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犯罪小説家の感想・レビュー(711)
あの状態から映画製作まで完了するとは・・・お互いにいろんな意味で「奇才」なのでしょう。大体の筋は途中からわかったのですが、最後にそうなるとは思いませんでしたね(;^ω^)ただ全体的には盛り上がりに欠けるかなぁという印象でした。
以前何かのサイトでイマイチな評価をされていてあまり期待していなかったのですが、面白かった。タイトルから勝手にストーリーをイメージしていたけどちょっと違ってた。
本筋(と思って読んでる筋)がどんどんずれていって、ホントは誰が主人公なの?この話どこへ行くの?というのが、この作家の持味なんだろうなあ。本作も同様の展開。意外性があったようななかったような。体幹ずらして踊ってるダンスを見ているような不安定感で一気読みへ。とはいえ、『虚貌』とか昔の方が奥行があったかな。
あまりに明け透けに疑われている事で必死にそこから目を離させられてる。そんな感覚で進むと思いのほか引き込まれる。決して早読みできる物語でなく 存在感ありです。でも主人公たちの誰一人にも惹かれなかったのはめずらしいかな。
『犯人に告ぐ』『クローズドノート』が面白かったので期待が大きすぎたのか、ちょっと残念でした。湊かなえ氏の『境遇』の時にも感じたけれど、私は登場人物の好き嫌いに左右される傾向にあるので、時間の流れプラスキャラクターのデティールを描いた作品の方が好みです。リリーさん側の章を間に入れたりしてほしかったかな・・・*図*
途中まではなかなか感情移入できず、ハズレ本かなと思ったが、今泉が出てきてからは話が展開していってスラスラ読むことができた。 犯人の最後の豹変ぶりにびっくり・・ それにしても、この作家さんはいろんなタイプの本を書くなー
小野川の思い込みの激しさやこだわり、人のテリトリーに入り込む図々しさ、すべてがうっとうしくて好きになれませんでした。 好きな小説があんな風に映画化されたら私はかなりショックなんだけど、作者としては抵抗はないのかな。やっぱり原作と映画は別物と考えなきゃダメなんですね。 人生はいろんなことがあるけれど、やっぱり落花はしないでと思ってしまいます。
『犯人に告ぐ』が面白かったので同じ作家の作品を読んでみた。 序盤のもたつきとイライラさせるキャラに読む手が止まりかけたが途中から急展開。宗教?自殺系サイト?練炭自殺?え?え? 日曜の夜、こんな気持ち悪いネットリした感じで閉幕するなんて。恐怖というより不気味な感覚に陥る内容だった。そして、人にはお薦めしない。
小野川が嫌いで嫌いでずっとイライラしっぱなしだった。町居の雰囲気は好きだったんだけども。いつ小野川にキレてくれるのかと期待したのに、あんな結末になるとは…。満足とは言い難いけど、作家が書く作家の話は面白かった。ミステリーとしては、そんなにゾクゾクしなかったし、自殺サイトとか超冷めて読んだから不完全燃焼な感じ。
小野川のずんずん言いつのってくる口調も、今泉の「私は、こんなに調べているんだから教えてくれていいでしょ!」みたいにズケズケ聞いてくる体質も、読んでいてものすっごく拒否ってしまって、読みながらイライラ。それが作者の意図したキャラだと思うので見事にハマったとも言うのかもしれないが、いっそ読むのをやめようかと思ったくらいだから、これを成功というのかな・・?表現者のこだわりにはどうしても共感できなくて謎を解き明かしたいという気持ちにのめり込めない。きっとこのこだわりが理解できた人の半分も楽しめなかっただろうなぁ。
takayo@灯せ松明の火
私も「凍て鶴」の映画は見てみたいと思うのだけど・・こんなにも表現者は、貪欲にかつ我がままにこだわりを追求していくのかと・・言葉は悪いですが、「あ~ウザったい」と思いつつ読んだのです(>_<)
ナイス!
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10/30 09:47
私も「凍て鶴」の映画は見てみたいと思うのだけど・・こんなにも表現者は、貪欲にかつ我がままにこだわりを追求していくのかと・・言葉は悪いですが、「あ~ウザったい」と思いつつ読んだのです(>_<)
ナイス!
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10/30 09:47
登場人物の印象が薄すぎる。内容も中途半端。特に今泉は登場のさせ方にも、退場のさせ方も強引に感じた。ページをめくる手は止まりませんでしたが、それは盛り上がって欲しいという期待からであって、面白かったわけではなく、結果最後まで期待はずれでした。誰が主人公なのかもあやふややし、作品の焦点といったものもわからない。自分の読解力不足もありますが、残念な作品でした。
ミステリー小説を映画化する所から始まったのに、ネット心中のカリスマの事件を映画脚本家が強引に絡めてきてそっちを中心に話が進む。中盤ちょっと飽きてしまった。キモチワルイと評判のオノミツが飛びすぎで現実味が感じられず、キャラクターとして読んでいたから終盤の挙動に笑いが込み上げた。全体的にコイツの奇才ぶりに頼った感のある作品だった。
世の中には、仕事に疲れ、恋に破れ、将来を悲観し、多額の借金を抱え倒産、あるいは介護に疲れ、等々ありとあらゆる理由で一度は死にたいと考えた人は少なく無いかも知れない。一人では死ぬ勇気はないが誰かとなら死ねる。今まで一度も出会った事もない人達が声を掛け合うネット心中・本中では落花と言っている。ある意味ネット社会の怖さを描いている。しかし、この本を読むと不思議な事に、ネット心中を理解出来るような錯覚がおきるのが尚怖い。考えさせられる。最後に一気に題目の犯罪小説家と言う意味がショッキングに現れてくる。あぁ~怖い!
