三人目の幽霊 (創元推理文庫)
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三人目の幽霊の感想・レビュー(147)
落語がテーマになっているのですが、落語界だけではなく、主人公・緑の周辺に起きる様々な奇妙なことを、緑の上司である牧編集長がズバッと鮮やかに解決!!元(ヒント)になっている落語を知っていると更に楽しめたと思います。ライトミステリーと思ったのに人も死んだ・・。
うっかり二度目の読了。マメに登録しておかないとこういうことが(笑)【落語を題材におこる謎を鮮やかに解く牧編集長。長年の経験で培った観察眼でさらりと解決していく】さらさらと読めてしまうが、落語自体に興味を持つ。元ネタとなる落語を知っているときっともっと楽しいんだろうなぁ。名人の落語を聞きたい。三人目の幽霊では落語家の性を、不機嫌なソムリエでは夢の善し悪しを、三鶯荘奇談ではサスペンス劇場風に、崩壊する喫茶店では芸術の一面を、患う時計では別の面での落語家の性を描いていた。崩壊する喫茶店のおばあちゃまが好きvv
落語を織り交ぜたミステリ。読みやすいし、落語にも興味がもてるんだけど、レギュラー陣にしてもゲスト的な落語家さんにしても愛着がわくまえに終わっちゃう感じでもったいない。。ちょっと薄味かな?
初めて読んだ大倉さんの作品。さらっとしていて読みやすい。日常のミステリで私好みなのがとても嬉しい。落語、ときくと、つい引いてしまいそうになるのだけれども、難しい講釈とかがないので落語についての知識を全く持ってない人間でも読めるのが助かった。2巻、3巻も読んでみたい。
落語を織り交ぜた軽い推理のデビュー連作集。1話目で既にシリーズ2~3冊はあるんじゃないかと思うぐらい気負ってなく、さらっと読めちゃいます。因みに牧編集長&緑は<落語シリーズ> として続く模様。
簡単に読めた。あっさりと、特に可もなく不可もなく。
図書館で大倉崇裕氏の落語もの3作を借りたので、とりあえず読んでみるかな〜、という感じ。買ってたら、すぐに転売!
表題作と「患う時計」は、ともに寄席の高座に仕掛けられた妨害工作の謎を解く落語界の内幕もの。その他は、優秀なソムリエが突然職場から失踪した理由を探る「不機嫌なソムリエ」、幽霊が出るという山荘を舞台に迫り来る犯罪者から逃げながら不可思議な体験をする「三鶯荘奇談」、そして、一見無関係な二つの謎――盲目の老女が見つめる何も描かれていない絵の謎と、改装のためという名目で不可解な破壊が行われる喫茶店の謎――を鮮やかに結びつけてみせる「崩壊する喫茶店」の三編が収録されています。
落語雑誌の新人女性編集者「緑」。慣れない落語の世界に入り、数々の事件に巻き込まれる。その難題を編集長「牧」の鋭い洞察力で解決するといういわゆる探偵物。落語を題材としたミステリーといえば、北村薫の「円紫さんと私」シリーズを思い浮かべてしまうが、こちらの方が落語の噺を事件とが重なり合うと言う意味で、より落語と密接な物語となっている。この本は5編からなる短編集で、全てが古典落語の噺と関係あるとはいえないものもあるが、表題作をはじめ、ミステリーとしても寄席や落語ファンとしても十分に楽しめる作品だ。
「解説噺」のおかげで、本書も、読書という行為についても1.5倍ほど楽しくなった。その「解説噺」の評価同様、表題作と「患う時計」がやはりミステリの出来として良かったと思うが、筋立てとして絵面としては「不機嫌なソムリエ」が好み。
あまり印象に残らなかった。キャラクタが弱いからか…決して面白くない訳ではなかったけど(Θ_Θ) 大人しい小説だった。
日常の謎に、一つの場所というテーマを設けている点で『配達赤ずきん』と共通する。
「患う時計」の師弟愛、「崩壊する喫茶店」の歪んだ親子の愛憎など、本当にさりげないのだがぞくりと迫力のある人の心が描かれている。落語とミステリということだが、落語要素は確かに薄い。落語の知識とかあといろいろ、いわゆる「本格」ではないのかな。軽いノリでいくと思いきや突如出てきた「山荘もの」と人死にには、入り込む以前に戸惑ってしまいました。ゆるく続いていって欲しいシリーズ。
キャラが弱いように思う。落語にそんなに詳しくないのですが、落語がなくてもよいのでは?と思うお話が多いように思った。でも、話自体は面白かったので他の作品も読んでみようと思う。
「オチケン!」シリーズが気に入ったので、同じ著者の落語ミステリーということでこの本を読んでみた。正直、オチケンのほうが好きかも……。この本、落語要素の少ない短編も混じってるし。私は落語に詳しいわけではないから、若干背景が掴みにくく感じたのも残念。良くも悪くも最も印象的だったのは「三鶯荘奇談」。ところで、私が飲み込み悪いというのもあるんだろうけど、巻末の佳多山大地の解説は結局何が言いたいのかよくわからなかった……(汗)。
