青い野を歩く (エクス・リブリス)
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青い野を歩くの感想・レビュー(85)
01/23:jun
01/11:YUKI
8編からなるアイルランド人女性作家の短編集、岩本正恵訳。 表題作と「森番の娘」は印象的なのだが、同じ訳者でエクス・リブリスシリーズの『ヴァレンタインズ』と比べてしまい、どうしても満足感が得られなかった。 国境を越えても普遍的なものがあるとわかりながらも、ちょっと理解しづらい点があり、どれだけ訳者が読者に読みやすいように訳しても作者の意図が伝わりにくいような気がした。 逆を言えば、日本人の読者が読まれ共感できたら、その方は登場人物が語る以上のことを吸収できる方で、すごく研ぎ澄まされた感受性の持ち主だと思う。
08/13:capriccio
08/10:nami_dayawati
アイルランドの女性作家の短編集。淡々と、静かに、しみわたるような文章。田舎のせまいコミュニティで暮らす人々の、気ままなようで抑圧された、いやな空気のはなしばかり。翻訳ものはやはり苦手なままだけど、おかげでなんで苦手なのかわかった気もする。その国の風習とか時代背景がわからないと、全然理解できないとこがあるからだ。調べたり、勉強すればいいんだろうけど。 「人を侮辱しないで生きるのは難しい」というところが気になった。
04/27:三月★うさぎ
03/10:susu
03/07:kankoto
03/06:アジシマ
土地への盲目的な呪縛。そして、家族という枠の中で静かに進行するあまりにも日常的な狂気。恨み、妬み、後悔。冷たい風を感じさせる景色の裏で流れる感情が、余白から滲み出てきて読み手を襲う。静かだからこそ、ホラーよりも怖い。
きた…。クレア・キーガン△状況の切り取りかた、ものごとの見えかた、それを現す文章の旨さセンスにも痺れました。好きだ(>_<)「クイックン・ツリーの夜」が特に好き。ユーモアと生命力があって。岩本正恵さんが翻訳する小説は『最終目的地』といい、面白いのかも。他も読んでみよう。
12/20:順子
12/16:かえる
12/15:menchiesp
11/29:Slave
11/28:ましろ
多分気分に合わなかったんだろうと思うけど……ごめんなさい、好きじゃなかった。読んでいる間、早く読み終わって次の本読みたくて苦痛だった……海外文学は合わないなぁ
11/21:caster1
登場人物の誰もが無口で、物語も静かに淡々と進むのだが、ごく小さな出来事をきっかけに突如として世界に色彩が戻り、彼らの荒々しい程の"生"を感じる。そして、再びの静寂と深い余韻を残しつつ、訪れる終焉。8つの短編どれも素晴らしかった。特に『別れの贈りもの』『青い野を歩く』『森番の娘』が印象深い。アイルランドの風景が美しく描写される一方で、直接的な表現は無いのに、主人公達の心の空虚さや静かな絶望、哀しみといった感情が行間から漏れてくるようで、しみじみ胸に染み渡る。他の作品も読んでみたいな。
10/06:chouchou
10/05:Kyo
09/10:よっきー
08/28:nadja
淡々と独特の文体で、ひんやりとしたアイルランドの静かでどこか物悲しい空気をつづった作品だと思った。岩本氏の訳がとてもすばらしく、違和感なくよめた。アイルランドの自然描写がすばらしく、しんとした黒い森や、深い緑色の海や、雨の匂いがしてきそうな一冊。筆者のほかの作品も読みたいと思った。
08/15:れんげ
文章から伝わる閉塞的な空間に人々の生きる証を感じる。胸に留めていた想いや哀しみやのこの土地から逃れたいと思いながら逃れられない自己嫌悪。だからと言ってその空間に存在する人間を卑下しているわけではない。あくまで客観的に、なにもない広大な自然の中の人間の営みを描いている。都会あっても、田舎にあっても人間の中にあるそういった感情は本質的に何も変わらないと個人的には思った。
08/10:TAKU
08/06:aabbuurraa
07/26:にゃおん
07/25:花神
07/08:oyu
断片しか見えてないのに、全体を見ているよりも、全体像がくっきりとわかることがある。研ぎ澄まされた数行が、400ページもの記述に勝ることがある。わずか220ページほどのこの短編集には、腕にずっしりと重い数千ページの物語が詰まっている。
06/30:かまわない
06/23:mico
06/19:柊
青い野を歩くの
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感想・レビュー:37件














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