気になる部分 (白水uブックス)
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気になる部分の感想・レビュー(343)
非常に笑った。もう大爆笑。これは人前で読む本ではない。声を潜めて笑っていたがその程度の制御じゃ無理があった。鼻水飛び散った。シュレンコフ一家の話がもう最高。そして「キテレツさん」の話も素晴らしく笑える。なんとなくネットで岸本佐知子さんをググったらまさかのお美しい方でぶったまげた。こんな上品な方がこんな妄想を…!?と思ってまた最初っから読み返したくなってしまった。
『ねにもつタイプ』が非常にツボだったので早速こちらも。ああ、岸本さんのエッセイを2冊共読んでしまって、今はただ寂しい。『恋人よ、これが私の』を読んで思い出したが、そういえば自分も小さい頃に「『森のくまさん』のくまさんは、今は女の子を食べたいという衝動をかろうじて理性で抑えているが、いつ本性が暴れ出し襲ってしまうか自分でも解らない。その為『お逃げなさい』といってるのだ」と思っていた。
ひとことで言えば、変な人。どこかで聞いたことがあるような、もしくは一度は体験したことがあるようなエピソードも、この人にかかると、ひと味もふた味も違う。深い上に凡人とは思考のベクトルが違う。実は天才?と一瞬思うが、"変な人"でいいじゃないか、という気にさせられてしまう。なんの衒いもなくこういう文章を書くことは、すごいことだと思う。下手をすると、卑屈と見せかけておいて実は自己顕示欲で彩られた嫌味な文章になってしまいがちだが、これはそんなものとは無縁だ。とにかく、笑える。
岸本佐知子さんラブ。ねえさんと呼ばせてください。早急に読まねばならない他の積読本を差し置いて、最優先で読み終えてしまいました。そしてまた初めから読み返したくなる、そんなインテリジェンスでナーバスでペーソスな(なんか使い方間違ってる?)極上のエッセイでした。ねえさんが挙げた作家さんは全部読もう。そうしよう。前作エッセイ『ねにもつタイプ』も読み返したい。ねえさんの文章はやみつきになります。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/03
こんなにも本を読んでいておもしろいのは、やっぱり文章がすばらしいのだと思う。翻訳された本を読んでみたいと思う。出会ってよかったと思う作家No.10に入ります!!!
所々、平然と書かれているOL時代のエピソードがおもしろかった。会議中に熟睡して金縛りにあったり、電話で社長に向かって「失礼ですがどちら様ですか」ときいたり、社内をあてどなく放浪したり…。『シュワルツェネッガー問題』の知人Oさんもかなりのつわもの。
軽く呼吸困難に陥るくらい、面白い。 岸本佐知子をいろんな人に勧めてきたが、この本もっと早く読むべきだった、と後悔。 「著者紹介」の「あんな本を訳したのは、やっぱりこんな人でした」という一文に、膝を叩いて笑いました。
この人のエッセイは本当に面白くて共感できることが多くて何かちょっと間抜けなことも赤裸々に書き綴って、でも翻訳のことや書評になると普段はおバカなふりをしてるだけなんじゃないかと思わせるくらいマジメモードで、yom yomなんかでもエッセイを見かけると真っ先に読み出すくらいのお気に入りです。「私の健康法」でのセルフ・ハンディキャッピング全開の後ろ向きさ加減は「絶望名人カフカ」もかくやと思われます。翻訳の本業も忙しいとは思いますがエッセイもどんどん書いて欲しいものです。ニコルソン・ベイカー、読んでみよう。
「翻訳家は名文家」という言葉の意味を思い知る一冊。一つの言葉を捏ねくり回し、妄想をふくらかす。一癖二癖ある子供時代の話を、講談よろしく語り回す。『カノッサの屈辱』の一段落目は、「おぬし、何故私の心の中をそっくりそのまま言い表しておるのか!? エスパーかっ!」と勝手に唸っていた。他の話も笑いと共感、感心の大安売り。うーん、この引出しの多さ、見習いたいねぇ。
ずーっと読みたかったエッセイ。ようやく読めた~。噂に違わず面白い! 声を出して笑う箇所、多々あり。いや~、賢い方ですねぇ。文章も巧い。「B型特有の瞬発力」「B型特有の冷めやすさ」…あぁ、やっぱりそうなのね(わたしB型ですが、なにか?笑) カダンAのCM、懐かし~。アブラムシについて考える度に、私の脳内ではあの歌が響きます。でも、歌詞は岸本さん以上に覚えていないのであった(-人-)チーン 『ねにもつタイプ』も読むぞ♪
友人に勧められた本。女性にも穂村さんみたいな人がいた~!と、感激です。決して電車で読んではいけません。そんなわけないじゃん、と思っていた「国際きのこ会館」が実在する(すでに閉館しているようで残念)ことにビックリ!!画像検索できのこ柄浴衣と絨毯を見つけて衝撃を受けました。引き続き「ねにもつタイプ」でグフグフ笑いたいと思います。♪カダンカダンカダンは名曲ですな。
眠れない夜に一人しりとり。大人になってお題目制はたしかにするけど、そのために昼に語彙を増やして万全の体制に夜に臨むって!!もう是非友達になって欲しい・・そういえば社会人になってなぜか高校のトップクラスの人たちの飲み会に呼ばれた時の山手線ゲーム。○○の加盟国(既に例も挙げられないほど拒絶反応w)などとお題がなんじゃそりゃばかりでいつも私でつっかかり飲まされて潰れた思い出が蘇る。あれはいじめか?そうだったのか?!
