環状白馬線車掌の英さん (花とゆめCOMICSスペシャル)
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環状白馬線車掌の英さんの感想・レビュー(278)
再読。本当に本当に好きな本の一つです。一人一人が別の道を歩いているけど、誰かを介してだったり何かを介してだったりしながら、確かに繋がっている。自分が世界の一部なんだって、少しの寂しさと多くの優しさを込めて伝えてくれる。人との出会いを大切にしたくなる一冊。毎回『ほんの少しでも乗り合わせたなら幸運だ』のセリフにうるっときます。
英さん女の人だと思っててゴメンナサイ…って思ったらやっぱり皆さんもそこそこ勘違いしていらっしゃったw「え、男かよ!」とはなったもののこういう短編が少しづつ繋がっているような描き方、結構好きです。こんな幸せな偶然があっていいものかと思う。それぞれの人生を歩む人たちが図らずも交差する場所、環状白馬線。英さんのもとで、また誰か幸せになっているのかな。
大勢の人が乗り合わせる電車は、人生の縮図。そこで切符を切るのが若く見目麗しい車掌の英さん、ちなみに男性です。サラリと人々の人生をいなすようで、実は悩み多き若き青年、不本意ながらラッキーパーソンと噂される。ちょっぴりビターなやさしいマンガです。絵はもう少し、でもこの味わいは大事にしたい作品です。
切り取るような描き方が作者は好きなのかなという感じがする。この作品はこれで完結でいいのだが、この先というか周りの人間関係も少し覗いてみたかったと思った。
ずいぶん長い間読みたく思っていたがようやく読むことができた。表紙を開いてまず英さんが"Mr."であったことに驚いたw。第2話の、懐中時計のエピソードがたまらない。時計の贈り主の、新しい時計台を前にしての口上、あれはいわば「引き継ぎ」なのか?そして第3話のおかっぱ時代の英さん。先輩車掌たちにぶかぶかの車掌服を着せられているコマがもうかわいいこと。
これは、『ミステリー』だ!と私は声を大にして言う。だって、この構成はミステリーだよ! 「別冊〇〇」のイメージって、本誌に載せるほどの技量がない人が連載しているイメージだったのだが、認識を改めなければいけないのだろうか。 絵もうまいし丁寧だ。キャラクターづけもしっかりしている。構成は先述したとおり、ミステリー仕立てで非常に巧みだ。 綺麗な髪の車掌さん、言葉遣いは素っ気ないがとても優しい。どうしてこんな言葉遣いなのかを考えていると切なくなる。
英さん、女性かと思ったらちゃんと男性でした。幼い頃列車に置き去りにされた英さん。彼の乗る列車に乗ると幸せが訪れる。英さんとお客さんとのひと時のつながりが暖かい。ほっこりする素敵な作品。英さんの照れ顔は可愛いなぁ。
再読。何度も読みたくなる大事な本です。英さんを女性だと思って購入した後の衝撃と言ったら…!カバーデザインが可愛くて、中身の世界もそんなかんじ。シリーズ短編集。あくまで英さんが車掌で第三者という話も好きだけど、お気に入りは英さん自身のお話。優しさや寂しさを隠すように、強く気丈に生きる英さんの本当の心にきゅんとする。
ほんのりあったかい気持ちになれた。あくまでもただの車掌さんという位置を貫く英さんとそのお客さんたち。結構脇役が密かにいいキャラ。
どこがどうと具体的に指定は出来ないけど、読むとふわっと幸せになれるお話でした。心温まるってこういう事をいうのだなと思いました。少しの時間だけ一緒に過ごす、電車とかけて人生と解く感じがすごく上手かった。2話目が好きです。過去から現在まで車掌さん達みんないい人で、是非続きを読みたい。「不幸な人だって思ってるよりこれから幸せになる人だって思ってる方が元気が出る」には頷くしかありませんでした。元気が出るってささやかさがまた好みです。大事な事だなぁと。
世界観とかどこの国だとかまったく説明の無いままなんだけど、そんなことは関係なく良い物語でした。車掌の英さんは迎える人であり、追わない人であり、置いていかれる人、そこには常に新しい出会いも旧交もあって、だからこその英さんの立ち位置なんだろうと。環状線は決して閉ざされた路線じゃないぞ。
人と人との繋がりを大切にした、とてもいい話でした。話の構成も上手く、それぞれの乗客の話が次の乗客の話、そのまた次の乗客へと自然に繋がりあっていて面白かったです。読後どこか満たされたような、幸せな気持ちになれる漫画でした。
表紙のツンな感じの英さんに惚れて購入。
絵の感じもモロ好みです。
英さんの突き放したぶっきらぼうな物の言い方なのに、関わったらトコトン気にかけてくれる。
ステキですね、先代英さんの言葉『俺たちが街や人をつないで生まれるなにかもあるだろうさ』
この作品が都戸利津さん初物で、ファンになりました。
とてもいい。読んだ後幸せになれる漫画。英さんは、間接的に人を幸せにしてくれるが、この漫画は直接的に読者を幸せな気分にしてくれる!良質の物語で味わい深く、刺激的より安定的なおもしろみ。都戸さんの漫画をもっと読んでみたい。
先日の衝動買いの一つ。「群青シネマ」をディグった流れで作者買い。自分を「ただの車掌」という英さんの語り口は、乱暴な言葉遣いながら人間としての優しさに溢れている。カコミやページ番号の装飾など、作品感に見合ったデザインもいい。
人と人の繋がりも、巡り巡って輪を作る。そんな輪における人の出入りを見つめ続ける、環状線の車掌である英さん。彼の「車掌はあくまで車掌」という傍観者的な立場は、不器用さを感じさせて好ましいものでした。何度も読んで、じっくりとその世界を楽しみたい作品。
地味だけどすごくいい漫画。いくら美食の極みを尽くしても、夕食の時間に街にただようカレーのにおいにはお腹を鳴らすべきだし、お腹を鳴らした自分に恥じ入ることはない。そう思えるような漫画だった。
乗り合わせると幸せになれると噂の英さん、私の目には不器用な生き方しかできない人間にしか見えない。だけど、器用に生きたとしても幸せになれるとは限らないし、その反対も然り。そんな作品でした。
環状白馬線車掌の英さんの
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感想・レビュー:109件














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