ガン病棟のピーターラビット (ポプラ文庫)
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ガン病棟のピーターラビットの感想・レビュー(77)
02/03:ゆかり
年齢のせいもあるのか、17年前の『アマゾネスのように』に比べるとかなりゆるく力の抜けた闘病記。自分はいかに特別なのかという話と、上から目線の社会批評は作者の他のエッセイと同じ。そのへんのヒトデナシっぷりも含めて私はこの人が好きなのですが(他の患者さんの服装についてあれこれ書いた部分はさすがに不快だったけど)。
12/12:マチダ
11/10:mido
11/06:chitavena
(借)グインが100巻を越えた頃に離れてしまいましたが、あと5年、10年あろうがきっと完結はしない物語だったのだろう事が栗本薫っぽいなと。 私自身が今年は入退院が続いているので、病院食の話しなどは妙に共感できてしまった。 しかし、これだけの生きるパワーのある方が残念でなりません。
予後何年になるか分からないけれど5年、10年、20年、何年であってもずっと書き続けていきたい…、といった記述は、読んでいて辛かった。でもそれがその時点での著者の偽らざる心境だったのだろうな。
余命を告知され死を思い、それでも書きたい、書き続けるために生きたいと切望する著者の気持ちが伝わってきて、とても切ないです。グイン・サーガは未完となってしまいましたが、私にとっては、終わりのない永遠に続く物語のように思えます。
07/03:lillamy
05/18:あ。
書かれていることは本音だったのだろうか?米原万里さんの文章のほうが鬼気迫るものがあった。本書に書かれているような心境に成れるように自分に言い聞かせているようにも思えた。
02/28:minmin
01/26:天動火茶遠
01/16:まちこ
入院中に書かれた部分は同じ話が何度も出てきたりして、読んでて不安になった・・・。退院後に書かれた部分はそういうことがないので、なるほどなあと思ったり。そのへんを推敲しないことも含めての闘病記だったのかな。
09/05:chapy
最近、すっかり著書を読まなくなっていたとは言え、グインは私の青春だったので、中島さんの死を今さらながら残念に思った。病を得ても「書くこと」に対する並みならぬ執着がひしひし伝わってきて、胸が痛んだ。
03/05:ちえぞー
栗本薫としての、小説は好き。でも、彼女のエッセイはちょっと、よみにくくて・・・ でも、グインが最終巻を迎えて、最期の時に何を思ってどういう風にあの作品が生まれてきたのか、知りたくなってよみました。 一人の人間が生を終えるんですものね。これくらのわがままは、仕方なし。
02/08:kaoru_o
01/23:蜜柑
亡くなられて、もうずいぶん経ったと思うのに、まだ生きておられるような錯覚をおぼえてしまうのに驚いた。まだ私の中には生きている、のだろう。こうして本を開けば、たちどころにして、彼女の言葉に出会えるのだから。どんなにワガママでも傲慢でも、栗本薫という作家は私の中では永遠だと思うし、その言葉を読むことは幸福なことなんだろう。亡くなられてから読んだが、それでよかったのかもしれない。かえってその言葉が身にしみてくるようで。あぁ…と思ってしまう自分がいた。
12/17:あまね
予想していたよりはずっと文章が読みやすく淡々としていた。それが余計に本当に最後だったんだなと思わせる。絶筆となった「転移」も読んで、やっぱり自分なりに中島梓を語っておきたくなった。
12/13:弓月
12/08:花川戸助六
11/13:四季
なんというか、傲慢な人なんだなぁ、と思う。エッセイ読んだの初めてで、この傲慢さの上に彼女の作風があったんだな、と思う。そしてこのエッセイが出版されて僅か1年で帰らぬ人となってしまった、という事実を知って読むと、どのくだりも切ない。
11/02:Kumi
ご自身で認めておられるとおり、特別に贅沢な入院生活。食への不満など共感できない部分も多いけど、入院患者の最大の敵は退屈だ、というのには激しく同意。長い入院では書物、特に手軽な文庫本って本当に貴重。同室者に迷惑かけず静かに楽しめるしね。読書離れの時代でもこういうところに需要はある、と再認識。中島梓さん、亡くなられて残念。
08/15:くるり
初期から彼女がエッセイで語っていた「メメント・モリ」をこの闘病記でも盛んに使っている。栗本薫/中島梓は初期から完成されていて・・、そのかわりに「成熟」ということも彼女にはなかった。その変わらなさが「ジャンル・フィクション」の特性を象徴しているような、そんな作家だった。エッセイの独特の口語的文体も変わりがなくて、その文体は現在読むと少しキツいものがある((笑)が(爆)に変わっただけの違いくらい)。
07/28:ひろ
グインのあとがきは、小説家「栗本薫」の作品を、評論家「中島梓」として、日常の雑記とともに書いていたのだと改めて感じました。これだけの天才でも命の瀬戸際では視野が狭くなっちゃうんですね。もちろん、その狭いという視野でさえぼくよりはずっと広く深いことにショック受けるんだけど。お別れの会に参加したあと読んだので、切なさが胸に迫りました。
ガン病棟のピーターラビットの
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感想・レビュー:34件















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