食糧棚
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食糧棚の感想・レビュー(30)
食べる事、食物に関する64の短い物語が収められている。哀しいものも、すこしおかしいものも、美味しそうなものも、マズそうなものも、ある。ひとつひとつをゆっくりと味わうように読んでいくと、最後に残る後味は、僅かに苦く深みがあるものだった。
09/19:haraheru
09/08:ゆっきぃ
08/27:たむら
08/18:某@読了
帯の惹句、大きく【食指が動く】いやいや動かないし!小さく【欲望の《卑し》系小説集】確かに。食欲を断罪するようなグロでアイロニカルな品書きばかりだが、良心的な話も少々。60話『エア&ライト』で供される瞑想的な食事は究極のメニュー。2話『天使パン』と29話は老婦人の追憶でしょっぱい風味に。16話 小人オレンジと王様キンカンの騙しテクニックに唖然。18話『ストリップ・フォンデュ』おバカな話。30話 死刑囚の食事に込められた慈悲。スタンド・バイ・ミー的な郷愁を誘うもの、悪意の込められたパイやイガイなど。
04/19:kyoichi
食にまつわる64篇を収めた掌編集。ひとつひとつの話はそれほど面白いものではないし、むしろつまらなさを味わうようなところが多分にある。ところが全体を通して考えると一種独特の不思議な深みが生まれている。長く楽しめるスルメ本だと思う。「悪魔はそういう連中に、落胆、悪夢、高熱、消化不良、恐怖を食べさせる。」
09/11:ミリ
食べ物にまつわる64話。普通の短編の長さの作品もあれば、数行しかないものもあるが、そこに描かれているのは悪意、毒、妬み、皮肉、エロス、ごくまれにひと匙の愛や郷愁。印象に残ったのは第十一話(難民、ルームサービス、夢)、第十七話(いかだ、漂流、海水)、第三十二話(チーズフォンデュ、ゲーム、火傷)第五十六話(スープの石、浜辺、母)あたり。それにしても、これだけ食べ物が出てくるのに、全く食欲をそそられないというのもすごいな(笑)
とってもとってもおもしろかった。摘出したポリープから芽が出て実がなってそれをベーコンと炒めるなんて、素敵。独特の表現が多くて訳も上手。とっても好き。猥褻な味をぺろぺろしたい。
07/10:balanco
07/06:dempow
うむー。面白いのもあるのだけど、ほぼどこかしら気持ち悪い。 食の扱いがグロテスクで、よかった話よりも、あれは口にしたくないなという印象のほうが残る。
05/10:NTH
11/27:squarerose
04/25:梨
人を突き放すことと、作中では美味しそうなのに、読者的にはまずいご飯を書かせたら天下一品。いい話もあるんだけど、毒や皮肉の短編のが印象強い。 面白いんだけども。 おすすめ。
03/02:crysalis
04/25:うにこ。
--/--:kick
--/--:tm
--/--:桜うめ吉
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感想・レビュー:13件















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