告白はフルコースのあとで (二見書房 シャレード文庫)
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告白はフルコースのあとでの感想・レビュー(92)
有りがちなレストラン建て直し物と思いましたが、凄く面白かったです。フレンチオーナー×コンサルタントのお話でした。唯我独尊の殿と無気力の王子は全く正反対に属しています。実際には、あんだけ価値観違う二人は本当に大丈夫なのか心配です。ライバルで仲人の倫子は、イヤイヤあまりに都合の良い人すぎてリアル感はないなあ〜。
経営基礎が皆無のフレンチのオーナー×冷めたフードコンサルタント。どこか幼稚なくせにワイルドで懐深い攻が魅力的。クールで情緒欠如で少々未熟な受が、戸惑いながらも惹かれていくのも納得。互いに欠けていた部分をインスパイアしながら成長していく姿が描かれているのがイイ。
衝突ばかりしていた二人がちょっとずつ歩みより、気づけば仕事そっちのけで恋を育んでいく過程が丁寧に書かれているので、まるで二人舞台を見ているような気分になった。そして、攻の経営しているお店のような、エレガントでロマンも漂う…良い雰囲気の話。
面白かった。気になる存在から恋愛に変わるまで丁寧に描かれてるんだけど、葛藤の解決があっさりでちょっと物足りないような気も。無愛想なのにストレートな性格設定は好きなのに、今回はなぜかあまり魅力的に感じられなかったけど、甘い二人はもう少し読みたいなと思った。
倫子さん凄いな!私は彼女の境地には至れない気がする…。うえださんなので、人が人に惹かれる過程が丁寧で説得力はあるのですが、真面目な受視点のせいか、真面目に話が進んだなという印象でいまいち盛り上がらなかったです。
受け視点で話が進むんだけど、両方の性格をとてもうまいことわからせてもらえて満足。最初の頃にいやな印象を抱いていたはずが、だんだんと惹かれていくってのはやっぱ読んでて楽しいものです。
金持ち道楽の店って設定がニッチっぽくて個人的に好き。二人とも変わり者なのにぐるぐるしててかわいい。しっくり、地味に話がまとまってるのもいい。なんか読んでて落ち着くなあ〜
この攻めのお子様思考ぶりがどうも…情熱を持って店を経営するなら、人の意見に文句を言うばかりではなくて、自分からそれなりの努力をしろよと思ってしまいました。まあ、言われたらやってた訳ですが。悠里くんの最初の怒りに同調してしまい、その後彼が籠絡されても今ひとつそれに入り込めず。仕事のお話は面白かったんですけれど。
どんなに誠実で純粋でお金持ちでも、ベッド以外はお姫様っていうタイプの攻は苦手。お仕事面は丁寧に描かれているけれどもCPの間だけで済んでしまうのでもっと周りとの関わりを読みたかった。くっつけるためだけにこんな役目を担わされた倫子は気の毒。悠里の性格や考え方は共感できた。
どんな会社でも経費の削減から見直すでしょうね。水道光熱費のメーターをチェックするというはすごいな。このお店の名前は一切出なかったが、どんな雰囲気の店なのか行ってみたい。私の財布は行くなと言うけどな(苦笑)伊井の普段は高慢でもベッドでは優しいのは結構好きかも^^あと、一途なとこも。
BLに描かれる女性というのは、作家さんの力量次第なのだなあとつくづく感じました。そんなに嫌味な女性だとは私は少なくとも感じませんでした。ホントにらぶらぶで良いお話でしたv
BLにおいて邪魔な女性の存在が、それほど苦にならず読めました。ふたりが惹かれ合うまでの描写は自然でしたが、読んでて狂おしい気持ちになるにはあと一歩及ばず。城下鰈はわざわざ湯布院まで行かずとも味わえますw
仕事のシーンがしっかりと描かれていてよかった。個人的に、BLにでてくる女性は立ち位置が難しいところがあると思っていますが、そんな女性がここにもいました。悪意はないけれども作為的なのがちょっと、と思ってしまった。うまくくっつかなかったら、彼女どうするつもりだったんだろう(汗)
評価 小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ レストランオーナー×経営コンサルタント。受と攻が惹かれあう過程に無理がなく、心情描写も丁寧、具体的なワークシーンも盛り込まれ、エロもそこそこ、キャラも悪くない。特に欠点はなく、優等生的に纏まってるが、何かが物足りないと感じる。話の起伏が足りないのか、甘さの不足か。倫子の考え方と行動は受け取り方次第で賛否が分かれそう
水道や電気のメーターをチェックするところとか、お仕事描写が面白かった。地味だけどうえださんらしい気持ちの流れの自然な恋愛が良いです。ただ倫子の存在(考え?)が中途半端なのに物語に都合よく動きすぎててモヤモヤする…いっそ居ない方が楽しく読めたのになぁ。
