田舎の刑事の趣味とお仕事 (創元推理文庫)
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田舎の刑事の趣味とお仕事の感想・レビュー(189)
昔図書館で借りたもののすっかり忘れていたので文庫にて再読。かわいそうな黒川さんにただただ笑い、途中で醒めることなく楽しめる。疲れはてた夜にぴったりでした。
どちらも苗字のような名前の田舎の刑事黒川鈴木が、田舎で起こる山葵の盗難やコンビニ立てこもり事件などの謎を解いていく。 ユーモアミステリながらも、物語の本筋がユーモアにばかり持っていかれる事がなく、1つの謎を追い続けるという古き良きミステリのスタイルを貫いている。ユーモア自体はありがちな物が多いのだけれど、思わず笑ってしまう事も多い。たびたび登場する奥さんも黒くて良いキャラをしている。
なかなかの名探偵ぶりを発揮するが、平素はネットゲームやら釣りやら、趣味にいそしむ黒川刑事。刑事コロンボ的に恰好いいぜ!と思っていたら、徐々に白石さんやら奥様やらに突っつきまわされてへにょへにょしていくのが可愛そう……と思いつつ、あまりの衰弱っぷりにちょっと笑ってしまいました。最初は『パインを乗せたハンバーグですわ』とか言ってて、「ですわ!ですわ来た!どのトーンですか?!」とばっちり白かった奥様が、だんだん黒く腹黒くなっていくのが素敵過ぎる。黒ウサギさんとのコンビは今後も続けてほしいですね。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/08
事件なんて滅多に起こらない田舎の刑事は暇!…なんてことはないのが、ミステリの常識(言い過ぎ?)黒川さんが事件よりも白石と奥さんに振り回される日々は、哀れだけどクセになるなあ。ドラマのお陰で登場人物の顔がキャスト通りで脳内に。改めていいキャストだなあと思います。
ユーモアものとしてはなかなか。ちょっと古典的でベタではあるけれど、じゅうぶん楽しめる。特に、奥さんのキャラが素晴らしい。名前はなんで鈴木なのか。いつか語られる日は来るんだろうか。しかし、ミステリとしては今一歩。今一歩辻褄があってなかったり、適当だったり、整理が下手だったり。発想は悪くないと思うんだけど。
田舎の刑事黒川鈴木。切れ者だがメンタル弱し、変人に囲まれてやや振り回され気味な日々を送る。そんな彼の職場に舞い込む、おかしな事件の顛末を描く、コメディタッチのミステリー。ドラマが面白かったので購入。作者さんのデビュー作ということでミステリー部分がやや強引、かつキャラを印象付けようとするあまり、やり過ぎちゃってる感(特に白川君)がありますが。「田舎の刑事の赤と黒」の真相が好きです。この回以降、人物に深みがつき始めたように思います。(続きます)
ミステリーは面白いのに、登場人物が残念。黒川さんは不遇な人なのに、情けなさ過ぎて涙出てくる。奥さんの黒さには多少引く。部下のアホさ加減も腹立つし。。。ユーモアがわかる心の余裕が必要だなと認識。人物の仕事の上手くいかなさを感じるので、楽しめないのがつらい小説。面白いのに。
脱力系ミステリー。真面目で傷つきやすい黒川刑事。アホな部下に振り回されながらも事件を解決していく。特筆すべきは奥さんのキャラ設定が斬新かつ面白い。田舎の刑事ならではの快作になっています。
がんばれ黒川さん(笑)。が一番の感想。ミステリ風ドタバタコメディー、かな?探偵役がここまで(いろんな意味で)かわいそうなのは珍しいような。 難しいこと考えずに楽しめたけど、ミステリとしてはそんなに目新しくない。謎解きの楽しさを期待して読んだ人は、うーん・・・になるかもと感じた。 赤木くんの今後が心配。まともそうなのにまともであるが故に影が薄くなりそうで。 おじちゃんががんばる話は好きなので、続きも読もうと思う。
☆4 面白かったです!黒川さん応援したくなります、本当に。笑 田舎の、とタイトルに入っているのでほのぼの系を想像していましたが‥全く違いました。白石はわたしもムカつきますし、奥さんは怖いです。どんどん黒川さんが崩壊していくのが、面白いような切ないような‥。1つだけ残念なのが、会話が続く部分だと少し誰が何をいっているのか分かりにくいなと感じたところです。続刊も出ているみたいなので楽しみ!ドラマもやっているみたいなので見たいと思います!
ドラマがあまりピンとこなかったので、原作を……と思ったら面白いじゃないか!いや、期待以上に面白いです、これ。どんどん存在感を増していく黒川さんの奥さんも、アホの白石も、赤木君も、たまに顔を出すコロナさんな黒川さんも、そして何よりカラーひよこのように脆くなっていく黒川さん自身がたまらない。面白いところはもちろん、警察官だからこそ法に則って行動をする、そういう信念を持ったところが黒川さんの魅力。是非続編も読みたい。
いやー笑った笑った。ミステリよりも主人公を中心としたドタバタ劇と見るほうが正解で、そう見たほうが面白いかも。キャラクター同士の会話もさることながら、そこに挟まれる作者の地の文がなんとも言えない味を出しているなあ。個人的にはだんだん壊れていく主人公と奥さんの登場してからのシーンが大好き。
なんとも言えない面白さ♪黒川のキャラが際立っていて、その黒川と同僚や奥さんとの掛け合いが楽しい。短編集で読みやすくタイトルも魅力的だか、会話のシーンで誰の言葉かわからないことが、何度かあったのが残念… ただ作者デビュー作品のようなので、続編もよんで見よう♪
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/26
ドラマ始まったので再読。ドラマはちょっと見たら求めてたのと違ったけど。この本はとにかくキャラクターがかわいくて!全体的に日常の謎系で、ちょっと強引なきらいはあるけど、とにかく読んで幸せな本。「田舎」といってもファンタジーっぽい理想郷じゃなく殺風景な国道のそばにばかでかい衣料品量販店がありそうな田舎なのも気に入ってます。
爆笑!!黒川刑事の素晴らしいひらめきがかすむ白石のボケと後半になるにつれて顕になる黒川夫人のブラックさ。黒川刑事がどんどんかわいそうになってきた。2巻ではどうなるのか楽しみです♪
TVドラマを見てから読んでみたのですが、この本はドラマより面白すぎ。笑いすぎてお腹が痛くなりました。教訓はネトゲでネカマをするべからず。でもこの設定もあとのストーリーに生きてますね!
