告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
告白を読んだ人はこんな本も読んでいます
告白を追加
告白の感想・レビュー(7951)
こういうドロドロした本結構好きです。ですがこの本は特定の人に関わらず誰でも楽しめると思います。
森口先生の復讐によって人々の人間性が徐々に崩壊していく様子がけっこう細かく書かれていました。
今更感だけど100円だったので読んでみた。とにかく読み終わったら疲れた。ぎっっちり詰まってる感じ。内容は好みじゃないけれど、構成のエンターテイメント的なところがすごいなあと。2,3度読み返すとまた面白いんだろうな。映画はどんな感じになってるのかが気になるなあ。
最初からグングン引き込まれ、結構短期間で読めた。その人その人の立場での主張によって、その人たちのイメージもどんどん変わり、同情したり、軽蔑に変わったりした。ラストの衝撃と、Aの母親の気持ちがわからなかったことで、しばらくぼ~っと考えてしまった。映画もみてみたいな。
鬱すぎて再読する気にはなれない作品だけど! だけど!古本屋行きにはせずにコレクションに並べました。 悲しすぎて、本ごと登場人物を守ってあげたくなる作品です。親のあり方を考え直したよ。
何の救いもない。ありえない話であるが故に引き込まれてしまう。各人の告白に因る構成は面白い。 でも映画化するような内容か?
ブームには乗りたくなかったので、ほとぼりの冷めた今頃読了(笑) 前評判通り、続きが気になってページをめくる手が止まりませんでした。ただ、正直なところ「ミステリ」としては微妙かな…と思いました。各登場人物の「告白」により物語が進められる体裁は良かったのですが、全体通じて特に「謎」はありませんし、主観により捻じ曲げられた部分がミステリにしては多すぎでした。しかし、人間の暗部を描いた小説としてはとても優れていますし、かなり面白いです! 最後のシーンは、ぞっとするようなスカッとするような、不思議な読後感でした。
鮮やかな復讐劇。恐れるべき話のはずなのに何故か爽快感。淡々と冷静に見える森口先生、そしてその内に秘める激昂が、「復讐をする人間」という設定にリアルさを与えていたと思う。本当に復讐してやると思わなければあれもこれも思いつかないだろうな。
通常、原作が面白くても映画化されるとイマイチ…という作品が多い中、この作品は珍しく映画も見ました。
この作品は原作&映画のセットで楽しんでもよいのでは…
最後に先生がしたことが怖かった。 やっぱり大人ですね…。 あっという間に読めちゃいました。 映画もみたいなぁ。
インタビューを読んでなるほどと思った。一人称、それも告白という形式によって示されている人間の自己中心的な見方というのは非常に面白い。登場人物それぞれの自身への理屈付けが、違和感なく描かれていることには著者の力量を感じる。
★★☆☆☆ 一気読みする面白さはあったのかもしれないけど、う~ん。。悲しみとか憎しみとか恐怖とか、ちょっとどれもドンと伝わってこなかった。
噂に違わず面白いですねぇ。時間があったこともあって、久しぶりに一気読みでした。 人と人との関係の中で、此方の思いが彼方に伝わらず、彼方の思いは此方に伝わらず、ということは現実世界では良くあることで、此方が己の視点、観点、立場から話し、彼方が己の立場等で聞く。ジェスチャーゲームのように、最後には、始めには想像もつかないものになっている。 正しく面白くするには難しいテーマのような気もするがどうだろう。 ただ、結末はちょっと乱暴だったように思うのだけれど。
結局みんな自分勝手だった。人間なんてそんなもんか。でも何かすっきりしない。個人的にはイマイチだった。
いやあ、人間って怖いな!自分勝手だな!しかもただ「怖い話だったね」で終わるのではなく、これを読んだ自分もまた無意識に彼らのような物事の捉え方をしてるかもしれない、と思ってしまうところがまた怖い。しかし自分は中島監督の言うところの「言葉を鵜呑みにするタイプ」なので、この物語のいいお客だったというか、ころっと騙されたというか、要するに楽しませてもらったとは思う。ただ明日からの生活で人間不信にならないか心配だ。
ひどく惹かれるのに飲み干すのには苦労する話だ。この物語は語り口調で進むが故にその章の主人公の主観的で自分勝手な意見がそのまま真実となる。たがら各章で食い違う点が出てくる。でも彼らにとってはそれが真実なのだ。自分の都合のいいように真実を歪曲する。そして誰もが精一杯自分を守ろうとする。普段、誰もが無意識でやっていることだ。この話はただ娘を殺された母親の復讐劇という単純な話ではない。人の持つ本質的な闇の輪郭をいくつものケース、いくつもの視点で明らかにする、そんな残酷で救いのないけれどもどこまでもリアルな物語だ。
映画のCMを見たのがきっかけで読みました。
主要人物の変わるがわる語りかけるような文章はすらすらと読みやすいが、その人物事に予想を覆す展開が待っていて、ページをめくる手がとまりませんでした。
ラストは人によって受け止め方が違うと思います。少年犯罪を考えさせられる一冊です。
友達がオススメしてくれたので読んでみました。面白い!!一気に読了。ひとりひとりの視点からその事件が綴られており、物語は淡々と進む。そして最後に事件の全容が明らかになる。また淡々と綴られている感じが冷酷で残忍さを引き立たせている。一読あれ!
