「私はうつ」と言いたがる人たち (PHP新書)
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「私はうつ」と言いたがる人たちの感想・レビュー(144)
再読…? 仕事をしてる、あるいは考えてる時だけ鬱、でも遊びは別腹。しっかり予定組んで遊ぶ。予定組むとかすごいエネルギー使うと思うんだけど…。はっきり言って真面目に働くほうがバカなの? そう思った自分が、香山リカさんも同じことを危惧していて安心した。都合が悪い時だけ鬱になっちゃうひと、ふざけんなって思う。仕事を休むってことは、穴を空けた分、誰か他のひとに皺寄せがいって迷惑をかけてるって事。新型うつのひとは気づかないのかな??自分さえ良ければ良いの?
なるほど確かに、と思う部分が多かった。ちょうど今日のyahooニュースで休職してるのに海外旅行に行く新型うつの人のことが話題になっていました。表面化しつつある課題なのでしょう。
なんとなく想像した通りの事が書かれていたが、具体的にカテゴライズされているので、よりわかりやすかった。特にうつにも格差があるという部分が新たな発見。それとうつの診断方法が思っていたより雑なんだな、だからうつと診断される人も多いんだな、ということが納得できた。
タイトルに惹かれて購入する。うつがアイデンティティーかぁ。なるほどと思う。鬱について初めてじっくりと勉強?した。普段から悩んでいない現代人の生み出した病か?
「うつ病と診断されて喜ぶ人がいる」「うつ病が人から一目置かれるアイデンティティー」など、そうではないかと思っていたことが明記されていた。やはり、専門家から見てもそうだったのか!
タイトルに惹かれ購入。私が普段から疑問に思っている事に対して、答えてくれたような本だった。そしてうつ病というものがどういうものなのか、少し理解できたように思う。
プロフィールに書けるアイデンティティとして「うつ」が利用されている。「あなたはうつ病です」と診断されて喜ぶような人は実はうつ病ではない。社会や企業の対応が未熟なため、自称「うつ」な人と真にうつ病に悩む人との格差が生じている。ただ、外からは違いがわかりにくいのも確か。
現代社会はどうも生きにくい。二十歳そこそこのわたしが言うのもなんだが、このところ切実に感じることだ。そんな生きにくい現代社会で、誰もが何かしらの不安をかかえて生活しており、その不安達とどうにか折り合いをつけていかなければならないが、皆がそういくわけでもない。うつ病といっても「うつ病セレブ」と「そうでない人」もいるそうだ。心の病気はまだまだ未知とされる世の中ではあるが、メンタルヘルスの充実がいかに重要かを本書で思い知らされた。
なんだか裁判の場でも、よく精神の話になるよなぁと考えながら読んでいました。うつ病アイデンティティという言葉にはなるほどと思いました。時と場所を選ばないうつ…とても辛い病気だと思います。私ができることは、おそらく正しくうつ病を知っていくこと。「うつ」という言葉が巷にあふれていて、わりと身近な言葉になってしまっていますよね。うつ病という病についての正しい認識を、社会全体で強めていかなければいけないと感じました。
うつ病はきっと少し動くだけでも辛いまさに「神経学的な運動障害」で、著書にもあるように「格調の高い病」である思う。だからうつ病で仕事を休んで遊びに出かけるのはどうかと思し、さらには病気がアイデンティティになってるなどとは嘆かわしい。疾病利得でしわ寄せがあらゆるところにきていて、早い者勝ちの状態になっていくのは社会全体の不幸です。でも短期的に見れば得な部分はありますが、長期的には緩やかに社会的に抹殺されるんじゃないのかな?多分世間はそんなには甘くない。
あー、あんまり否定できない、と自分を振り返りつつ読む。うつなら休めるのに、って確かに思うことありますし、いっそ入院すれば家事もしなくていいし(笑)などと自覚的に思える人はきっと範囲外なんでしょうね。「無意識にうつと診断されたがっている」っていうのが多分ポイントなので。でもこれ、ドクターたちも大変だよね。頑張っていただきたいです。
いるいる、こういう人。と思いながら読んだ。周囲にゴロゴロいるので、「言いたがる人」の対処法について書いてあったのは助かった。「平凡恐怖症」になってる人こそ平凡から脱する事は出来ないと思う。
臨床現場にいる人だからこその一冊という印象。「うつ」という病名の急速な普及により新たに付与されてきた社会的意味。身体の器質的異常を表すレッテルから、人格の欠陥を説明するスティグマへ。「診断」行為がもたらす安堵感、というのは「うつ」に限らず社会における異常の問題を考えていくうえでもっと議論されていいテーマだと思う。
「うつである」ことがアイデンティティになってしまう人たち。「うつ」と診断されたがる人たち。本当にうつで苦しんでいる人たちに対する偏見を助長することになってはいけないけれど、自分ができないことに対して「うつなんだから仕方ない」と言い訳をつけたがること。とても興味深く、今までもやっと抱えていたものの輪郭がはっきりしてきた感じ。
昨今うつ病が社会的に認知されるようになり、うつ病を理由に周囲に依存する人が急増・・・改めて「うつ」と「甘え」の境界ってなんなんだろうと考えさせられました。気分が沈んでいた時に本書を読んだので、「うつ病であると自己判断するのは時期尚早」と立ち直るきっかけとなりました。 備忘録)「ならし出社中、手持ちぶたさがストレスとなりうつ病を悪化させる結果となったケース」
自己を見つめ直すときに、こういう本も読みたくなる。著者の書でスピリチュアルな世界に陥った身を現実の世に引き戻してくれたことがあるので本書を手にした。本書は賛否両論読み手を選ぶかもしれない。自分は冷静に読み進んだ。自分がうつなのかは読み終わっても不明。――世の中、見ること聞くこと戸惑う事で一杯だ。この数年、いわゆる「うつ」と思われる症状から抜け出したり陥らないようにできた一番の薬は文学、つまり・・・「読書」だった!
