晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)
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晩夏に捧ぐの感想・レビュー(649)
書店を舞台に書店員が謎を解く、成風堂シリーズ第二弾。今回は長編。これまた面白かったけど、勢いが無かったかな。書店の魅力的な描写はさすが。ただ殺人を絡めたミステリにしては皆が簡単に動きすぎるのが気になった。本屋ならでは感がある前作の方が好き。でも次作も読む。
成風堂書店シリーズ第二弾。今作は短編ではなく長編ミステリー。書店員の杏子とアルバイトの多絵が、成風堂を離れ杏子の友人が勤める信州の老舗本屋で幽霊騒ぎの真相にせまる。ミステリーの面白さもさることながら、とにかく本屋の描写がすごいです。ここまでの観察眼を持って本屋を訪れる人がどれくらいいるのでしょうか。その期待に応えられる本屋さんもすごい。あと多絵ちゃんが前作以上に可愛く個性的に描かれていて満足。
「配達あかずきん」の方が好きだなぁ。最後の謎解きに入るまでが長く感じました。ちょっと物足りなさもあるし…。でも、本屋さんは相変わらず魅力的。まるう堂みたいな本屋さんがあったらぜひ行ってみたい!
「配達あかずきん」の方が好みでしたが、これはこれで面白かった!!ただ、27年前がどのくらい昔なのか想像しにくくてイマイチ入り込めなかったなぁ。まるう堂は素敵な書店なんだろなぁ。こんなお店、行ってみたい。そして、多絵ちゃんが杏子さんに探してもらった本が気になるー!「秘密の花園」っぽいと思ったけど…答えは次作で明らかになるのかな…?
成風堂書店員の京子とアルバイトの多絵が書店で起こる事件を解決。今回は信州の老舗まるう堂へ出張、長編ミステリ。二十七年前におきた殺人事件に関わる幽霊騒動。前作にはない血なまぐさい話だった。弟子に殺された大作家、包丁めった刺しって、びっくりだ、日常のちょっとほのぼの事件を解決だったはずなのに。多絵ちゃんのキャラがだいぶしっかりしてきて、シリーズの良さが出てきた感じ。こんな大それた事件を学生さんが解決できないよって気もしないでもないけど、本屋描写に作家の思い、本好きに共感してどんどん読めた。
妹の友達から。私は短編のほうが好きでした。「読みきるのがしんどい」と感じてしまいました。でも、白いピアノがある本屋さんなんて是非訪れてみたいものです。また短編があるなら読みたいです
本屋好きの本屋好きによる本屋好きのためのミステリーシリーズ第二弾です。本作はシリーズ初の長編で、多絵ちゃんの魅力が光る一冊。たいして前面に出てこないのに存在感あるね、この娘。長編ということで今までより重厚な作りになっています。ただ面白かったことは面白かったのですが、個人的には軽いノリの短編の方が好みだったりもします。なんか全体的に惜しい印象。シリーズの他の作品とはちょっと毛色が違うのでそこはご注意下さい。
やはり今回も 主人公が謎を解くんじゃないんですね。それにしても 大崎 梢さんは、本屋さんの描写がとてもうまいなと思いました。三作目は短編らしいので、次の作品も読みたいです。
今回は27年前の殺人事件の真相を探るため、杏子さんと多絵ちゃんが出張します。日本のどの辺りになるのかな。不思議な街ですね。たかが書店員の小娘2人に対する歓迎の仕方も大げさだし、住人達の所作も芝居がかっている。重要な関係者が次から次へと登場してくれるし、聞いてもいない手がかりを勝手に話してくれる。何だか街をあげての推理アトラクションでも展開されているような雰囲気です。そして多絵ちゃんもその役者の一人。杏子さんだけがビジターで、巻き込まれて振り回されてるって感じがしました。結局、杏子さんは何もしてないよなぁ。
本屋を飛び出して、いざ信州へ。本を愛する人たちが多く出てきて相変わらず嬉しくなります。でも殺人事件が絡み長編でもあるのでちょっと毛並みが違う。事件は27年も前であり一応の解決はしているが、少しの謎を残す。そこに時をへだてて幽霊目撃事件とがつながり・・・。幻の原稿とかくすぐるアイテムが憎らしい。多絵の推理力と不器用さとのギャップがいいですなぁ。
前作の方が面白かったと言う方が多いようですが、地方出身、本屋でのバイト経験ありの私にとって、今作の方が本屋に対する思い入れがずっしりと伝わって来て、心に響く物が大きいです。
