チョコレートコスモス
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チョコレートコスモスの感想・レビュー(1173)
圧巻、というか、なんというか、すごい。面白い。読んでいて鳥肌ものだった。演技がどのように見られているか受け止められているのか演じられているのか、脳内に情景をはっきりと浮かべることができる。登場人物が体験している舞台を私もまさに今目の前で客観的にまたは主観的に体験しているような気分にさせられる。というか、その引き込み具合がすごい。入り込む。演技をしているシーンの文章のテンポの良さを感じた。様々な視点で描かれ、読むことができたこともまた面白かった。
恩田陸は最近どんどん書くものが演劇的になったり、キャラメルボックスに関わったりしていたので、ああ好きなんだなあと思っていたらこんな小説が出て改めて驚きました。演ずるとは何か、役とは何かを十八番とも言える臨場感溢れる筆致で書き上げた、個人的には近年一番の佳作だと思います。
天才少女の話と思いきや、舞台と少女に魅入られた人々の話でした。物語りもまるで舞台の一つひとつのようで、オーディションの場面は臨場感があって物語の中に入れたような気がしました。一人の天才だけでは舞台はなりたたない、だからこそ舞台は面白いんだと思います。
作中の劇団について、実際のモデルが想像できる点は、筆者が演劇ファンだと良く分かる作品だった。 クライマックスのオーディション等、筆者の技術が目立った作品だった。 筆者も凄く楽しんで筆が進んだのではないかと思う。 続編が本当に楽しみ。
うーん、なんにでも天才っているんですね。印象的なのは人混みで見ているのに消えるところ!なりきると消えてしまうの!?そして「風」を体で表すシーン!!続きがある?という噂を聞いたので楽しみです(*^^*)
「ガラスの仮面」ファンはみんな好きでしょ!マヤじゃなくて飛鳥ってとこからニヤリとしちゃう。ララバイの真夏の夜の夢とか影の演技は2人の王女のオーディションシーンから持ってきたのかな?ぜひとも続編書いてほしい!それか美内すずえ先生に漫画化してほしい!
最近恩田陸さんを読み始めて、この作品は評価がかなりよかったので読んでみました。演劇の話なんですが、舞台の臨場感を活字でこれだけ表せるのがすごいと思います。 飛鳥が超人すぎてあまり感情移入できませんでしたが、その分響子が天才ながら人間くさいのでバランス取れてます。飛鳥サイドの話だけだったら、あんまりおもしろくなかったかも。 恩田陸さんは色々な作風があるみたいなので、他にも読んでみようと思います。直木賞も候補に挙がってるんですね。とっててもおかしくない位の筆力と知名度なんじゃないでしょうか。
図書館でなんとなく目についたので借りたのですが、有川浩さんの「シアター」を読んだ直後だったので、演劇本続きとなりました。普段目にする役者さんの中で、魂を入れこんで演じている人がどれだけいるのか…。そして魂を入れこんで演じている人のどれぐらいにこの短い人生の中、出会うことが出来るのか…。なんとなく“面白い”でぼんやりと見ていたものを、違った視点で見てみたくなりました。オーディションシーンを電車の中で読んでたのですが、乗り過しそうになるほどに没頭してしまった(笑)
初、恩田さんの本。ガラスの仮面のオマージュ作品なんですね。知らなかった。お芝居が見たくなりました。オーディションのシーンがすごいです。
小説版ガラスの仮面といった感じ。途中までは何となく見たことがある感じで単調だったけれど、オーディションの辺りから面白くなってきてとても引き込まれた。響子と飛鳥が舞台に立ち演じる場面は興奮してまさに手に汗握る展開だった。次回作のダンデライオンも楽しみ。
この本を読んで、今まで一度も見に行ったことのない舞台に興味を持ちました。最近は不可思議で幻想的な恩田作品ばかり読んでいたので、この作品のようにキャラクターや物語だけでなく、文章そのものにもある種の熱を感じる作品もいいなと思いました。響子と飛鳥のチョコレートコスモス、一体どんな舞台になるのか見てみたいなあ。
熱いな。本は厚いけど全然気にならない、寧ろもっと先が読みたいから2段がよかった。ずっとドラマが大好きで数多くの作品を見てきて役者さん、脚本家さん、演出家さんたちのエネルギーというかオーラみたいな迫力と切り離されたものしか見たことがないなと思いました。今月中に舞台を初めて見に行くので肌で感じられるのを楽しみにしています。ガラスの仮面を思い出して紫の薔薇の人的な人、月影先生が出てくるかなとか気になるので続刊が待ち遠しいです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 12/09
『ガラスの仮面』のオマージュ作品とのこと。ガラかめファンとしては絶対読んでおきたい。続きが…一番大事じゃないでしょうか?このタイトル…(笑)飛鳥や響子のような人が、小説や漫画の中だけでなく、現実にもいたら良いのに。でもきっとこんな天才はどこかにいるんだろうな。
おもしろかった~!けど、先が気になります。続き、読みた~い!そっか、「ガラスの仮面」なんですね。読んだのは、もう20年以上も前なので、そこまで気が付きませんでした。じゃあ、巽さん(?)が桜小路くんなの?(笑)
面白かった。「そうそう、あの辺がいちばん面白かった」とか「亜弓さん、いいよね~」とか、作者とそんな話がしたくなる。さて、この先、紫のバラの人(チョコレートコスモスの人?)は出てくるのだろうか?