おもしろかった。登場人物たちの名前や変人ぶりが気に入った。黒川鈴木の部下である白石高作のおバカっぷり、黒川鈴木の妻のブッ飛び具合。回を追うごとに黒川鈴木が弱くなっていく様子が主役なのにかわいそう。続編の「田舎の刑事の動物記」が楽しみ。ドラマはまだ一話も観ていないが、どういうものなのだろう?原作であるこちらが気に入ったので楽しみである反面、見たくないような気もする。
ドラマ原作ということで読んでみたら原作もゆるくてよかった。
こういう設定好きなんですが、人物がちょっと活きていない感じがしてちょっと物足りない…
ドラマがはっちゃけてて面白いので、原作を読んだら良い意味でよりはっちゃけてて度肝を抜かれました(笑)。黒川さん(色んな意味で)頑張って欲しい。
キャラクターとしての負の要素を黒川さんが全部背負っているような気がしてなんだかかわいそう。主人公なのに。周りの人は自由気ままで、そのギャップがおもしろいです。
人が死なないミステリーというのを長年熱心に探してて、その望みはいわゆる「日常系」の台頭である程度満足できるようになったのですが、さらに贅沢を言うなら「他愛ない謎や事件なんじゃなくて、当事者たちはとても必死」というのがなお望みなんですよね。というわけで田舎の警察が舞台のこのシリーズはとても楽しいです。
レギュラー陣はふざけたような名前やふざけたような人物ばかり出てきますがわかりやすく読みやすく読んでいて癒されるのが最大の持ち味だなと思います。
★★★★★…雰囲気が東川篤哉さんに似てます。個人的にはこちらの方が好みです。それぞれが個性的ですが、一番は奥さんでしょうね(笑)冒頭から笑ってしまいました。腹話術のくだりが一番笑えました(笑)読んでいるうちに、彼らのボケとツッコミが心地よくなってきます。そして、いじられキャラの黒川さんもやるときはやるのです!!ビシッと決めてくれます!メンタル面が弱いけど(笑)肩の力を抜いて気楽に読める本です。
人の死なない日常ミステリ。おかしな名前の登場人物や、真面目なようでいてとってもふざけた台詞などがちょっと東川篤哉に似てなくもない。主人公の黒川鈴木さんが、マトモな人なのかと思ったら実は結構変な人だったので、つい赤木さんを応援するようになってしまいました。
敬語で会話する田舎刑事夫婦…という部分とやや硬めの文章部分から、淡々ほのぼの系を想像しましたが、まるでそんな事はなかった。パインの乗ったハンバーグ程度のいやがらせは今にして思えばすごくささやかですね。うわあ、いっちまったこの女。に、黒川の素が出てる気がする。
田舎の刑事さんのほのぼの?ミステリー。切れ者の黒川が回を追うごとにMなの?と思うほどいじられる。そして奥方が倦怠期の中年妻っぽい妄想を自由に実現しててこわい!妻の冷たさに泣きながら事件を解決する黒川さんがいじらしいです。「いまなんじ?」「とけいみな」などベタなネタが随所に。
気軽に読めるミステリ短編集。主人公の黒川鈴木をはじめ、彼を囲む刑事課の面々や黒川の奥さんも個性が強く、彼らのやり取りに「ぷっ」と吹き出すこと多々ありました。白石君関連は特に。平和な田舎で次々と起こる珍事件に奔走する黒川鈴木。誰がなんと言おうと独自の理論で徹底的に犯人を追い、話によっては罪を憎んで人憎まずの姿勢を見たいので続編も読みたい。
田舎を舞台にしたユーモアミステリ。東川篤哉氏の「烏賊川市シリーズ」に通じるものがある。黒川さんのキャラは最初と最後でだいぶ変わってしまっているような気もする。とにかく奥さんが最強。続きも読みます。
タイトルにひかれて。本格と日常の謎の間の事件の数々。謎解きで「おおっ」というのは正直さほど感じなかったけれど、登場人物がいい。主人公黒川の理路整然とした様と、恐妻家ぶりのギャップには思わず肩入れ。ステレオタイプのいまどきの若者風、彼の部下、白石は清々しいくらい腹がたつキャラ。そして怖くてひどいけれど、Mっ気の持ち主にはたまらない黒川妻。彼女サイコー。
一言で言っちゃうと脱力系ミステリー短編集ブラックユーモア風味。田舎を舞台にあれやこれやの事件が起こったりなんだりです。・・と言うのが表向きのお話。実際には主人公黒川さんの悲哀と黒川夫人の最強っぷりを楽しむ本だと思います。いやもう、この奥様のキャラだけで笑いが止まらなかったです。ミステリーとしては微妙な気がするけどそんなのは気にしちゃいけない。登場人物達の「濃さ」を楽しむのです。さぁどうぞ。合う合わないがはっきりしそうな一冊ですが、個人的には楽しく読めましたよ。
田舎の刑事の趣味とお仕事の
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感想・レビュー:95件
















































