ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)
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ガニメデの優しい巨人の感想・レビュー(551)
新たな発見、出会い、別れ、謎、解決、そして新たな謎…やっぱり面白いなぁ。既存の科学理論に基づいてここまで話を巧く組み立てられるホーガンは凄い。魅力溢れるガニメアンのこの先が気になる。
名作「星を継ぐもの」の続編。エキサイティングな物語は健在で、ハントとダンチェッカーのディスカッションは、前回同様知的興奮を惹起する。次作「巨人たちの星」も早い目に読まなければ。
交戦的な地球人と温和な異星人と言う設定はSFでは今となっては割とありきたりと思えるが、本書のユニークな所は、それぞれの進化過程にその理由を求めた所。またその謎解きが密接にストーリーと絡み合っている点が醍醐味でもある。陸生生物に捕食者がいない理由が有毒生物をルーツにしている点や低温環境で高等への進化がより早かった点など少々気になる所もないではない。しかし異星人とのファーストコンタクトとその後の交流における双方の考察には、前作同様の知的興奮は得られる。あ、ダンチェッカー大活躍は嬉しいけども、ハント博士が狂言回
「巨人たちの星」への繋ぎという印象こそ強いものの、ガニメアンと邂逅する内容はやはりロマンがあふれます。通常、異星人とのファーストコンタクトは何かしらの衝突があったりしますが、この作品に限ってはそんなことなく、(すくなくとも表面上は)終始友好的に進行していくので、展開がとてもスムーズです。ガニメアンという視点を通じて人類を生物的に分析する描写が大変印象的で、前作とはまた違った魅力があるのがポイントでしょうか。前作の謎を明かしつつも、結局また風呂敷を広げて終わるのでやはり読まざるを得ないと思わせてくれます。
久しぶりに再読。特殊な酵素だとか第二循環器だとか、これらは前回ほとんど読み飛ばしていましたが、今回の再読で多少は理解ができたかなあ。このあたりがSF好きの文系の弱点です。このあと『巨人たちの星』も再読予定です。
前作『星を継ぐもの』に比べるとインパクトは少なかったけど、それでも十分に楽しめました。異星人とどうやって意思疎通するのかという点で、ある程度納得できる答えが用意されていたので、すんなりと物語に入っていけた。人類だけがなぜ、突出した進化を遂げることができたのか、その謎解きがとても面白かった。
『星を継ぐもの』の続編という事で。前作ほどまでの衝撃は無かったけれど、異星人とのファーストコンタクトを、始終争い無く描く作品は非常に珍しいと思うので、興味深く読めました。自分がいかに荒んだ思考回路の持ち主か思い知らされたような気がする。
タイトル通りに優しい異星人とのファースト・コンタクト。彼らの平和的な(争いごとを極端に嫌う)性質について、利害関係ではなく科学的にきっちり説明をつけているのが面白い。そして明かされるルナリアンとガニメアン、地球人の進化の関係。もう少し続きを読んでみたいかも。
星を継ぐものの続編。前回ではなぞの存在だったガニメアンが登場。個人的にはガニメアンたちの闘争心が無いという部分がものすごく気になった。タイトル通りガニメアンたちが優しすぎて泣けた
星を継ぐものは謎解きが中心だったけど、今作は謎解きにプラスしてガニメアンとの交流もあり少し切ないラストに。タイトル通りすぎてガニメアンが大好きになりました。このシリーズは本当に面白いなあ
いわゆるファーストコンタクトものだけど、その部分は話の中心じゃないんだよね。普通、ファーストコンタクトのインパクトを中心に書きたくなっちゃうと思うけど。前作との絡め方もうまいとしか言いようがない。
『星を継ぐもの』の続編。『星を継ぐもの』で未解決だった謎がだんだんと解明していく。が、時間がたつと何が謎だったのか忘れてしまっていたので、間を空けずに続けて読まなかったことが悔やまれる。衝撃度は『星を継ぐもの』には及ばないかもしれないが、異星人が出てきて地球人と平和的に交流するという設定が新鮮。もしかすると本当にこんな未来が訪れるかも。その前提として地球全体に平和が訪れていないと異星人を受け入れられないだろう。