ラグエル@灯れ松明の火@同時並行読書推進委員長
……。カモです。カモ。いいカモ。カモがネギしょってやってくる。愛されていたんですね。オモチャにされて。必要。そういうひと。
ナイス!
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11/04 13:53
……。カモです。カモ。いいカモ。カモがネギしょってやってくる。愛されていたんですね。オモチャにされて。必要。そういうひと。
ナイス!
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11/04 13:53
『ねにもつタイプ』も面白かったけどこちらも面白かった。エッセイから入ったので、翻訳本の方も読んでみたいと思いました。まずは文中に登場した作品から…
翻訳家の著者。自信の脳内翻訳もすこぶる面白し。ジワジワ可笑しくって、現実なのか虚構なのかどうでも良くなるくらいに突き抜けた内容に、思わず脱力。そして些細な事に対する感度の高さには脱帽!どんどん、著者脳内を作品として世に排出して欲しいものです!
おもしろい。こんなことを頭の中で考えているけれど、僕にはアウトプットすることができないのでぼんやりとしていることが、作者の手ではユーモアに溢れたエッセイとなっている。
通勤通学中に読むのはやめた方がいい。自分は新幹線の中で吹き出してしまい、恥ずかしい思いをした。読むのを中断しても思い出し笑いが止まらず、ずっとイタイ人と思われたことだろう。……ってこんなの感想じゃないよな。もういい。
前から薄々予感はありましたが、エッセイ集読んでたまげました。こんなに突きぬけた方だとは・・・!超絶マイナス思考、めくるめく妄想癖、プラス文章力(本業は翻訳家です)ときたら面白くないわけがない!事実は小説よりも奇なり、を体現するような「ヨコスカさん」、至る所キノコだらけの「国際キノコ館」は見事なホラーに仕上がっているし、それからそれから・・・詳細は別記を!とりあえず岸本さんのエッセイ追っかけます!
_P4Y_(ヒカル)
面白かったので、ブクログに本文抜粋したものを載せました。よかったら見てください。 http://booklog.jp/users/p4y/archives/4560720878
ナイス!
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10/13 08:18
面白かったので、ブクログに本文抜粋したものを載せました。よかったら見てください。 http://booklog.jp/users/p4y/archives/4560720878
ナイス!
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10/13 08:18
久しぶりに書き出し買い。予感を上回るひねくれっぷりに、思わず体をくねらせ五体投地スタンバイしそうな勢いでした。飽き性なわたしのニーズに応えるかのように短編がふんだんに収録されていたため、その点も高く評価できると感じました。しかしきっとこんな評価とか微塵も気にしてないんだろうなと思えてしまう振り切れっぷりにもうメロメロです。こんな文章が書きたいわー。
読メで、翻訳者の面白いエッセイがあるというので、読んでみたら翻訳のネタ全然出てこない(^_^;) けど、最初の数学の話でがっつりやられました。これはテッド・チャンの「ゼロで割る」に肩を並べ、しかも彼には絶対書けない傑作ですよ(^_^;) それにしてもどうしたらこんなカオスな思考をうみだせるのだろうか。それが心地よいのも筒井康隆の洗礼を浴びているせいなのかも。ベイカーや作者オススメの本がまた面白そうすぎて困るわ(>_<)
小さな記憶が鮮明で、それを書き起こす確かな文章力もすばらしい。筆者の子供時代が自分のそれと重なって苦しくなったり。現実と虚構の行ったり来たりがとにかく純粋にたのしい。「夢の中で、私は幸せそうだった。」コミカルな文章の末尾に、心臓をぎゅっとつかむ言葉が待ってたりして、読むのをやめられない。
数学などというちっぽけな次元を超えた宇宙の真理を私は見た。0=0 ここが一番面白かったな~
まる えらく面白かった。 妄想力と着眼点が素晴らしく、文章が上手い。抱腹絶倒は誇張じゃないのだ。 「なんじゃそら」「なんでやねん」「その発想はなかったわ」などなど色々な驚嘆とツッコミの言葉がしばらく頭の中を動きまわった。 途中、実話なのか虚構なのか分からないもあったが、面白かったので良し。 第三章はちょっと不条理な短編小説っぽかった。 第4章を読むとニコルソン・ベイカーの小説を読みたくなってくる。
着眼点から発展させるのがうまいが、微妙に、重いというか暗さもあるな。例えるなら、『ちびまる子ちゃん』に出てくる“野口さん”のイメージかな。クックックッと一人で笑いながら、ボソボソボソと面白いことを言う感じ。確かにこんな感じの子って幼稚園・小学生時代にはイジメに会いそうだよな。
「ねにもつタイプ」が面白過ぎたので購入。ブレのない視点と安心の記憶力、これからも定常的にエッセイを書き続けて欲しい。終わりの方にお勧めの本の紹介があったので今度まとめて買おう。川上弘美さんの「大好きな本」もそうだけど、こういう人たちのブックレビューは本当にはずれがない。
ニコルソン・ベイカーの訳者という事で手に取った。 よく知らないので期待も何もしてなかったけど、面白くて得した気分。 「ビザールなものしか受けつけない体質になってしまったのかもしれない」 と言っている本人が結構ビザールなのではないか。 ちょろっと出てくる翻訳の仕事の話も興味深かった。 国際きのこ会館を検索してみると名前は変わっていたが 噂に違わぬ異様な雰囲気。泊まりたくないな、と素直に思った。
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感想・レビュー:140件


















