日常の謎系が好きな人にはオススメ!他の方もコメントしているように、落語界という設定が活かしきれておらずもったいないと思う。ストーリーは面白かったのでシリーズ物として今後に期待しています。
落語界を舞台とした、所謂日常ミステリ。それなりに面白かったけど、若干物足りなさが残った。一応、落語のお話とシンクロして事件が起こるという感じになっているのですが、シンクロ度が少々薄い。なにより、落語家さんたちが多数出てきますが、個性を描ききっていないような気がしました。もう少し、落語家さんを前面に押し出してもいいかもです。
落語とミステリの組み合わせ、ボクが読まずにはいられない取り合わせなのに、なぜ今まで読まなかったのか……読後感は抜群に清々しく、また題材が題材だけに血生臭さも(ほぼ)無く、爽やかな春の空のような読み物だった。ちょいと牧編集長がホームズやコロンボ以上に洞察力あり過ぎたり、設定にご都合主義感があり過ぎなトコもあるけど、まあ良いじゃないか。それよりも落語の素敵な世界とミステリの融合に乾杯。
落語が出てくる小説が読みたくて購入。落語ファンなので収録短編5編のうち、1話目と5話目がおもしろかった。書かれた時代が90年代であるせいか、あるいは緑と牧のキャラ立ちが少し弱いせいか、はたまた落語の噺を本歌取りにする構成の詰めが甘いせいか・・・あっさりしたテイストだが、この小説に出てくる落語で未聴のものを聴いたり、寄席用語を学んだりと収穫が多い一冊だった。
よむよむ@灯れ!松明の火<文庫フリークさんに賛同>
やはりご存知でしたか~^^円紫さんがすごく魅力的な方に描かれていてお会いしたい!と思いました。私は落語はまったく不勉強なので途中置いて行かれてしまう所も若干ありましたが、みかんさんでしたらきっと十分に楽しめると思いますよ!
ナイス!
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04/12 06:21
やはりご存知でしたか~^^円紫さんがすごく魅力的な方に描かれていてお会いしたい!と思いました。私は落語はまったく不勉強なので途中置いて行かれてしまう所も若干ありましたが、みかんさんでしたらきっと十分に楽しめると思いますよ!
ナイス!
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04/12 06:21
普通のミステリとは違う味わいが全篇に流れてて、なんとも心地よかった。 落語が軸になっているから語り口も軽妙でスイスイと読めた。 ただデビュー短編だからか物足りなさも感じたけれど、これは自分の経験が足りないからかも、と思った。 小説初心者の方にオススメしたくなる内容だった。
季刊落語の編集部員が主人公&探偵役、という割に、その世界そのものを題材にしたのは2編とちょっと残念。ただ、その2編は、弟子、孫弟子、一門などの世界観ならではで楽しめたし、また、その他も含めて、物語のカラーがそれぞれ異なっており、非常にバラエティに富んだ構成になっており、最後まで飽きずに楽しめた。
ベテラン編集長牧大路と新人編集者間宮緑の名コンビが活躍する「落語シリーズ」第1短編集!共に二人の落語家の対立を軸とし、「落語」+「本格ミステリ」が見事に融合した表題作「三人目の幽霊」と「患う時計」、そして、「解説噺」で裏の裏の真相が明らかになる「崩壊する喫茶店」など名短編揃い!これを読めば、あなたも「落語」の魅力に取り憑かれること請け合い!
初・大倉さん!落語がモチーフになっているミステリー連作でした。落語家さん、寄席、編集者が登場して、普段窺い知ることのできない世界をチラ見した様なカンジ。中々面白かったです!寄席に行ってみたくなりました。
「季刊落語」に配属された主人公と洞察力で真相を見抜く編集長コンビ短編。落語界にまつわる事件なのか、落語に絡めての日常ミステリなのか、とりとめなく色々ありすぎて消化不良。でも、それぞれが面白いっちゃ面白かったので別のも読んでみようかな。
どうしてこんなに長く積んでいたのだろう。面白かった。元になっている落語の話の構造を、それぞれの短編にどう生かして読み替えの楽しみを得るかが落語ミステリなのかなあとおもった。しかし翻ればそれは、落語を新しく語り始めるときの作業と似たところがあるのではないかと思う。円紫さんシリーズよりはもうすこし落語によったつくり。文脈読みにはたまらん面白さ。
三人目の幽霊の
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感想・レビュー:48件

















































