけど…。)分厚かったけどあっという間でした。東野圭吾ってホントにいろんな引き出し持ってるんだな、と改めて感服。
暗い・・・。どんよりした怖い感じ。生き延びた人たちがもう1つの政界にいたことを覚えてないっていうのがなぁ。うーん、ちょっと消化不良。
個人的には最後まで引き込まれなかったです。どこか似たような内容の本やマンガが沢山あったためかもしれません。物語もここまで引っ張る必要があるのか不思議でした。みなさんの感想を見ても、否定的な意見は自分だけだったので自分の意見は少数派だとおもいますが・・・・
過酷な物語なのにどんどん引き込まれた。続きが気になってあっという間に読んでしまった。あんな極限状態の中、自分だったらどんな行動を取るのかな。取れるのかな。善も悪も変わってしまった世界、いろいろと考えさせられた。ただ、最後は戻った人間が何事もなかったようなのに少し疑問。。
パラレルワールドは好き♪面白かった しかし、読み進めて行くうちに「LOST」に似た感覚に陥ってしまった。 絶望と希望の狭間を彷徨う登場人物たちに自分を重ね合わせることはできないというか、したくないw 東野圭吾さんなので、絶対不幸な終わり方にはならないだろうと高をくくり、悲惨な状況も耐えて最後まで読み進めた。期待は裏切られない。
図書館で借りてきたが、文庫化されたら間違いなく買って再読する。東野作品の中でも最も引き込まれた。読んでる最中、どんな終わり方をするんだろうと思っていたが、まぁまぁ納得の終わり方だった。個人的には悲しく、虚しい結末でも一つの物語としてアリだと思う。
昔読んだパラレルワールド・ラブストーリーに似た世界観なのかな?他でもありそうなストーリーだけど東野さんが書くと何で読みやすいんだろう?これが東野さんの才能なのかな?
SF設定にしなくても他の極限状況で良かったのでは?『トキオ』と違い、SF設定を消化しきれていない感じがしました。また、誠哉に人類存続だのイブだの言わせたのは興ざめでした。多作中の作品の為か煮詰めきれていない印象。
最後まで灰色のどんよりした雰囲気に包まれた作品だなっと感じました。最後まで世界に入りこめなかった…スケールが大きすぎるからかな?人間の嫌な部分がたくさん見えちゃうし、ラストも救いがないな、ともやもやした気分になってしまった。ちょっと私には合わなかったです。
素直におもしろかったです。まさに映画向けのストーリー。スピード感のある映像が頭の中をどんどん流れて行って止まらない。「生きる」ことの意味や社会批判が、あちこちに現実味溢れる言葉で、綴られている。特に道のない東京で、首相官邸を目指す一行の山西老人の言葉は重い。一部抜粋。『高齢化社会なんていってたけど、あれは嘘の世界だな。ごまかしだったんだ。』『自然の土地にバリアフリーなんてことはない。・・・いかにも自分の足でどこへでも行けるように錯覚していた。・・・』。いろんな意味で東野さんの別の顔が見えておもしろかった。
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