邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)
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邪馬台国はどこですか?の感想・レビュー(558)
歴史の謎に関して、新説・珍説・奇説のオンパレードで、退屈しないで読める一冊である。 ダイニングバーを舞台に3人の常連客とマスターが、歴史上の様々な謎について、喧々諤々の議論を展開する6編の短編集。 これが何と言うか、見方によってはウルトラ級の与太話である。にも関わらず、説得力を持って迫ってくるのは不思議である。 邪馬台国東北説や本能寺信長自殺説など、今まで聞いた事も無い説のオンパレードである。面白くて一気に読んでしまった。オチも有るのだが、少しインパクトに弱い気もする。その点で☆3個。
ブッダが開いた悟りとは。邪馬台国はそんなところに。聖徳太子は実在しなかった。織田信長を殺したのは。明治維新は誰かの陰謀。イエスは復活したのか。歴史の常識に隠されたトンデモない真実。おいおい…と言いながらも、ひょっとして…なんて思ってしまってはいけません。要注意な物語。
何十回というレベルを超えた再読。眠りに就く前のひと時、頭をリラックスさせるには最適。暴論ながらもやたら説得力のある推論で見事に歴史的ミステリーを解決してしまう宮田六朗と、なぜか憎めない早乙女静香の無敵ぶりが楽しい。どこかの酒場でこんなトンデモ蘊蓄が語られているとしたら、下戸の私も絶対に参加するのに。バブル華やかし頃なら、深夜枠でちょっとウエットのきいたドラマ仕立てに出来たのでは(ラジオでも楽しそう)といつも思う。(でも、鯨さんのほかの作品はあまり得意ではないのですが…スミマセン)
お気に入り。推理小説は率直に言って嫌いだが、「ミステリーでは何が一番好きですか?」と聞かれれば、迷わず本作を挙げるくらい好きな謎解き歴史ミステリー。えっ、こんなミステリーってありなの?といい意味で驚いたので、初めて読んだときの衝撃は今でも忘れられない。加えて、本作の歴史解釈ネタで好きな人と盛り上がったこともあり笑、思い出深い一冊。どれも捨てがたいが、強いて言うなら信長の話とイエスキリストの話が特に好き。シリーズ第三作まで読んだが、やっぱり本作が一番!
発想とかは面白かったです。歴史に詳しくないので、その突飛度合いが低いのが残念ですが、多少なり知識があるものに関しては、あーなるほど、と感動しました。 ただ、小説としてはいまいちで、最後のあとがきで、歴史の発想自体は宮田さんという方で執筆が鯨さんと分かったとき、正直、別の人に執筆してもらったほうがよかったんじゃないの、と思った感は否めません。
実は再読です。初回読んだとき、邪馬台国は岩手説を本気にしかけました。そのくらい説得力がある宮田六郎氏。とても面白かったので絶対再読する!と取っておいた一冊です。今回は信長自殺説に食いついてみた。歴史、もっと知りたいです。お手軽に。
おもしろかった。歴史はあらゆる角度から、いろいろな解釈があるが、一番納得してしまった。
各章ごとの扉イラストも、内容にあっていて楽しい。
やっぱこの小説好きだわ。 シリーズ新作を読む為に読み返してるんだけど、多分読むの三度目くらい。 前に大学の時に読んだんだけど、やっぱ大好き。 荒唐無稽だと思われる説を大胆に解説して、それで信じそうになっちゃうからやっぱすごいw。 邪馬台国があんなところにあったり、聖徳太子の正体に触れてたり、信長が死んだ原因だったり、ブッダは悟ってなかったり、なんだかんだ怒られそうな説ばっかりだけど、なんか説得力があるw
本棚。久しぶりかつ何度目かの再読。鯨さんの著作の中で一番好きな作品。 やっぱり面白い!大胆かつ無茶な仮説をコンパクトにまとめ、且つミステリーとしてきちんと読ませてくれる作品。巻末に挙げられてる参考文献を読んでみたくなります。
荒唐無稽な仮説を、それもありかも…と思わせてしまう宮田の話しが面白い。筆者はよく調べてるのだなぁと思う。『謀反の動機はなんですか?』が個人的に好き。
おもしろかった。ありえへんやろーという歴史の解釈たちを「こうだったらおもしろいやろうな」と思わせるのがすごい。説得力がとにかくハンパない。「悟りをひらいたのはだれですか」がおきにいり。ブッダに親近感がもてた(笑)読み進めるほどに宮田の仮説に引き込まれた。次は次は?と宮田と静香の歴史談義が楽しくてついつい一気読み。歴史が好きな人はもちろん、あまり興味がない人も知っている出来事ばかりだと思うので、楽しめるのではないかと思う。
「邪馬台国」「聖徳太子」「悟り」がお気に入りです。次々と繰り出される突拍子もない仮説。学術的には反証が可能なのかもしれませんが、本書を読む限りでは「実はそうなのかもしれない」と思ってしまいます。こんなにワクワクしながら読書したのは久しぶりです。間違いなく傑作です。
ふふふ、表題の「邪馬台国はどこですか?」が一番面白かった。あと「謀反の動機はなんですか?」、「維新が起きたのはなぜですか?」かな。しかし邪馬台国が東北というのは、オモシロイ(^u^)。