シリーズ二作目らしいですが、前作は未読。そのせいかは分かりませんが、なんとなくメインのキャラクターにしっくりこないものを感じてしまいました。一作目のほうが好評のようなので、そのうちそちらを読んでみたい。
ミステリーに詳しくないので、ちゃんとした意見は言えませんが。もっと、最後のどんでん返し? 大番狂わせ? みたいなのがあったらいいなーと。今回張られた伏線も含めて続きが気になります。
皆様のおっしゃっている通り、面白かったけれどミステリーとしては少し物足りない感じがしました。あの人が犯人だという伏線を、もうちょっと張ってくれてても良かったかも。もっと決定打になるものが欲しかった、といいますか。そう言えば事件に直接関係無い、今後のストーリーに繋がる伏線もちらちらありましたね。多絵ちゃんのピアノレパートリーとか、杏子さんに尋ねた本が何だったのかとか。三作目も読むつもりなので楽しみです。こちらは一作目位面白いことを期待。
前作に引き続きの読了。長編にしては少し冗長な感じと、謎解きがあっさりしているような印象を受けてしまいました…私は短編の方が好きみたいなので、続編に期待しちゃいます。それから、多絵ちゃんの言動が良くも悪くも「名探偵」をしていて驚きました。こんなに杏子さんをからかう子じゃなかったと思っていたのに…末恐ろしい。そんなふたりの関係ですが、出会いの話に少し触れられていてドキドキ。過去編でしっかり話される日が来るのかしら…これも楽しみです。
老舗書店に幽霊が出現し、幽霊騒動と同時に27年前の事件が絡んでくる書店ミステリー。前作同様、杏子さんと多絵ちゃんのペアが可愛らしかったです。今作ではミステリーとしては少し物足りなかったですが、書店業界の厳しさや、登場人物各人の本に対する思い入れなどの細部が巧みに表されていて、細かい部分が魅力的でした。また次作も読みたいです!
1作目が良かったので2作目も。前評判があまり芳しくなく、どんなものだろうかとおっかなびっくり読み進める。 さくさく読めたのは良かったのだが、どうも展開が冗長な印象を受けてしまって残念。終わりも「あぁ…そうなのね」と少々あっけない感じが拭えない。犯人に関して少し焦らしすぎたのかな…と。 ただ二人の出会いが知れたのは良かった。こんな経緯があったのかと。 続編の短編集に期待したい。
成風堂書店シリーズ二作目。とても面白かったと思うし、中盤から犯人がわかるまでは、波に乗ってすごい勢いで読んだけれど、一作目の『配達あかずきん』が素晴らしかっただけに、少し残念な印象…。三作目の短編に期待します。
1作目が面白かったので、2作目も購入。今回もさくさく読めて面白かったけど、私的には短編の方が好きかも…杏子さんみたいに、本谷さん巡りを趣味にしようと決心させてもらえた1冊でした☆
短編が良かったので次へ進んでみたけど、少し冗長で伏線とそうでない箇所が混在していてミステリとしては物足りない感じでした。人物の造形も薄っぺらいかなあ。犯人が分かっても「ふーん」で終わってしまいました。でもシリーズとしては気になるので読み進めてみようと思います
冒頭のシーンは面白かったけど、本編はちょっと分かりにくいかも。ほんとに多絵ちゃん一人で納得してる感じ。キャラクターは好きなんだけど。
成風堂書店出張編。やっぱり短編の方が面白いかなと思います。でも、杏子視点で見る本屋さんがすごく魅力的でした。ミステリーとしては作家の業がキーワードになっていて、あぁ、そうなるんだと先が読めない展開でした。哀れというか、そういう生き方しかできないのが作家という職種なのかなと思います。最後まで読むとタイトルが深い。
読んでいてつまらないわけではないけれど、ミステリーとしては不満。なぜ彼がそのような状態でいたのかの説明が、充分に納得がいくようには書かれていないように思う。大崎梢の興味は闇には向いて行かないのだな。だからこそ読みやすいのかな。これでやっと三冊なので、他ではそうではなく、闇と対峙するものもあるのだろうか。
最初のアリバイのシーンなんかよかったな~ちょっとスッキリ。そこから大ごとに巻き込まれていくのですが、多絵ちゃんの飄々とした感じが話が重くなりずぎず、解決してくれるかも!とわくわくさせてもらえました。多絵ちゃんいいな~