伏線は巡らされているけれど決定打に欠けるというか…。登場人物に感情移入できなかったです。物語の締め方(ラスト2ページ)は好きですが
犯罪を題材にする作家は、もしや自分が犯した実体験を作品に反映させているのでは?そんな読者の勘ぐりを巧みに描いたサスペンス小説。主人公である小説家を脚本家とライターが、自分の過去に照らし合わせ、執念深くじわじわと追い詰める様は異常で狂気すら覚える。各々の心理描写が細かく描かれている反面、どこに焦点を置いて読んだらいいのかわからなかった。追いつけないまま、強引に読まされた感じ。圧倒されたけど、読後の充実感は薄かった。
タイトルが秀逸で、内容もタイトルに負けていなかった。不気味な雰囲気で、格調高い。しかし、手放しに誉めることができないのはなぜだろう??
普通、小説を読むときは登場人物の誰かに感情移入していることが多い。けれど、誰の立場にも感情移入することはできなかった。無理矢理明るくしている万年躁状態の脚本家が不気味というよりは不愉快。ただ、その不愉快さにも「この先どうなるのか」という興味は負けることはなく急展開のラストまで一気読みできた。原作にないシーンを映画にくっつけちゃうことは現実にもよくあることで、その背景にはもしかしたらこんな沢山の謎や葛藤があるのでは・・などと下世話にも勘ぐってしまう。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/17
後味が悪いというか、何だったんだろう?…って感じ。結論は意外だったけど、おもしろかった感がなかった。集団自殺など設定が暗いせいか、メイン以外の登場人物に好意を感じられなかったせいか?
さくさく読めて面白かったです。メインの男性二人がどちらも別方向に薄気味悪くて、これはどうなってしまうんだ?!と思ったけど、最後はゾゾッとするくらい完璧に締めくくってくれた。女性に対する幻想がちょっと過剰かな?と思ったけど、ま、それはそれで。
オノミツ気持ち悪い!躁鬱の気があると本人もいってますが、みじかにいたら周りにわかるレベルで拒絶します。フィクションとリアルの区別がつきにくいラストも後味が悪いです。
最初読んでいて、この物語が何の話なのか分からなかった。ある映画の原作者と脚本家兼監督が 、物語の捉え方の違いで諍いを起し事件に発展するのか思っていたら、ネットでの集団自殺とか、自殺願望者の死生観とかが出てきて、くら~く読んでいて辛かった。でも後半の強引な盛り上がりは面白かった。それよりも面白かったのが「凍て鶴」の映画プロット、原作に無いもの強引に付けちゃう映画って好きかも。
後味が悪く夜中に読了したのでなかなか寝付けなくなりました。でも、お話はどうなるの?どうなるの?って気になり、途中で止めることができずに一気に読めました。オノミツのキャラが鬱陶しくって、待居はなんで突き放さないんだよ!って思ってたけど、最後にはそれもナルホドと納得できました。
☆☆☆ 読んでいて小野川のイメージが千〇ジュニアが出てきてしょうがなかった。。。登場人物が少なくて犯人も絞りやすいから軽く読むにはいいかも。でも木ノ瀬蓮美の事をもうちょっと掘り下げて欲しかったかなぁ。
オノミツは待居を疑うか、何か深慮遠謀があってあれだけ強引に振舞っているのだと思ったら・・・拍子抜けだった。ただ、それまでは「どうなるのか?」と読ませる作品ではある。
読みやすく、一日足らずして読了。集団自殺の心理と、宗教じみた世界観が不気味で面白かった。最後までわからない結末にも満足。
読むと、後半で犯人は2人に絞られたけれど、地の文で2者とも自分が犯人ではないような記述がある。ミステリではないというなら許せるけど、明らかに最後に犯人がわかる仕立てなのだから、読者に対してもう少しフェアであってほしかった。
最後まで飽きさせない展開にグイグイ引っ張られました。ミステリーなので迂闊なことは言えませんが、後味悪いです。それと他の方も言われているとおり、オノミツ気持ち悪かったです。
ヒトコトで言えば「強引なミステリー」・・・なんですが、こういう強引さのミステリーは読んだことがなかったので、「?・???」と思いつつもグイグイ読んでしまいました。読み終わったときの率直な感想は、「あ、結構面白かったな」と。
皆さん、書かれていますがとにかくオノミツが厭!!(笑) うーん、私は物書きでも画家でもダンサーでもないので自分の思いを表現する(もしくは「表現出来ない」)苦悩を深く感じたことがありません。なので、最後まで登場人物と自分との距離が遠くてしっくりこなかったです。。。 どちらかと言うと作中の『凍て鶴』を読みたいなぁ~。
うわー、変な本だった。誰が主人公か決まらない。モノローグは男も女も同じ文体。個性が出ていない。小野沢が引っかき回して待居を狂気に導くと思ったらそうでもない。事件は何も起こらない。ほとんど「ない」状態で、何を楽しめばよいのだ?連城三紀彦氏の「人間動物園」が本当に面白いと感じる人なら読んでも良いかも。でも私は二度と読まない作家に登録しました。
犯罪小説家の
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感想・レビュー:255件












