身近にあっても中身を知らない演劇の世界。演じることと創ることの難しさを描いている。台詞も多いので冗談になるかと思いきや、オーディションのシーンは圧巻で、鳥肌が立ちそう。演じることは、自分の体と心を切り刻み、新しいものを吸収することなのか。あまりにも壮絶で残酷な世界。高めれば高まるほどに、終わりがない。これほどまでに真剣勝負な世界なら、観客にも覚悟が求められるだろう。役者と観客の命がけの真剣勝負が、まさに劇場で行われる。これこそ格闘技だと感じた。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/03
すごく面白かった。飛鳥の天才っぷりや響子の役者魂?にひきこまれて、2日間ぐらいでいっき読みしました。今後どのような人生を歩むのか、続きが楽しみ!!
読んでて『ガラスの仮面』っぽいなぁって思ってたら、オマージュ作品だったんですね。オーティションの時点で400ページ超えて、これ終わらないじゃんって思ったら3部作という噂らしい。続きが全然出てないのも『ガラスの仮面』っぽい。
演劇モノって初めて読みましたが…面白いっ!!演じるって奥が深いもんだぁとしきりに関心しながらあっという間に読んでしまいました。普段は、映画もドラマも物語に気をとられて演技というものに注視してなかったのですが、これからはもうちょっとちゃんと見てみようかな~。 オーディションのシーンはライブ感がありどんどん引き込まれました。 ライバルうんぬんの話でありながら、ドロドロ感はなく爽やかで読みやすかったです。 今とてつもなく演劇を見に行きたい!!
恩田陸さん、初読みです。『ガラスの仮面』を思い出す作品。どこからか「マヤ、なんて恐ろしい子」という(白目になった)アユミさんの声が聞こえてきそう。話自体は嫌いじゃないです。むしろ好き(^з^)-☆
登場人物はみんな魅力的!ドキドキしながら続きを読み、まだ終わって欲しくないと思いながら読み終えてしまった。役者だけでなく、演劇を創るすべての人達の苦悩や喜びを垣間見て、舞台観劇をする時の目線も少し変わりそうかも。チョコレートコスモスがどんな作品になるのか観てみたいです。
与えられた恵まれた環境、真面目にそれなりの努力もしている。器用であるが故に今ひとつ本気になるということがない。器用な人間はどうやったら本気になるのか?それは不器用な人が自分に追いついてきたとき。周囲の人間がいかに本気に火をつけてやるのか?トリックのような少し意地悪な感じが読んでいるとハラハラする。自分の才能に無頓着なもう一人。才能があるのに自分がない。模倣はできても自分の色を出す役者になるか否か?その後の成長が知りたいと思った。小松崎のモデルは河原雅彦じゃないのかな?とか想像するのが楽しかった。
演劇に携わる人々の元に、著名な映画プロデューサーが手掛ける女2芝居の話が舞い込む。極秘プロジェクトとはいえ情報は徐々に漏れていく。とうとうオーディションの日がやってきた。そこで彼らが見たものとは・・・。演劇世界に携わる人々の毒々しい感情の醜さよりも、底力・強さを見せ付けられた感じ。面白い作品だった。恩田さんの作品はスッキリしない読後感のものがあったけれど、この作品は読後感が良い方。続編も楽しみ。
まさに王道、エンターテインメント。どきどきわくわくしながら読みました。先を読みたいのに、終わってしまうのがもったいなくて困らせられました。
恩田さんの作品は、合う物と合わない本があって、余り手に取らなかったけど、これは、面白く読めました。まさにガラスの仮面小説版。恵まれた環境にいる響子が、どしろうとの飛鳥にも、一目置ける、常に高みへ行こうとしてるのは、素晴らしいと思った。続編も出ると言う事なので、是非続編も読みたいです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/26
読みやすいし、オーディションのシーンでよくいろんな解釈を考えつくよなーと感心するのだけど、それぞれの人物に何だろう、息遣いのようなものがあまり感じられずに終わった。登場人物が多過ぎるのかも?
