安全保障とは何か―脱・幻想の危機管理論 (平凡社新書 (004))
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安全保障とは何か―脱・幻想の危機管理論 004巻の感想・レビュー(27)
11/01:漆黒のすね毛
07/16:Arginine
確かに古い本だし、そんなに高度な、奇抜なことが述べられているわけでもない。だが冷戦後の新たな脅威、(10年前から見た)これからの中ロ・ASEAN、そしてアメリカの出方、そしてリアリズムから見た日米同盟論は、教科書的に非常によくまとまっており、なおかつ鋭い。10年前ここで述べられた現状分析と未来予想に鑑みて、現在、未来がどうなっているか。よくよく検討する必要性があるだろう。著者の早逝が悔やまれる。
10年以上前の本ではあるが、安全保障に対する基本的な考え方は今もなお変化してはいないし、有効である。一方、現実的な問題に関しては10年で大きく変わっている。10年後の国際情勢を予想することは非常に難しいが、予想外の事にも出来る限り対応できるような体制を築いていかなければならない。江畑さんのような人間が早く現れてほしいし、江畑さんが無くなった事はやはり大きな痛手なんだなと思った。
自宅の本棚にあった一冊。息子が買ったものだろうか?10年以上も前の新書で、領土をめぐるロシア、韓国、中国との問題が今ほど先鋭化していない状況が、なんとなく懐かしい。地図の中心に東京を持ってくるのでなく、米国や中国を中心に持ってきた場合の地政学的な位置関係を見ると沖縄の持つ意味が良くわかる。安全保障の概念や憲法や国際憲章などとの兼ね合いを考えるきっかけにはなる入門書。
04/06:とば
理想を示しつつも現実に即した記述、片方に偏らない注意深い書き方。安全保障の世界標準で基本的な考え方を説明したのち、主に日本の安全保障の在り方について論じる。1999年発売であり、中国の現状は2010年現在と多少の相違は見られるが、基本的な考え方は共通していると思う。危機管理にはcrisis management(発生した危機への対処)とcrisis control(危機の予防)の二種類がある。日本では前者のみを意味しがちだが、後者にも目を向けるよう説き、予防外交や抑止力としての軍事力の役割を説明する。
10/28:haijin
冷戦後の世界とアジア周辺の軍事バランスについて紹介し、その上で日本が直面している課題とその対応策を提示した本。とにかく分か りやすい。アメリカ軍がどんな目的で沖縄にいるのか(どうしてアメリカが沖縄からどかないのか)、中国は何を考えて行動しているのか。10年前の 本だが今でも十分通用する。安全保障はこれからより重要な課題となっていくのではないかな。
08/28:あらあらら
08/22:ウタマキ・コウ
06/24:風見草
06/17:krockersker
常に最悪の状態を想定して備える、国家規模での危機管理が安全保障の基本的考え方。約10年前の内容だが、論点は10年経っても大きくは変化しないので、有益な1冊。
某ブログでお勧めされて購入したのですが、非常に分かりやすく入門書としては最適でした。沖縄の基地移設問題で揺れている今、米軍の沖縄のアジア・太平洋における重要性をきちんと認識できたのが一番の収穫でした
著者は安全保障とは国家の危機管理であり、それには危機を生じさせないように策を講ずる「クライシス・コントロール」の概念が必要だと説く。既に初版から10年が経過しているが、安全保障を考えるにあたって現在でも十分参考になる本であると思う。
07/31:sugimo2
--/--:Life on Mars
--/--:湖底人™
--/--:jill
--/--:Yoshito
--/--:どうにかなるさ
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感想・レビュー:9件














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