哲学者の密室 (創元推理文庫)

哲学者の密室 (創元推理文庫)
1182ページ
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哲学者の密室はどんな本ですか?

笠井潔
小説

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哲学者の密室の感想・レビュー(85)

1100ページの文庫を、今朝やっと読み終えた。ミステリーというより、本格探偵小説に分類すべきであろう、哲学的議論の豊富な重厚な小説であった。つい面白さだけを追求しがちであった最近の私の読書傾向を、大きく揺さぶるないようだった。ハイデッガーの哲学論にくさびを打ち込もうとする試みが十分に興味を掻き立てる。著者の中で、最高傑作の指名が高い理由もうなずける。

01/28:後藤喜一
01/14:るみ
01/10:gagarin
01/10:gagarin
01/05:横島
11/22:Mak_au
10/27:naoya_fujita
じっくりと腰を据えて読み切れた。リーダビリティ溢れる消費型のエンタメも、もちろん良いんだけれど、こういう読者が思索しながら地道に読み進むことのできる小説も大切だと思う。笠井氏の凄いところは思想小説の体を成していながら、しっかりエンタメ性もブレンドしているところ。為にも身にもなる上にきっちり楽しめるところが素晴らしい。死と哲学、戦争の上に生じる大量死の意味、そして探偵趣味の行く末と接続子満載な本書。きっちりと一つ一つ繋げていく氏の気の遠くなるような思索上の職人技には毎度唸らされる。読み応えに一切の文句なし。

09/16:みっつ
09/05:果心堂
08/04:えすと
07/03:togeshita-u2zou
06/24:akane+
05/31:ありさと
面白かった~(笑)ミステリの部分も良かったし、その他の哲学的な議論の部分も良かった(笑)最初は少し読むのに時間がかかったけど乗ってくると一気でした(笑)途中コフカ収容所の話が読むのが辛かったけど・・・。カケルとイリイチの関係も少し近づいてきた感じでこれからの展開が気になりますね(笑)しかしこの厚さだけは何とかしてほしいですね(笑)腕が痛くなりました(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/16

03/16:しい
03/06:Sizer
01/11:R
01/09:松井和翠
11/25:さるっち
11/02:nobu
10/18:ぼんのー
10/14:みっく
10/09:匣師
ページをめくる手が止まらなかった
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/25

aoi
作中のモチーフになった二人の哲学者の観念を理解するための参考文献として紹介され読み始めた。素人にも読みやすい思想討論(?)、おまけに大好きなミステリ…ここから駆シリーズに傾倒
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/22

あまりの厚さに怯んだが――分冊してくれないと電車で読めないヨ――手を着けてみれば挫けることなく読了。おれは自分で推理せず読みすすめてしまう悪い読者だが,鉄壁に見えた密室事件をいくとおりにも「解決」してみせる著者の手腕に恐れ入った。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/08

読みにくいが、我慢する価値あり

哲学議論におびえながらも読了。ひとつのテーマで20年以上も書き続けるってのはどのような気持ちなのか。はやく日本編まで読みたい。

02/02:aoi
01/09:絢芽
01/05:
次は「オイディプス症候群」か……

11/16:文人
十数年ぶりの再読でした。やはり面白かったです。密室トリックよりも存在の哲学の記述の方が興味深いですね。特に小熊英二の1968を読んだ後なので、「あの時代」の当事者である笠井潔の思想にはまた一味違ったものとして対峙することができたように思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/13

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哲学者の密室の 評価:42 感想・レビュー:18
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