蛍火の杜へ (花とゆめCOMICS)
蛍火の杜へを読んだ人はこんな本も読んでいます
蛍火の杜へを追加
蛍火の杜への感想・レビュー(498)
『蛍火の杜へ』は既読。 4つの季節の恋物語。 ほんわか幸せ色の春秋も良いけれど、心に深く残ったのは切ない夏と冬の物語でした。 どんなに好き同士でも寄り添い続けられない相手に恋をする物語はせつない・・・例えば異世界の人だったり、時を超えてきた人だったり、この世に存在しない人だったり、そして人でない者、血の繋がる人・・・。 それでも好きになってしまう気持ちは理屈じゃないのよね・・・。
よかったわー。面白かった。どれも面白かったけど「ひび、深く」が特に好み。意外と真正面から素直にこのテーマを扱う人っていないと思う。これはすごくリアルで納得できる。そう、結局現実でいけばここどまり、と思った。
どのお話も話の流れとしては割りとよくあるパターンなのに気付いたら号泣。言葉選びが秀逸だからでしょうか。特に「蛍火の杜へ」「ひび、深く」は終わりが完全なハッピーでは無いのに心がじんわり温かくなりました。ギンに抱きつく時の嬉しさと悲しさがごちゃ混ぜになった蛍の表情が好き。
季節毎に読み返したくなるような短篇集。標題作「蛍火の杜へ」で触れると消えてしまうギンを雪に例えていたのが、舞台となっている季節の夏と対照的で美しかった。どの作品も緑川さんが心を込めて描いていることがひしひしと伝わってくる。
蛍火の映画を見てきて、読み直し。いや映画もよいが、やっぱりこの絵が好きだ。そして気味の悪さがいいのに、そういうのはあまり描かれてなかったような。?他の収録作品もすき
四季折々の構成がよかったです。表題作と「ひび、深く」は本当に切なくて胸がぎゅっと締め付けられました。物語が終わってしまった後も、登場人物(ギンも含め)たちの幸せを願ってやまない気持ちになりました。
おぉぉ、いつのまにか映画上映されてる!!明日(既に今日だけど)、明日観に行こう!と想いつつ、何か寝付けないので、ぼんやりと読み返してました。あぁ、春の物語が、今は一番好きかも。こんなにも大気を、心を振るわせるものがあるんだって、私はそれを本に感じているのですよ
荒々しさの無いしっとりとした雰囲気の短編集でした。【以下ネタバレ】【蛍火の杜へ】では号泣してしまいました。ギンや蛍の気持ちを想像しちゃうと…(涙)。夏の度に楽しくてすごく切なかっただろうな…。【ひび、深く】では兄さんが『僕は行くよ』と『僕』だったのに律に『このままじゃダメ?』と聞かれて『おれにはムリ』と即答したのがなんかグッときました。もう本当に男として律が好きなんだな〜(涙)。それぞれが別のどこかで幸せになれますように。
あまり短編集というのは得意ではないのだけれど、この本は読んでよかったと思いました。春夏秋冬に分かれた4つの作品が入っているのですが、どの話もいろんな感情が溢れていて、読んでいて自分の中でいろんな色が見えた作品だった。映画になるお話も面白かったので是非見に行きたいと思いました。
そこまで号泣する話じゃない、って頭の隅で理性的に考えていたのに気づいたらボロボロ大泣きしていた。あるシーンで泣くとかじゃなく、作品全体の空気感が凄く澄んでて暖かくて、その優しさで自分の中の日々知らず知らず溜まっていた、どす黒い感情が溶かされていった感じ。読むと自分の周りの人達に、いつもより多めに優しくしたくなる。映画もすごく楽しみです。
春夏秋冬の四作品が詰め込まれてる短編集。どの作品を読んでも読了後には心温まるお話で、ちょっぴり優しい気持ちになれます。思いを伝えようとする時の間の描写が抜群に上手く描かれていてつい息とページをめくる手が止まってしまうことも…。切ないけどもそれは感動の方が大きくて、いつまでもその瞬間を味わっていたいと思うからかもしれません。
【★★★★】再読。ギターの音に惹き寄せられた春、触れてはいけない青年と逢瀬を重ねる夏、大好きな幼馴染との関係が変わる秋、八年ぶりに再会した兄妹の冬。一番の気に入りはやはり表題作。約十年間の夏だけの逢瀬で、"デートみたいデスネー"への応えが"色気のないデートデスネー"から"デートなんデスネー"に変わるほど募った想いが少ないページでも充分に伝わってきて、ラストの蛍とギンのあの笑顔と抱擁で泣いてしまう。他の3編も、すれ違いの切なさや、顔だけじゃなく手の表情の雄弁さにきゅんとする。
映画化されるというので読んでみました。どの話も優しくて少し淋しい雰囲気が漂います。忘れかけていた切ない気持ちを思い出してホロリとしました。表題作は少女の成長と同時に二人の気持ちも育っていくのが、微笑ましくもあり、かなしくもあり。
想いを抑えて思いと書けば、片思い。それは相手に届くことこそないけれど、尽きることもなくて。そんな毎日でよかった、はずなのに。いつのまにか、なにかを伝えたくて、たまらなくなっていて。苦しくて、苦しくて、それなのに、今が壊れてしまうのが怖くて、いつもなんにも伝えられなくて。今日も僕は、オモイを隠して笑う。心が痛くて刹那くて、それでも@唯あいつと一緒に、いたくて。ひび、深くなる、オモイ。これもひとつの、ヒビ是口実? 片思い刹那い。
どんなに近づいても、手と手さえ繋げない。それでも、心と心は繋がっているのだから。だから、一緒にいられるだけで、よかった。いく夏もの逢瀬がずっと続く、はずだった。触れたら壊れてしまう、シャボン玉の物語。
春夏秋冬どの話も好きだけど、やっぱり表題作が1番かな。号泣しました。とても切ない話だけど読んでいてなんか自分も恋したくなっちゃいました。この本に出会えて良かった!!
夏目友人帳は読んでいたけど短編集は読んだことがなかったので、どんな感じかと思って読んでみたら、優しくて切ない空気感が共通していて、これが緑川さんの世界観なのだなと思った。「花唄流るる」と表題作の「蛍火の杜へ」が好きだった。春夏秋冬で並べられているのもいい。
大人になる前の男の子はまだ不完全でどこか弱くって。でも何かを守ろうと必死で。この作品には、そんな自分に焦れながらも今の日常にも感謝できる子達が描かれていて、温かく、切ないだけでは終わりませんでした。
4つの短編のどれもぎゅっと胸がしめつけられるような話。特に"蛍火の杜へ"は泣ける。映画化されるのは嬉しいニュース。アニメよりは実写の方がいい雰囲気の作品になりそうな気はするけれど。映画化を機にもっと広く読まれるようになったらいいなと思う。
夏目に続いてまた泣いた…『蛍火の杜へ』『ひび、深く』に泣いた…!蛍火、映画化かあ。みんな笑顔がいいんだよなあ。大事に読みたい。
夏目友人帳全巻と一緒に買って、夏目より先に読んだのですが・・・一つ一つの作品があたたかくて、ほっこりするのに切なくて、一気に緑川さんのファンになりました!特に表題作は涙が止まりませんでした。。 この後読む予定の、夏目友人帳も楽しみです。
蛍火の杜への
%
感想・レビュー:132件














ナイス!