面白かったです。知識のない自分は、鵜呑みにしてしまいそうになってここのコメントでやっぱりそれはダメなのかと気付きましたが、正直に言って歴史に雀の涙ほどの興味しかない自分が、大変興味深く読めました。小説か、と言われれば内容はあくまで小説風ですが、それが大変とっつきやすく良かったです。他にもこういった仮説を読んでみたいなぁと素直に思えました。トンデモ仮説を自信満々に展開する宮田、バカじゃないの!? と言いながらも最終的に負けてしまう静香、そして最早宮田に反論する気を感じさせない教授。素敵です。
邪馬台国はどこにあったのか? 聖徳太子の正体は? そんな歴史上の謎に、とあるダイニングバーで繰り広げられる歴史談議を通じて迫っていく歴史エンターテインメント。提示されるのは大胆な仮説ばかりだが、“そんなアホな”と笑い飛ばすだけでは終わらせない。資料を紐解きながらの解明は“もしかしたらそれが真実かも”と思わせる力強さがあり、ワクワクさせられっぱなしだった。学術的には反証されるものもあるのだろうが、そのことも含めて刺激を受け、近頃、歴史の謎系の本にやたらと目が行く。まんまと本書にしてやられた気分だ。
歴史トンデモミステリ。小説というより新書的な作品。ねーよwwwwな新説ばかりなのですが、ロジカルに論理を積み重ねて歴史の有名な通説をひっくり返す手腕はどの短編も鮮やか。残念ながら日本史は中学校で止まっている人間なのでトンデモ仮説を証明する様々な物証がよくわからず、さらに日本史に興味がないのであまり自分向きではなかったなあと思いつつも、説得力があって面白かったです。世界史編も読みたいな。
読んだことを忘れた頃に、 全てとは言わないが一部をさも通説かのようにどこかでついうっかりペロッと喋ってしまいそうな自分が怖い。
既存の歴史の概念を大きく覆す新説を次々と振りかざされるが、根拠を聞いていくうちに妙に納得させられてしまう。個人的には聖徳太子=推古天皇説からの天皇家の血筋うんぬんが陰謀論めいていて好き。実際どの程度信ぴょう性があるかは全くわからないし調べる気もないが、それはそれでいいと勝手に思ってる。
これまで学校で教わってきた歴史の通説を振りかざす大学教授&助手に、市井の歴史研究家が奇説珍説を大真面目にぶつけていく歴史サスペンス(?)。審判的役割でBARのマスターが読者を助けてくれるので、歴史に理解が深くなくても楽しめる。釈迦、邪馬台国、聖徳太子、織田信長、明治維新、イエスキリストと、多彩なテーマにそれぞれあっと驚く大胆仮説。もちろん学術的精緻性が求められる論文ではないので、細かい部分で反証できる部分があるんだろうけど、グイグイと引き込まれるパワーは大したもので。何となく信じてしまいそうになるw
とても楽しく読めました。松永さんの経営するバーが大人の知的なしゃべり場のようで、こんな所があったら楽しいだろうなあと思いました。宮田さんのロジカルな歴史観、静香の高飛車な態度、紳士的な三谷、歴史素人の松永さんとキャラクターも魅力的でした。
ロジカルモンスターが既存学説を真っ向から覆していく! 釈迦は悟りを開いていない? 邪馬台国は岩手? 聖徳太子は誰? 読んでいると妙に納得したりして、面白かった!!
学生時代に習ったあたりまえの歴史を、別の角度からのぞくことが出来ます。本当にそうなのかもしれない!と思わせる宮田の説得力に圧巻でした。
突拍子も無い、歴史の仮説が六郎によって論理づけて考証されていく。日本史なんて、中学生以来の自分でも分かりやすく面白く読めた。書かれていることは間違っている事かもしれないけれど、思いつくことがすごいと思った。三谷さんの空気感が本当にこんなお店があるんでないかと思わされてしまう。
鯨さんってこういうの、書くんですね。っていうか、これがデビュー作なんですか~!なかなか意外な作品で、面白かったです。どれもこれも、そうくるか~!という感じの変化球。作者の言葉で「この作品がフィクションであるという保証はどこにもありません」というのには、かなり笑えました。
やはり面白いですね(笑)後半になってくると少し無理が出てくる感じは仕方ないですかね(笑)シッカリ検証すれば突っ込みどころ満載なんでしょうけど読んでいるとなんだか納得してしまった(笑)歴史に対して色んな見方ができるて感じが良いですね(笑)
またすごい人見つけちゃった!って感じ!読めば日本史が好きになる!聞いたこともない時代考証にノックアウト!んなわけねーだろ、とつっこみながらもページを繰る手は止まらない。邪馬台国は東北にありき!なんだとこの野郎という方は是非一読のほどを!ぜひぜひ!
おもしろい!当たり前だと思っていた史実が、ありえそうな論理によって覆りました。歴史を知らない方、歴史が好きな方でも十分楽しめます。お気に入りは「維新が起きたのはなぜですか?」幕末が好きなので、驚きました。
邪馬台国はどこですか?の
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感想・レビュー:171件















ナイス!