大学時代の先輩・倫子に頼まれ、フレンチレストランの経営改善をすることになった悠里。でも、オーナーの因近は常軌を逸した金銭感覚の上、傲岸不遜の頑固者。悠里の助言を一切聞き入れる様子がなくて・・話の流れが悪いような感覚があったのだけど、同人誌を加筆修正しているとしって納得。悠里がひかれていくのはわかるのだけど、倫子のことを気にしてあの決断っていうのがイマイチなっとくいかないというか・・魅力的な存在としてかかれているはずの倫子がまったくみりょくてきじゃなくて、よくわからないトラブルメーカーにしか思えなかった。こ
うえださんと、あさとさんのコンビは好きだから即購入。でも・・・すぐに倫子さんでしたっけ?彼女の考えがよーわからん。凄く失礼な事してるよね?というか残酷じゃない?うえだ作品にしては珍しくムカムカしてたら、後書きで納得。今のうえださんの文体でないのは当然か、まして同人掲載なら。 出来はフツー、うえださんならと期待するとちょっと肩透かし
2004年の同人を加筆修正。このあたりのうえだ真由って今と違う気がする。真摯な文体で私は好き。
レストランオーナー×コンサルタント。アドバイスをどうしたら受け入れてもらえるかというところから始まっていたので、うまくまわりだすとお互いの理解は早かったと思う。趣味の延長みたいな飲食店をコンサルするのって難しいんだろうなと思う。自分が動くのを厭わないオーナー様は素敵。
リーマン物と言いつつ全然仕事してない話が多い中、受の悠里は恋愛に悩みながらも仕事もきちんとやっていたのは良かった(攻の因近は以外にも…)。今まで事務的・断定的に仕事をしていた悠里が、因近と出会って相手の立場に立った物の見方ができるようになったのは、仕事人としてもプラスになったね。
子どものような考え・心を持った大人と,子どもらしいことをしてこなかった大人。人は自分にないモノを持っている人に憧れるってのは鉄板ですね( ´∀`)
因近がとても魅力的でした。悠里よりも年上なのに、すごく可愛い〜!!でも開業までは会社員として働いていたのか?と思うと、その姿は想像出来ない…案外上手くやっていたのかもですが。
なんだかもやっと・・・攻がボンボンで困ったところも多々あるけれど育ちが良くて素直で可愛いところもあったり、受がしっかり者で仕事をきっちりこなしてたり、そんな二人の距離が縮まる様は微笑ましくてよかったのですが。攻の職場で働いてる人達、詳しく描かれてないけど一流どころなのに経営者がアレで仕事量が少なそうで気の毒。あと先輩の倫子の言動が・・・良かれと思ってなのかもですが、結構酷いことしてるような・・・。読後感は悪くなりそうですが、この人の綺麗事の裏側にあるダークなところに踏み込んでくれても良かったかなあ。
ところどころ文章に違和感を感じたのは、同人誌に加筆修正を加えているからなんだ。オーナーのお店に対する愛情や受けの仕事に対する熱心さや感情の起伏の少なさの描写など、ひとつひとつは丁寧に描かれているのですが、トータルとして私としてはのめり込めなかったです。あさとさんのイラストもな~んかしっくりこなかったし。
傲岸不遜に見えて、本当の因近は正直者で自分の気持ちにまっすぐ、優しくて気遣いのできる人。金銭感覚もおかしいし頑固なところもあるけど、すごく魅力的で憎めない。悠里が惹かれていくのもわかるなぁ。2人の心理描写も上手いし、ワーキング描写もすごく細かく表現されていておもしろかった!悠里が毎度頭抱えてるとことか、因近がきっちりしたスーツでメーター確認とか…親近感湧くよwくっついて依存するんじゃなくて、しっかり仕事もこなす関係が描かれているから感情移入もできてとっても楽しかった。
オーナーの趣味でやってるようなゴージャスなレストランとか、そこで経営を軌道に乗せるにはどうしたらいいのか?とか、お仕事描写が面白かった!漏水発見に毎月水道メーターを記録するのってやったことあるんで、あのオーナーがスーツを捲ってやってる姿を想像すると楽しかった♪
同人誌で読んでとても好きになっていまでも再読する話なので、この本を読んでどういう感想を持つかと思ったが、やっぱり面白かった。同人誌は挿絵がないからあさとさんの絵に逆に違和感を覚えてしまったwそれはともかく、攻と出会って変わっていく受もいいし、傲岸不遜に見えてその実度量のでかい攻もいいし、ふたりの距離が縮まっていくのが何ともいい。結構加筆修正されているんだなあ。
フレンチレストランオーナーで傲岸不遜の因近×フードコンサルタントで感情欠落気味の悠里。同人誌からの再録&加筆修正だったんですね。赤字のレストランの立て直しを通じて、始めは全然意見が合わず噛み合わない2人が、どんどん歩み寄って、自分自身を変えていく様子がゆっくり描かれてました。傲岸不遜、といいつつも純粋でまっすぐ、正直な感じで攻の因近は好感が持てました↑ ちょっとだけ何か物足りないのは、ベタベタ甘々な2人がちょっと少なかったからかなぁ…?
告白はフルコースのあとでの
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感想・レビュー:46件














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