日本の無思想 (平凡社新書 (003))
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日本の無思想 003巻の感想・レビュー(20)
01/08:readingmemo
01/02:イワハシ
11/04:おめるた
09/29:norishiro7
非常に理解しやすかった。タテマエとホンネ、公と私という対立を古代ギリシャの公の成り立ちから、日本社会に引きつけた内容で、面白かった。日本における公とは公ではなく、ホンネはホンネですらない。結論部分がスッと終わったのが物足りない感じがしたが、それでも何かを考えるには役に立つと思う。
わりと論旨はすっきりしているが、このサイズにてこの値段、ある種の知的腹芸は御愛嬌。わたしには「日本の無思想」なんて大それたものではなく、ただ、言葉としての責任を持つこと、それなしには継続性と体系性をもった言語空間なぞ築かれはしない、と受け取った。
01/09:Tadano_Kosho
タテマエとホンネという考え方は、日本古来からあるものだと思っていたら、本書によると戦後に生まれたものだとか!官僚の失言を分析してタテマエとホンネとは何か語る第一部、近代日本に生まれた「内と外」という考え方を説明する第二部、ヨーロッパや日本における公と私を語る第三部、そして、戦後の思想風土について書いてある第四部。それぞれの内容は把握できたが、どうもそれらが一つに繋がらなかった。再読の必要ありだと思った。
12/22:naoya_fujita
11/26:qualia
タテマエとホンネはそんなに古くない。その背景に見える「どっちでもいいんじゃない」という思想。後半部分は正直付いていけなかったので、また読んでみたい。
多少強引な展開があるものの、興味深く読む。さらに、ポール・ヴァレリィの「テスト氏との一夜」(考えることの基本は自分との対話ゆえそれを発表することを否定)、カントの「啓蒙とは何か」(啓蒙とは人間が自分の未成年状態から抜け出ること。この未成年状態は人間が自ら招いたもので、彼自身にその責あり。この状態にある原因は自分自身の悟性をあえて使用しようとする決意と勇気を欠くところにあり)や福沢諭吉の「瘠我慢の説」(勝海舟の無血開城に関する公私論)など、作者の使ったテクストに惹かれる。
03/12:不動 明
04/11:佐和子
--/--:tiki
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感想・レビュー:7件














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