宇宙人とのコンタクトものは「侵略・敵対」か「友好交流」「(価値観が違いすぎて)物別れ」のパターンが多い。これは交流モノ。しかし、相手も困っている、意図的な交流ではないってのがちょっぴり新鮮。しかし、あっと言う間に仲良くなりすぎでないか?ガニメアンの性はどんなもんだろう?と下世話な事を考えた。関係ないが表紙がダサい。創元はこんなん多いけど。
そして万の年月を経て出会ったガニメアンと地球人。ガニメアンがついに最後まで秘めたまま旅立ち、しかしダンチェッカーとハントが答えを見出したように、この惑星(地球)の「人間」が、本当にこんなふうに進化してきた種だとしたら……と思いをめぐらさずにはいられない。科学的な事実(おそらく)を積み上げてフィクションを構築する作者の手腕はやはり見事だと思う。
「星を継ぐもの」の続きですが、「巨人たちの星」まで読まないと謎は解明されません。いささか中途半端なポジション。この本だけでも十分面白いけど、草食系宇宙人というのが意外。
前作よりは淡々とした展開。でも最後まで謎解き要素が盛り込まれていて、わくわくしながら読み進めることができた。あのコンピュータと話してみたい!
ちょっと難解だったけど、面白い作品だった。前作の「星を継ぐもの」から、かなり時間があいてしまい、前作を思い出しながらだったけど、楽しめた。異星人と地球人との最初の出逢いが、あまりにもスムーズ過ぎて、ちょっと拍子抜けだったけど、読み進んで行くうちに、そのスムーズさに、納得!最後のガニメアンの決断には、親心さえ感じる。ただ、自分の科学的な知識の無さに、ガッカリ…。科学的な知識が有れば、もっと楽しめたのに!自作も、期待です!
凄く平和的な異星人とのファーストコンタクトの話。地球人との揉め事が起こるんじゃないかとばっかり思っていたが、まったく起こらずにラストでタイトルの意味を知り感嘆。続編も楽しみだなあ。
巨人シリーズとしては小休止的な一冊。前作のような熱い謎解きは少し控えめに、しかし「優しい巨人」のタイトルから抱くイメージ通りの、心温まるお話。これほど穏やかなファーストコンタクトもあまり無いのではなかろうか?
前作は熱気を帯びて謎を解明していたが、今回は余韻を残して味わいを出したようです。なかなか素晴らしい物語でした。「人類は何処からやってきて何処に行くのだろうか?」そんなことをよく考える理系空想文学オヤジの私にぴったりの小説だ。
ハリウッド映画の宇宙人は「チキュウ、シンリャク、スル」みたいなのばっかりなのに、アメリカで1978年に出されたこの本では本当に優しい異星人が出てくるというこの矛盾(笑)そうだよね、仲良くしたらいいじゃないのよね、ととても思う。でも、その優しさに「種としての理由」があるのが流石SFだな、と感心、そして納得。前作より読書メーターの登録数が圧倒的に少ないのは、あっち読んだのにこっち読んでない人がものすごく多いってことなのかな?だとしたら勿体ないよね?と、読み終わった皆さん思いませんか?(笑)
☆☆☆ 星を継ぐものの続編。前作のような、なるほど〜な感じは少なくなっているが、最後のすっと物語に吸い込まれる感じは健在。今回は宇宙人がわんさか出てきます。
タイミングが良過ぎる感はあるものの、テンポよく進むストーリー展開のおかげで面白く読めた。エピローグで、ガメニアンの優しさが報われて一安心。次作も楽しみ。
出だしで一瞬戸惑ったものの、自分の勘違いに気付いてからは一気に読めてしまった。約3時間、飽きさせないのはさすがといったところ。前作と同じく、結末はあっけなくやってくる感じ。
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感想・レビュー:149件















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