稲盛和夫の実学―経営と会計
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稲盛和夫の実学―経営と会計の感想・レビュー(202)
以下の点が自分の仕事に役立ちました。 ①一対一の対応 ②部下の仕事を代わりにやれるぐらい細部までわからなければいけない ③精魂込めて見ていると間違っている数字が助けを求めるように目の前に飛び出してくる。 ④人間として何が正しいのか
経営者の観点から見た会計についての本。常識にとらわれず、あるべき姿は何なのかを考えて会計管理を重視されている。平易に書かれていてすぐ読めた。トップ経営者の思想に触れた良書。
人の心に基づいて経営をする、原理原則・正しいことは何かへ必ず立ち返る、お金の流れは一対一で対応させて管理する、相互に監視のできる体制は一見厳しいようでいて実は担当者に罪を作らせない人に優しい制度。学ぶ所が沢山あります。
◎キーワードは少ないが、繰り返しビジネスで必要とされる哲学について記述されている。柱がしっかりとしていて、論理も明快だった。従業員は本書に書かれていることを、上司が行っているかを確認すれば、企業体質がわかるのでは?(自分はまだ学生なのでわからない。)後半に、「経営問答」として他経営者からの質問と、それに対する著者の具体的な回答がある。これは将来役に立ちそう。『真剣に経営に取り組もうとするなら、経営に関する数字は、全ていかなる操作も加えられない経営の実態をあらわす唯一の真実を示すものでなければならない。』
カリスマ経営者の経営と会計の考えが分かり勉強になる。キャッシュフロー重視、一対一の法則、資産と費用の関係、売上最大化~コスト最小化、など当たり前だが、なぜ重要かが分かる。特に売上と費用や伝票と出荷などを対にする一対一法則は納得。あと、売上が伸びても固定費を抑える意識も重要。
再読必須。経営者に向けて書かれた本。経営をしていく中でどれだけ会計が大切かを稲盛さんの視点や経験から語っていく。逆に考えると会計を担当している社員にとってもとても大切な事が書かれている。稲盛さん独自の原則には脱帽ものだ。私にとっては教科書になる程の内容が沢山詰まっていた。
起業・企業のバイブルになり得る一冊!キャッシュフロー重視、会計と現物のやりとりを即時に一対一対応させまくる、ダブルチェックの原則、売上は拡大させながら経費は下げていく(そのための創意工夫を徹底する)、値段決定は経営。管理会計では、標準原価計算は使わない(煩雑かつ融通がきかなくてかつ経営判断ミスを引き起こしやすいため)。当座買いの原則≒ジャストインタイム。究極のビジネス書!
お恥ずかしながら今読みました・・・昔から気になっていたのですが難しそうで機会がなく・・・思い切って読了。それにしても潔いまで徹底した真実の追求・・・本来会計がこうあるべきだというものを改めて教えてくれます。いろいろ考えてみたとしても結局残るのは真実のみだし、結局は正直に進むことが一番の近道だったりするものです。そして重要なものはやっぱり人の思い。自信が揺らいだときはこの稲盛氏の徹底した姿勢を思い出そうと思います。
人間の生き方も経営者としての在り方も、突き詰めていくと高潔さや意識の高さを求められるようになっていくのか。ある種の宗教的とも言える。
経営者たるもの、経営をするにあたって考え抜くことは当たり前のようですが、常識とされるものを含めて本当に正しいかどうかを自分の頭で考え抜くことができ、かつ自分で判断できる人間はそういるものではないのだと思います。もちろん「正しさ」の基準は人それぞれの場合もありますが。自分の信念としての原理原則が正しい物であり、それを貫き通すことができれば、苦しい状況におかれた時でも、ぶれることなく良い方向へ進むことができるのでしょう。著者の会計方法やアメーバ経営について、大まかではありますが理解することができる一冊です。
まるで盛和教に入信したように、語句が染み込んできました。 ただ、根本は経営者の姿勢というまさしく、仏様のごとくなれる自信はこの本を読んでも全く有りません。 稲盛式会計学も本質は人との信頼関係であり、突き詰めれば経営者の人間性なのだと読み取れました。 経営者でなくても、読んで勝ちある一冊です
稲森和夫による経営と会計の本。会計の大切さを感じるきっかけとなる一冊。なぜ固定費を下げる必要があるのか、安いからといって大量買いしない理由など、なるほどと思わされる。
会社を経営するときに大切な事は,会計を正しく管理することである.いくら売上を高めても,会計を上手く回さなければ会社は倒産してしまうこともあり得る.会社を維持することは,経営の基本であり,そして目的でもある.そのためにも,経営者は会計に関する知識を正しく持つ必要がある.