成風堂シリーズ2作目。1作目と同じくすっきりとした読後感。面白かったけど、個人的には書店の中でドタバタしていた1作目の方が好きかなー。しかしこのシリーズを読むと書店巡りがしたくなりますね!今までと違う視点で書店を見ることができそう。
再読。久しぶりに読んだのでだいぶ忘れていて、初めて読んだような面白さでした。ちょっとだけ出てきた多絵ちゃん自身の話が良かったなぁ。大きな書店も良いけど、コツコツ頑張っている本屋さんに行きたくなりました。
ミステリーですが、それ以上に本屋さんの実情がよくわかりました。 私は毎週本屋さんにも行きますが、ついつい手軽だからってネットで本を買ってしまいます。電子書籍やケータイ小説、読書するには事欠かない世の中になっていますが、商売(って言ってよいのでしょうか)としての本屋さんの存続の危機なんだな〜と今更ながら実感しました。 お話としては、本屋限定の名探偵が夏休みを利用して地方の本屋さんの謎に迫ります。短編が本編(勤務先の成風堂が舞台)で、この長編(まるう堂)が特別編て感じでしょうか。タイトルの晩夏がいろいろな意味
成風堂シリーズの2冊目。今回は成風堂から出て、舞台は長野県のまるう堂。まるう堂で起こった事件解決は、地元の人々が切に願っていて、まるう堂は地元の人からとっても愛されている本屋さんで、素敵だなぁと思いました。今回のお話も面白かったです!
書店に現れる幽霊や二十七年前の事件を上手く本屋さんと絡めてまとめているのがよかったです。杏子さんと多絵ちゃんの二人が聞き込みに回る場面が退屈だったので長編として見ると冗長な部分があるような。本屋さんを描いたシーンは今作も抜群だっただけに、やっぱり二人は本屋さんの中でごちゃごちゃしてるのがいいんだなと再確認しました。あくまでも番外編という感じかな。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/15
出張編とあり、チェーン店じゃない本屋で出張?どゆこと?? な気分で読みはじめ、本格的にミステリーしてる〜と思いながら読了。関係者に順に話を聞き、最後は全員を集めて謎解き。王道ですね。本音を言えば短編のほうが好きかも。冒頭の限定版に関する話は、ありそうな話で頷けた。
シリーズ2作目も一気に読み終わりました♪ 自分も休日に書店めぐりしたりするの大好きだし、長時間滞在はしょっちゅう(笑) 本屋さんは最高です!!!!! 今回は出張編という事でまた違った杏子さんと多絵ちゃんを見る事ができました。長編もいいけど短編でサクサク謎を解決しちゃう方が自分的には好きかも…。 シリーズ3作目はその短編集みたいなので楽しみです♪
短編集のほうが評判がいいみたいなこのシリーズですが、この出張編も私は好きです。まるう堂みたいな本屋さんが地元にあるといいなあ。と思いながら読みました。しかしこの書店シリーズを読み進むにつれ、本屋さんに行ってあれこれ観察するのが楽しくなりますね。
本好きのための本屋ミステリー第二弾。冒頭のアリバイ立証シーンの「本好きなら本屋に二時間とか普通」って話、あるあるwwミステリーとしても面白いのは当然として、本好きの心をくすぐるディテールがとっても楽しい!
成風堂書店書店シリーズ第2弾。今回は地方の老舗書店が舞台でミステリーの要素が強め。書店事情を知るという点では良かったけど、短編集の時のほうが面白かったかなぁ。
出張編。成風堂とはまた違った書店の雰囲気を味わえて面白く読めました。まるう堂も素敵で、成風堂とまるう堂、どっちの書店も良さが見えて行って見たくなっちゃいます。この書店の雰囲気や違いなどをもっと見たかったな。ミステリに関しては前作と違った雰囲気に。「配達あかずきん」での、ほんわかした明るさとコンパクトな展開に比べて、今回は重めの雰囲気。ドキドキするシーンもあったけれど、書店から離れたシーンが多かったこともあって、ちょっと物足りなさが残ってしまいました。
杏子と多絵の出張って、どんな?と思ったけど、読んで納得。過去の事件ということもあり、わからないことが多過ぎ、これをどうやって解くの?って、考えながら読んだ。まるう堂の店主が、かなり絡んでいるだろうと予想はついたものの多絵には脱帽です。前作とはまた、違う雰囲気で面白かった♪
ミステリー部分はイマイチだけど、本屋さんのことがたくさん書かれていてワクワクする!次の巻も読みたい!
晩夏に捧ぐの
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