うつと診断されて喜ぶ人がいる。診断書があれば大企業で長期休暇を取れる人、「平凡恐怖症」がゆえにうつ病であることをアイデンティティのように思ってる人。その一方で、うつと診断されたら職を失う深刻な人もいる。「鬱病の人にがんばってと言ってはいけない」という通りいっぺんの知識に医師の立場から警笛を鳴らす一冊。行き届いた議論で面白かった。
なーるーうつ病であることが自分のアイデンティティ、、誰かに見てほしくて誰かに甘えたくて同情してほしくてうつ病だって言ってほしいんだよね?わかるよその気持ち笑。でもやっぱりその診断を受けて喜ぶのは本当のうつじゃない。ので自分は気分のアップダウンの底が非常に深いと思うことにしたwwところでここで言ううつ病難民の方々を救うような社会を実現できないものかねえーわたし弱肉強食な格差社会はお好きじゃありません。。PS最後の方の対鬱状態用原因解明みたいな方法結構効くと思います。冷静に分析できるよ!!
コンビニの本売り場にて発見。身内にうつ病の人間がいるわりに、うつの知識がなかったのだけど、読みやすかった。人間関係がうまくいかない人が、「私、うつで薬飲んでいるから」と簡単に告白していることがよくあり、それに違和感があった私としては、その現象に説明をつけてくれた本。香山リカさんの本は初めて読んだが、好きかも♪
実は私は鬱で会社をクビになり、病院に通っている人間である。この本は正直色々な視点をくれた。まず生活できない状況になった時保護対象になること。病気を自分のアイデンティティにしてないか。私は同情されたがってるのではないか。それと鬱といわれているが、これを見ると双極性鬱にあたるかもしれないということ。そして何より。鬱は治る。この言葉に視界が開けた。嬉しく思う。鬱かな?という人も通院中の人も読んでみる価値あり。
「本当の」あるいは「中核的な」うつ病にかかると、近所のコンビニにすら行けなくなり、まさに地獄である。リハビリで語学留学なんてありえない。そういう経験があると、いま自分は「うつ」ではないとはっきり分かるため、怠けている自分を弁護するために「うつを利用する」わけにはいかない。少なくともそれくらいの謙虚さは身につけているつもり。
うつ病は以前より「普通」の病気になったらしい。でも医学情報の氾濫等により、自分をうつ病と自己診察したがる人が増えたのだろう。本当の「うつ」の人にとって、これらに人はどんなに迷惑な存在か知れない。-私は「反社会性パーソナリティ障害」?
最近コンビニ本棚の前面に置いてあるセンセーショナルな題名の本。信ぴょう性と配慮に欠けた物言いだが、社会常識という視点からこの病気をばっさり切っており、うつの本質へのヒントを示している気がする。しかしこの本で偏見が助長されるようなら辛いな…。
★★★☆ やっぱりこういう人、今の世の中ならいるよなあ、と。それでいて本当にうつの人もいるわけで。精神科医ってマジメに考えていると頭がおかしくなってしまいそうな職業だなあと思いました。
著者のうつ病に対する視線が、やじ馬っぽい。極端な症例を取り上げて、なんとなくセンセーショナルな感じには仕上げている。が、引用含め信頼性に欠けるので、途中から流し読み。
「実は人格障害ベースなんだぞ」「pure depressionじゃないんだぞ」といったことを、やわらかく言い換えている。とっくのとうに業界内で知れ渡っていたことだけど、マスコミへの露出が高い筆者が書いたことに驚き。
『自分鬱の症状は出るけど鬱病ではないんでは?』と疑いつつ数年、実際それを裏付ける診断書を見て納得して半年。だから冷静に読めた部分は大きいかな。『取り敢えずSSRI』な医者は早く減って欲しいもんだ。この著者、ニュースのコメント見る度『人形の名前ペンネームにしてる女に云われたかねーよ』と反発してた時期があったけど、本やらコラム、トーク等で触れるうちに好感度があがった。なんでイメージあんなに悪かったんだ。マスメディアの功罪の罪? ところで月乃さんを『若手』作家と。うん、私もまだ間に合うな(何がだ)
「私はうつ」と言いたがる人たちの
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