タイトル通り、経営と会計について書かれた本。会計については会計士が解説したものが多いが、経営者が経営の視点から会計について述べた本は貴重。無借金経営は理想ではあるけれども、それにこだわっているとスピードを失してしまい商機を逃すことになりかねない。それを理想としながらも、無借金経営にこだわりすぎないという程度が良いのではないだろうか。
単行本から文庫本に切り替えて再読。費用を最小に売上を最大に。一対一の原則、ガラス張りの原則、これを愚直に会計システムにとりいれていることそのものがすごい。「アメーバ経営」、読みっぱなしで放置しているので、ちゃんと読み直そうと思います。
★=? 深く、難しい本と感じました。書いている会計知識や文章はとても易しいが、自分が体験したことのない高いレベルから書かれており、とても自分に評価を判断できない本でした。将来、自分が経営にかかわる時が来たら、必ず読み返さなければいけない本であることは間違いありません。
『経営』というものを本当に真剣に追求してきた筆者の熱意がよく伝わってくる。会計は経営を映す鏡だから、それを歪めて見せるような鏡であってはならない。でも、実際にそれを徹底できている会社は多くないだろうな・・・
経営のことを考えるのは会計のことを考えること。会計のことを考えることは経営を考えること。表裏一体。だからこそ「会計がわからん」なんて「経営」はありえない。
会計について始めて考えてみている。数字の踊らされてしまっては身も蓋もないが、実際のところ「判断」をする上でのもっとも重要なファクターであることは本書の通りだろうと思う。興味継続。
経営の”理念”と”方法”とを結びつけて、これほど理路整然と語ることができる経営者は、実はかなり少ない。会計のことはよくわからんとか言う人が多いけれど、結局のところ、ただの不勉強なのだ。巻末にある勉強会での質疑応答も、実際の意思決定に近い内容であり、とても参考になります。
アメーバ経営なるものはあまり理解できませんでしたが、私自身の会計に対する意識が変わりました。著者の方法論をすぐには応用できませんが、機会があるたびに読み返したいと思っています。
経営も会計も素人ですが稲本氏を知るために本書を手に取りました。通例だからと納得せず、その都度「企業とは何ぞや」と原点に立ち戻り考える姿勢を崩さない、軸のブレない経営者という印象。まだ自分の経験不足から表面的にしか読み取れていないが将来本当の意味で理解できるようになりたい。
キャッシュフロー会計、内部統制、ディスクロージャー、税務会計との分離等、今となってはごくごく当たり前の内容だけれども、それが何故必要なのか、ゼロベースで考え続けて来た結果生まれた一冊。前述の意味が分からない人には是非おすすめだし、意味が分かる人も「why?」が抜けている人や、それを他人に説明できない人は、是非読むべし。本来、会計は人に役立つものでなければならないということが、ひしひしと伝わってくる。
もともと技術者、というのがうなづける。それが常識ですという理由が通用せず、なぜそうなるのか、を知ったうえで最適な判断をくだそうとしている。自分の中の原理原則、プライオリティがちゃんとあるので意思決定に迷いがなく、きっと早いのでは。経営者としてもリーダーとしてもすごいんじゃないかと思った。
「土俵の真ん中で相撲をとる」まさに。シンプルで「難しいこと」は言っていないけれど、実際には「困難なこと」が多い。それを実践してきた稀代の経営者。著者も素晴らしいけど、類は友を呼ぶ。周りの人間もまた素晴らしい。「調子が良い時はみんなフェア。悪い時にもフェアであるかどうか。」とは公認会計士のお言葉。ドシンと響いた。
●企業の使命は、自由で創意に富んだ活動によって新たな価値を生み出し、人類社会の進歩発展に貢献することである。☆あらためて企業の存在意義を考えさせられた。利益を追うことが目的になっていることを反省。
稲盛和夫。昔のバイト先に、稲盛さんという36歳くらいのバイトさんと、和夫さんっていう店長がいた。 内容は、組織ごとに独立採算制(製造部門も!)をとる独特のアメーバ経営を実践する、稲盛社長の経営理念を会計の視点からわかりやすく伝えたもの。 正直わかりやすすぎたためちょい物足りなかったけど、すごい人だなと思った。特にためになったのは、「自主耐用年数」。固定資産の耐用年数を、実務での使用頻度に基づき税法で定められたものとは違う計算を持って評価するという。確かに、ごもっとも!固定資産に対する理解も深まりました
ゼミのテキストとして何度も熟読中。経営者の心構えと、それを実践する為の会計原則について書かれている。稲盛氏の経営者としての心構えは一読する価値ありかと。
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