夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
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夏期限定トロピカルパフェ事件の感想・レビュー(3054)
文句なしにおもしろかった。これほど続きが気になる小説はちょっと久しぶりです。春期よりもギャグやおもしろい掛け合いが増え、甘い雰囲気も相変わらずなので、くすりとしながら読んでいたのですが……。なんともビターな読後感。読んでいるこちらの方が、ドキドキしてしまいます。早く続きが読みたい。明日にでも、『秋期限定』を購入しようと思います。この終わらせ方は秀逸。
もう付き合っちゃえよ本当に、と思えた主人公たち二人のラスト間際の決別は“苦い” 作中の甘味メドレーとは正逆だ。頭のいい男女二人のコンビって難儀だね。行動力がありすぎる小佐内さんは、小鳩君と一緒に共同経営者となって何か事業でも始めたらどうだろう。成功するんじゃないかな。もちろん自分の悪しき性癖を抱え込んだ今のままじゃ、競合を蹴落とすためにグレーどころかブラックな事にまで手を染めそうだけど。秋季限定も楽しみだ。
小市民コンビ解散!?小佐内さんと小鳩くんの掛け合いが好きなので、残念。復讐のために心を廻らす小佐内さんも素敵。今回は狼の勝ち。結局本性は隠せないってことかな。自分に素直にいる方が楽だけど、それすらも許せないんだろうか。2人の未来に幸有らんことを。スイーツ厳選やってみたいなー。パフェ食べたい。
二人のほのぼのとした掛け合いに癒されていたらまさかの展開。そして最後には驚かされました。推理が大好きな小鳩くんと、腹黒い小山内さんはある意味ベストカップルのような気もするのですが……。最初は甘いお話だったのに、最後にほろ苦くなるのが印象的でした。
小市民シリーズ第二弾。春期限定~に続き、今回も大いに楽しませていただきました。もともと甘党なわたくし。是非とも「スイーツコレクション」に同行したく、切に思いました(笑)。続く秋期限定~はどのように展開するのかとっても気になるところ。本書を手に取る際は、スイーツとコーヒーをお忘れなく。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/06
高校生の夏休みを描く前半の盛り上がらなさは全て後半への布石となっており、ミスリードにフェイクにフェイント多発なストーリーに存分に振り回されつつ、トロピカルパフェに至る。面白かった
「小市民」を志す、小鳩くんと小山内さんの高校2年の夏休みの物語。主役2人のキャラクター造形が深まり、また2人の関係性がますます興味深い、小市民シリーズ2作目。
好敵手との息詰まる攻防、そして真相に驚かせられます。が、同時にちょっと辛かった…。2人とも、それは本心なの?素直になれないだけじゃないの?と思ってしまいました。
この本で本格的に米澤作品にハマった私には、解説も読み応えがあり、面白かったです。
早く冬期限定出ないかなぁと思いつつ再読。
美味しそうなスィーツが多い町で心底羨ましい限りです!(>_<)第四章で出てるりんごあめ、いつか食べてみたいっ…!!実在するのかな?
『春期』より大きな事件と戦っていたので読んでいて高揚感が増しました。甘いものが特別好きなわけではない小鳩くんがはまったシャルロットをはじめ、甘い物が食べたくなります(笑)
小市民シリーズ二冊目。※ネタバレ注意※古典部シリーズと同様、一冊目は短編の体をなし、二冊目は一冊で一つの物語にまとめ上げる形が顕著な感じ。小佐内さん…自分自身の誘拐事件を夏休み前から演出しちゃうなんて、狼の本性が出過ぎです…!今回は小鳩くんの狐っぷりは小佐内さんの手の内で転がされた気が。そして決別。「わたしたち、もう、一緒にいる意味ないよ」そんな言葉で終わらせない、次の秋期も是非読まなくては…!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/29
小佐内さん、怖いです…w 「シャルロットだけはぼくのもの」が好き。わたしも家庭(?)内完全犯罪を、たまに目論むもので。(^▽^)
小佐内さんのキャラが普通の女の子と感じてしまったのは策略に嵌まった証拠か。そう感じたのも「春季限定~」を読んでから時間が経ちすぎたのが原因かもしれない。スイーツのように甘くなく、むしろ苦味をともなったラストは夏なのに爽やかさをまったく感じさせなかった。今回は小佐内さんの過去に触れるエピソードがあり、前作で物足りないと感じた人は続けて読むことをお勧めします。というかお勧めされたかった。まだまだ依存関係が現れてしまう二人は「小市民」とは程遠く、「秋季限定~」での展開に期待したい。
ライトだった「春期」から、ミステリとしてボリュームアップしている。小佐内さんの目論見に踊らされる前半の短編エピソードから、急展開を経て、怒涛の謎解きへ。テンポ良く小気味よく読み進めた。ラストで高校生らしいほろ苦さをのぞかせた二人がどうなるのか。。あぁ、「秋期(上下巻)」も手に入れなきゃ!
