自殺島 1 (ジェッツコミックス)
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自殺島 1巻の感想・レビュー(351)
あらすじ読んだ感じからは、絶望のどん底を起点として、そこから少しづつ生に向かって前進していく展開をイメージしていて、まあそれは間違ってはいなかったんだが、序盤では自殺未遂から目を覚まし、本能的な欲求の赴くまま、とりあえずのところこの島で生きることを選んだ主人公に対して、これでもかという程に「生きている事の醜さ」を突きつけてくるのがこの作品の深さ。人間として生きてくことの、究極的な強さを問わてくる。ただ、作品の出来はいいけども、ちょっと計算されて構成されている感じがしなくもなかった。
ホーリーランドから作者を辿って。この作者は弱い人で、それを自覚して、なにかをなそうとしている人だと思う。この人には痛みや弱さが深く、自然に描かれている気がするから。
自殺未遂を繰り返す常習指定者たちが送られる無人島、自殺島。この島に送り込まれたセイら未遂者たちは、むしろこの極限状況で生きる(サバイバル)ことに挑むようになっていく。それでも自殺する者たち、権力闘争などを経て、セイは徐々にたくましくなっていくが。
死にたがってた人が生きたいと思えるようになるまでの心理描写が甘い気がする。なんでこいつらこんなに生きるのに必死なの?って疑問が消えないままどんどん先に進むから全然入り込めなかった。作者が言いたいことはよく分かるんだけど、漫画に落とし込めてないかな。
自殺したいと考えていた主人公がただ生きることを考える。極限状態となったときにどういう行動を取れるかどうか、生と死について考えさせられる。
ODで死に切れずに運ばれた病院で渡された一枚の書類のせいで日本国民としてのすべての人権を剝脱され送られた先の無人島。すごくブラックな十五少年漂流記の様相。死ねないなら生きるしかないし、島に着いた直後に死ななかった、それは多分心の奥底では本当には死にたくなかったということだろうけども、こういう極限に陥るまでに気づけていれば、と思ったり。文明のない場所では女は本当に弱者だと思う。力のない人間が脅かされずに生きるにはある程度の余裕や規律が必要なわけで。
死にきれずに病院に搬送されている時点で、島に着いて早々に死のうとしなかった時点で、狂言自殺派や、ただの口先だけの死にたがりでしかない、という選別、淘汰が働いているイメージなのだろうか。
自殺常習者が集められる自殺島。こういったアイデアがわかりやすい作品って、当たり外れが大きいけれども、これはいい感じで来ていると思う、先に期待。
タイトルからは「死」をテーマにしている作品っぽいが、実際は「生」をテーマにした作品。最初は暗かった主人公が生きる目的を見つけ、成長していく様が感動的でした。今後も期待。
タイトルからも、一見暗くなっていきそうな内容かと思ってました。たしかに自殺未遂者達を集めた島なので暗く、鬱になりそうなシーンも多々あります。しかし主人公の『セイ』は死のうとしてた自分から生きようとしてる自分に気づきます。自分自身に何かを発見して成長していく姿が見れそうで楽しみです。
様々な理由や悩み抱え、自らの生に終止符を打とうとした人たちが、国の都合で法無き島にかき集められ、己の死に場所を自分で選べない悔しさ…死に切れないもどかしさはやがて生への決意へと変わり、生き残りをかけたサバイバルが始まる……。希望を持たない、あるいは持てなかった社会の落ちこぼれのような存在でも、それでも懸命に前へ進もうとする勇姿がどこか魅力的でした。まさに現代の日本の社会を反映したような感じで、より身近というか、気持ちが伝わってきました。
それぞれに何かしらの理由を抱えて自殺を試みた人たち。そうした人達がいきなりサバイバルになると、あぁこうなるのか…って感じでした。皆の死にきれず生きてくしかない感じが伝わってきてよかった
タイトルに驚いて4巻までごっそり買った。ダイレクトだからこそ伝わるものがある。この島に送られたひとりひとりに個性があり、数多い悩みがあると知る。死と向き合うテーマは逆に生が強調される。
1-3読了 面白い。一度は命を投げ出した人達が 生きるためにサバイバルをこなす。何て言うか、所謂社会の屑とか言われる人達なんだろうけど かっこよく見える。いや、カッコイイ。考えさせられる。
今の日本社会の自殺をテーマに真っ向から挑んだ作品、という実感。自殺しようと一度は生を諦めた人々が集められ…と話が進んでいく。何を受け止めるかは人それぞれだけど、読む価値はあると思う。話の内包はサバイバルと似てる。
自殺島 1巻の
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