読みやすかった。1話ごとに視点が変わるのもよかった。でもちょっと恐ろしい。
だから余韻が残るのかもしれないけれど、ぷつっと終わってしまったラストは余り好きではなかった。どのように映画かされたのか気になります。解説の監督の言葉が印象的でした。
【ネタバレ】母子間の痛い程の愛情の深さがつたわる作品だった。犯罪者とされる下村と渡辺の母親へ対する純真な愛情、子が親を欲する本能が、とても印象に残っている。いろいろに解釈できる奥深い作品。何日も何日も、しばらく頭から離れず、考えていると思う。ラストの衝撃を受けて読了した今は、淡々と冷静に語られていたが、渡辺の母親の元に爆弾をしかけた森口の執念、粘着質なカンジがとても怖い。自分の子供を殺された人間は、現実に、人を殺すことなどできるのだろうか。どのように解釈したらいいのか、しばらく悩みます。
再読。めちゃくちゃ好きな作家さんというわけではないのだが、なんとなく手元に置いてあって、なんとなく気になっていて、なんとなく読みたくなる小説。再読してみて、綺麗だなあと思った。
なんとなく展開は読めたけど段々引き込まれていってて最後まで飽きずに読めた。決して気持ちの良い話じゃないけど感想聞かれたらおもしろかったと言える作品
あんまりこういう陰湿?な話は好きじゃないんですが、それでもすいすい読ませてしまう湊さんの文章力は、とても印象に残りました。他の湊さんの作品も読みたいケド、今度は心がほっこりするものを読みたいなぁ(´∀`)
読んでいて少し気持ち悪いと感じてしまった。人間はやっぱり自分が正しい自分が一番だと思っていたい生き物で、でもそれは他人や世間を恨むことに繋がり、一歩間違えるとその攻撃性は人を殺してしまう…とても怖いなと思った。主要な登場人物の中で悪を持っていない人なんて一人もいない。誰が被害者で加害者なのかわからない。みんな怖かった。
一つの事件とその前後を、事件関係者それぞれの視点や思惑から見ていく内容でした。誰も救われない結末でした。
人間って何だろうか。私はこの作品を読んで、まず思ったことがこれでした。エゴ、エゴ、エゴ…。あまりに人間の本質が厭というほど細かく描かれているから、彼らのエゴばかりが見える。なんとも人間が滑稽だこと。結局、人間なんて自分のことが可愛いくて仕方がない生き物なんだということをまざまざ見せられた。私的には結構好きな作品だったけれど、これは好き嫌いが分かれるそうだというのに納得。
★★★★☆感想を読んでいると見事に評価が分かれる作品のようです。あらすじは各所に任せるとして、「人間」というものの核を鋭く突いていながら、深くは追わずサラッと読みやすい小説に仕立ててあるのが良かった。いっそ清々しいほどの登場人物たちの「人間らしさ」(悪い意味で)。トンデモ科学的な細かい設定に目をつむれば、集団心理やエゴに興味がある向きには面白い小説だと思う。物足りない方は映画になるけど「CUBE」や「ドッグヴィル」あたりが(とてもエグいですが)オススメ。自戒の意味で時にはこういう作品もアリ。
告白の
%
感想・レビュー:2474件














ナイス!






























