パレード
パレードを読んだ人はこんな本も読んでいます
パレードを追加
パレードの感想・レビュー(243)
大好きな「センセイの鞄」の続編。センセイとツキコさんのゆったりと過ごす時間が素敵。なにげないしぐさや会話のやりとりからお互いの愛情を感じます。短いお話だけど満足しました。大人の絵本のような一冊。「センセイの鞄」好きな方にぜひ♪
ページ数も少ないので一瞬で読めた。『センセイの鞄』の続編?スピンオフ?なのかな。私は『センセイの鞄』本編よりこっちが好きだな。ゆったり流れるほのぼのとした時間。川上弘美らしい掴み所のない話。2011/449
予備知識なしで手に取ったら、『センセイの鞄』の挿話のような話でした。センセイとツキコさんの関係をすっ飛ばしても、児童書として成立しそうな話です。最後のセンセイの言葉に大人として救われた気がしました。子どもの苦味って、大人になると柔らかに浄化されてしまうのが、悪くもあり、良くもあるという気がします。
大好きな「センセイの鞄」からの挿話的な一冊。こじんまりとしていながら、愛し合っている二人の愛に満ちた日常を堪能させていただき、なんとも「うふふ…」な作品でした。ツキコさんの幼い頃の思い出話は、ツキコさんらしいし川上弘美っぽい不思議な感触。そういえば私も、すっかり忘れてしまっていたけれどあんなものやこんなものが見えていたなぁ…イヤ、ないですけども(笑)。でも、「子供の世界のリアリティー」に思わず既視感を覚えてしまいました。
「センセイの鞄」を読んでから読めばよかった。サイドストーリーなんだけど、でもこの本一冊でツキコさんとセンセイの関係をいろいろ推測するのも楽しそう
センセイとツキコさんのある夏の日の物語。 穏やかな愛情だなぁ、こういう恋愛はいいなぁ、とほんのり思った。 センセイが用意する素麺の薬味の描写が見事。 幼いツキコさんについていた二匹の天狗は「ミラクル/辻仁成」のダダとエラソーニに少し似てる。 しかしこの二人が表しているのは父母性なんだよな。 とすると天狗とはまた違うのか。
再びセンセイとツキコさんに出会えて嬉しくなった。
ありのままな関係の二人の様子が心地良い。飾ることなく、相手を思いやって、自分らしい方法で愛情を注ぐ。微笑ましくて、畳の痕を愛でてくれる風景にウットリした。
「センセイの鞄」のサイド・ストーリー。センセイとツキコさんが真夏の昼下がりに、ゆったりとまどろみながら語り合っています。ツキコさんは今もなお、センセイの鞄と一緒に、どこかでセンセイを想いながら暮らしているのでしょう。センセイの鞄には、パレードのような宝物の時間が詰まっているのでしょう。大人の絵本です。
センセイとツキコさんとのある夏の日のはなし。二人のあたたかい距離が感じられ、とてもよかった。もっとセンセイとツキコさんのはなしが読みたいです。
温かく,それでいて人間の深層を付くような抽象.素敵です.子供の物語が時折ものすごく残酷に見えることにも似ているけれど,根幹に温かい幸福が満ちているから,騙し騙し受け入れて読んでしまう.自分の中の防御壁がするっと剥がされてしまう不思議な感覚
「センセイの鞄」を読んだら、やっぱり読みたくなった「パレード」 もっとセンセイとツキコさんの間の出来事や思いを知りたいな・・。ある日突然ツキコさんと一緒にいた天狗。コレって守護霊的な、ツキコさんを守ってくれる友達のような家族のような大切な存在なんだろうな。マーガリン好きって所が笑える。絵本のような短いお話だけど、すごく深くて心がほんわかする作品です。
幼い頃、友だちと手をつないだあの温かみ というツキコさんの表現のとおり、全体にそういう懐かしく温かい感じが漂っている。読んだ後も、ずっと温かいのが残っている。
小説のような、絵本のような、不思議な本である。 「センセイの鞄」のツキコさんとセンセイが一緒に暮らしていたある日の午後の話。 そうめんの昼食の後、昼寝をする二人。 「ツキコさん、昔の話をしてください。」とセンセイが言い、 ツキコさんは幼い頃の思い出を語り始める。 子どもの頃には見えていて、大人になると見えなくなるもの達の話。 子どもの頃わかっていて、大人になるとわからなくなる(なったことにする)ことなど。 小学生の頃を少し思い出した。
不思議な作品でした…。天狗とか砂かけ婆とかでてきたし…どうやら『センセイの鞄』という作品の続編みたいな感じらしいです。いじめって偶然とタイミングによって生まれるむごい遊びだって書いてありました…なんかそんな気はする…
しまった、これ外伝だ。と思った時には読み終わってしまっていた。これは急いで元の本も読まねばならぬ。なぜなら実に”いい雰囲気”な小説だから。開始5ページでわたしと先生のいい関係がわかる。挿絵も明確に「それ」を描いてないのに、それだとわかるのがすごいね。「いじめを克服する話」なんてチープな読み方ではもったいない。読み返すたびに考えることは変わっていきそうだわ。
【再読】素麺がやたらと美味しそう。いいなあ、こう言う二人。本編では「恋愛を前提としたおつきあい」の間のお話が殆どなかったので、この続編で2人のおつきあい期間が垣間見れて嬉しい。センセイも可愛らしいなぁ、ツキコさんのお話聴きたがるなんて。ツキコさんの子供の頃のあるお話も子供の時特有の心がチクリとする痛みある話で文章量は短いけれど読み応えある。川上さんの作品って幻想的な部分があっても生な痛みや人間臭さも消さない所が誤魔化しがなくていいなあ。幻想的、が現実逃避になってないからいいんだろうな。
ツキコさんと先生の番外編のお話。やわらかくてとてもいい時間が流れていると思います。センセイもツキコさんも天狗も、とってもかわいらしいです。読み終えたあと、どうしてか素麺が食べたくなっちゃう。
パレードの
%
感想・レビュー:65件














ナイス!
