一緒に秋期限定を買っていなければ、続きが気になって悶え苦しんでいたのは間違いない。そういう裏があるんだろうなあとは思えても、そういう結末になるのかよとつっこまずにはいられない展開でした。これだけ甘い物が登場してくるのに不思議と読後感は苦いという。
「シャルロットはぼくだけのもの」は自分をミステリの世界に引き込んでくれた話。タイトルや内容を一見するとライトに見えるけど、連作短編集としてすべての話がラストにつながるというミステリとして素晴らしい構成。小佐内さんと小鳩君の性格・関係性も前作よりはっきりとしてくる感じ。米澤作品のマイベスト。
小鳩くん同様、もやもやした不信感をずっと抱き続けながら読み進めれば、最後の最後で小山内さんにおおっと言わされた。春季限定にはなかった青春小説のほろ苦さも加わって、ますます読んで印象的な作品となっている。 冒頭の攻防戦も面白かった。ただ、小市民になるという目標の達成だけは絶望的な二人であった。
小市民シリーズ第二弾。くすくすと笑いながら軽く読める、そうやってこのシリーズは続いていくのだと思ってたのに!それにしても食べたいな、ジェフベックのシャルロット。
小市民を目指す小鳩君と小左内さんの夏休みの運命を左右するのは〈小左内スイーツセレクション・夏〉−?そんな中起きる小左内さん誘拐事件…。個人的には『シャルロットはぼくだけのもの』で描かれる二人の知恵比べが好きでした。そして 〈狼〉である小左内さんの本格的な復讐劇。その先に待つ二人の関係の変化、小鳩君の最後の言葉に彼の素直な心が表れているようで切なくなる話だと思いました。続きが気になる夏期限定に相応しいあつい作品です。
前作と同じように、ほんわかした感じで読みやすかったです。最後は衝撃的でしたが(-o-;)『シャルロットはだけはぼくのもの』が一番好きです(^O^)どうなってしまうのか次にも期待します。
★★★★。前作から一年ちょっと経ってるんですね。小鳩くんが珍しく欲を出した…と思ったらスイーツめぐりに付き合わされ。すべてはそこから始まってたかと思うと、小山内さん恐い。(しかしスイーツ美味しそう…)小市民になりきれない彼らは次巻どうなる。【古本】
“一番愛しているのは、実は「復讐」だったりする” 春ではボカされていた小佐内さんの真髄を夏に入って早々に宣言された。小鳩くんに。その根拠を知りたいのに。シャルロットの小鳩くんは好きじゃない。ケーキ(食べ物)というより小佐内さんとの勝負が目的だったけれどもやっぱり好きじゃない。でも第四章で小佐内さんの為に必死になったところは、かなりよかった。小佐内さんの一挙手一投足に対しての、小鳩くんの所感が春より多く書かれていて、そこが気に入っている。小佐内さんの不思議ちゃんキャラに『狼』が加わって、やっとしっくりきた。
小市民を目指す二人の、夏休みの出来事。前作で小佐内さんのキャラが分かったからか、前作より読みやすかった気がします。色々予想外の展開で、次の話が読みたいです。小佐内スイーツセレクションのスイーツの数々が美味しそうで、パフェは流石に食べきれないだろうけど他は食べてみたい。
夏季限定も小鳩くん、小山内さん共に小市民目指しつつもなりきれない(つい探偵、つい復讐)してしまうお話が続いていくんだろうと思ったらいきなり急展開。この苦い終わりは古典部シリーズの氷菓を思い出す。最後に溶けたパフェの甘さがトラウマとなってしまった小鳩君が何か痛々しくてつらい。そのパフェの甘さがダメになってしまった事が、小鳩くんのショックの大きさを表していてつらい。 話的には「シャルロットはぼくのもの」が美味しそうすぎて、二人の駆け引きが面白くて一番好き。春期限定のココアの謎といい、食べ物が絡んだ謎のが面白い
春期を読んだときは二人の関係に変化があるなんて思いもしてなくて、愕然とします……続きが気になる……堂島君はなんていうか、本当に良い奴ですよね。ぽろぽろと重要な情報を落としすぎです(笑)
前半のシャルロットが食べたくなる件から、後半思いもよらない展開に。 さらに事件解決後に明らかになっていく真相?に、まんまとやられてしまった。 そして最後は・・・え、そういう終わり方?これからどうなるの? 正直この二人はそんなに好きじゃないのだが、こんな終わり方されちゃあとっても気になるではないか。 うーむ、これは秋季限定~も読まないといかんなあ。
小市民第2段。小佐内さんの行動力とスイーツの感想が素晴らしい。この町には、たくさんスイーツのお店があるんですね。うらやましい(笑)前作がほっこりだったのに対して、今作は犯罪の香りにドキドキしました。次作も読みたいです。
「小佐内スイーツセレクション・夏」という言葉の響きが好きになりました。小佐内さんと小鳩くん。堂島君も春限定より成長してるのを感じました。だからこその小佐内さんと小鳩くんの関係性の変化が生じたのかなと…秋限定が気になります。
夏期限定トロピカルパフェ事件の
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