久しぶりに恩田作品。今回は劇場関係という事で、かなり読む前から楽しみにしてたんよ。与えられた役を演じきる事は意外と難しいし、相手に隙を見せないようにするのもまた難しい。昔、一度だけ劇のキャストをした事があるので、演じる難しさはそれなりに感じている。ただ台詞を読むのではなく、実際にその役にならなければならない。劇場という世界の中で、今日も役者は〈誰か〉になりきってゆく。
「夜のピクニック」の恩田さん作品なので期待していたが、かなり残念。人物に魅力が感じられない、心的描写が解説のようでくどい、読み手に想像をゆだねるような間がない…とわたしにはつらい本だった。ただ読んでいる途中で、「ガラスの仮面」や「エースをねらえ」に夢中になった自分がすでにないというところが、この作品を楽しめない要因ではないかとも思うようになった。それは残念どころか、悲しんでいいことだ。
演劇に興味がなかったので最初は退屈な話だと思ったが、読み進めるに連れてどんどん引き込まれていった。芝居の環境に恵まれている響子。みんなから羨ましがられる存在だが彼女の中にもコンプレックスやもんもんとする悩みがあり、きっと誰もがこんな風に心の中にいろんな思いをもっているんだろうなぁと思った。最後の芹澤の言葉『…君には、自分というものがある』『人は東響子のそういうところに惹かれる』の部分に芹澤の舞台を創る熱い気持ちが現れてて泣きそうになった。人を表現する演劇の世界は、かなり奧深い世界なんだろうなぁ。。
今まで興味が無かった演劇をテーマにした話で、読み出しは少し苦労しましたが、不思議な少女、「飛鳥」の登場でだんだん劇団ゼロのメンバーや神谷のように「飛鳥」の不思議さ不気味さに魅入られていきました。オーディションの場面は、物語のなかの緊張感がビシビシ伝わってきてまるでオーディション会場にいるような感じに。自分に欠けてるものの何かをつかんで、一歩を踏み出し本物になった飛鳥と響子の共演の話を読んでみたいな。
早く読み終えたい!次どうなるの!?と久しぶりに興奮した!こんなに読書で集中したのって高校生以来。響子も気になるし、飛鳥も気になる。でも神谷も気になるし、葉月も気になる。でも… の繰り返し(笑) 良い所で終わったから、続きが気になる!
もう何回目かわからないけど、再び読破。毎回おんなじところで鳥肌たつ。名作すぎる!映画化してほしいけど、ムリだよなー(●´ω`●)はやく続編読みたい!
門外漢の演劇のお話でしたが、大変面白くわずか2日間で516ページを読了(1日目144ページ・2日目372ページ) 目の前で演劇を観ている気分にさせられ、この先 どの様な展開になるのかワクワクドキドキして読み進んだ小説でした。さすが恩田陸著作品だと感心しました。※続編希望
演劇がテーマ、某少女漫画へのオマージュという前評判の通りな内容。主人公の少女のキャラ造形はなるほどな、と頷けた。型から入るというのが説得力があるなと。恩田さんはさすがのストーリーテリングで一気に読破。ただ主要人物たちの生い立ちに実在の女優の姿がちらついてしまうのはいいのか悪いのか……(笑)
「ガラスの仮面」ファンのわたしとしてはにやりとしてしまうほどのオマージュっぷり。響子のサラブレットぶりは亜弓さんだし、飛鳥の天才ぶりは完璧にマヤ。友人によると、三部作らしいのだけど、続き、出るのかな?
読破。女優と女優の卵の物語? 読んでいて最初は『シアター!』が浮かんだんだけど(関連性はないけど)、途中から『The Star』(古い!)や『ガラスの仮面』を思い浮かべてしまった。それはともかく、オーディションにかける女優さんの執念とも言えるものが垣間見れて、ぐいぐいと物語に引きずり込まれ、通勤時間とちょっとした休憩時間だけのトータル3時間ほどで読みきってしまった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/04
チョコレートコスモスの
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感想・レビュー:359件












































