クリスマスのフロスト (創元推理文庫)
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クリスマスのフロストの感想・レビュー(324)
初フロスト。何度か手に取った事はあるものの読むには至らず、読書会の課題本になったおかげでようやく読んだ。面白かった。英国の片田舎で起きた少女失踪事件を皮切りに大小様々な事件が畳み掛ける展開。こんなに本筋から外れていくような展開でちゃんと収集着くのか?と思うこともしばしばだったけど、最後にはきっちり解決。ただし、直感頼りでろくに推理しないので推理物としてはイマイチかな。一番の魅力は主役のフロスト警部を筆頭に出てくる人達が揃いも揃ってアクが強いキャラばかりって所。おっさん率高いのでおっさん好きにオススメの一冊
十何年前にどこぞのミステリー評論の1位になっていたので、気になってはいたが、今まで未読でした。いや~読んでなくて損した!!めちゃ面白いやん!!こんなに不恰好で、ミスが多くて、口が悪くて、いい加減で、それでいて人間臭い主人公の刑事がいただろうか?ストーリーも飽きさせず上手い。これは良いシリーズに巡りあえました。
初フロスト。下ネタグロ話大好きフロスト警部のもとに新たな部下が赴任してきた。彼の名はバーナビーじゃねえやバーナード。二人は一緒に少女誘拐事件を捜査するが……。犯人を追え、フロスト警部!警部を追え、書類仕事!
くたびれたおっさんが主人公。コロンボのような推理をするかと思ったら、そうでもなく、感で捜査をする。面白い、とは思えなかった。 偶然で事件を解決したりして、次巻は『このミス』の一位だそうで、それも読んでは見ようと思っています。
クリスマスに読もうとして間に合わなかった。クリスマス前に起こった少女失踪事件にフロストとロンドンから赴任してきた若きエリート君が挑む。その間に過去の事件の断片が現れ、事件が収集つかなくなるかと思いきや、運と感で解決するフロスト。署長を始め、自分の昇進にしか興味がないいけ好かない連中を、強引さと下品さで圧倒するフロストの活躍は痛快。
面白かった!人間臭いフロスト警部が魅力的。奇抜なトリックがあるわけでもないし、難解推理物でもない。ただ、こういうモジュラー形式の警察ものって好きだ(マクベインの87分署シリーズも好き)。それにしてもフロスト警部はタフだなあ。1日何時間働いてるんだろ。
ジョークは面白いし、足早に展開が進んでいって非常にテンポがいいのだけれど、そのせいかずっと中空飛行をしている感じで、先が気になって仕方ないという風ではなかった。僕はこの小説の魅力は、ストーリーよりもフロストのキャラクターにあるのだと思う。いつもギャグばかり飛ばして、騙し騙し辛い現実を生きている感じがいいし、時々見せる感傷的な部分にはとてもシンパシーを感じる。キャラクターにこれほど親しみを覚えたのは久しぶりだ。
次々に起こる事件と皮肉のきいた会話と憎めないおじさん。なんともイギリスらしさの溢れる中、ちょっとした下品さがスパイス。事態が収束していく終盤よりも、テンポ良く立て続けに事件が起こってしっちゃかめっちゃかになりながら、これ一体どうなるの?って戸惑いつつ読んでいる時のほうが面白い。最初はバディ物かと思ったが、そうでもなかった。と言うより、都会から転属して来た若きエリートは、せっかく鳴り物入りで登場して、せっかくフロストとコンビを組んだわりには序盤以降あまり活きた出番を貰えていないと思う。
次から次へと問題が起こるので、飽きずに読めた。けれど僕は頭がワルいのでこれだけ多いと、あの伏線はどこに行ったんかいな?と混乱してしまった面もあった。書類仕事苦手で下品で人間味あふれるオヤジ、見ている分には楽しいですね。一緒に仕事したくはないけれど。
書類仕事は大の苦手、身の回りの整理は出来ない。奥さんには先立たれた。正常な日常には縁がない、ドジ続きの刑事フロスト。しかし彼は町に溢れる犯罪事件と奇妙な悪運で結ばれていた。褒められた捜査法や推理などしていない。ただその悪運が導くままに、死が呼ぶままに核心へと引き寄せられるフロスト。彼が歩けば死体に当たる。連日起こる犯罪を処理していく多忙な警察官の物語。
冒頭でいきなり銃弾に倒れるフロスト警部、倒れるその日までの密度の濃い3日間が描かれる。事件が頻発してそれが思わぬところで解決したり、そして何より終始フロストが冗談を言ってるようなものなので、だれることなく読めたけど、やっぱり長いか。フロスト自身はというと…するどいのかそうじゃないのか、仕事熱心なのかそうじゃないのか、掴みどころがなくて、とにかくシャレの利いたおっちゃんという印象。次回作を読むかどうかは評判次第かなー
あの「フロスト」もの。有名過ぎて、あえて手を出さなかった1冊でした。出張の疲れを癒すため、ついに初読です。新幹線で読み終わって…、もっと早く読まなかったのを大後悔しました。セリフ、キャラクターと、すべてが面白すぎ。大変満足しました。早く次の「フロスト日和」を手に入れないと!
父親に勧められた作品。刑事らしくない汚い冗談顔をしかめるのだが、ときにみせるセンチメンタルな横顔に同情してしまう。結局また汚い冗談でうんざりする、そんな作品。
どんなけ下品な人かと思ったら、イギリス人も浣腸するのかと驚き。これがホームズと同じ国の人とは思えない。でも、その下品さを許せてしまうのがフロストだからなんでしょう。左腕の骨折にちょっと謎が残ったけど、楽しく読めました。
読んでる間、ずっと刑事コロンボの姿を思い浮かべてた。でもコロンボよりもっといい加減で、だらしないフロスト。しかしこいつが憎めないのだ、そして最後にすごくカッコよく見えちゃうのだよ、フロスト!衝撃的なシーンから始まるので最後までそこが気になってハラハラしながら読んだ。
初フロスト。下品なギャグ満載という前評判に覚悟して読みはじめましたが、予想を裏切り、抜群の構成力を備えたエンターテイメント小説だと思いました。しかし、左腕骨折の件はちょっと雑かな? またハヤカワミステリー文庫にはまりそうな予感です。
長かった〜
海外モノをあまり読まないから、まず登場人物の名前を把握するのに一苦労
フロスト、傍観してるには良いけど、上司にはしたくないかも
続けて読んでいけばハマるのかな?
笑いました。関西漫才のように繰り返される犬ネタとか。「そこだよ、アメリカのお巡りとわれわれがちがうところは。われわれは銃なんて野蛮なものは携帯しない。なんせ、撃ち方を知らないから。」なんてセリフとか。
名刑事だとかそんなものとは無縁の存在。決して優秀でなく、ドジばかり踏んでる下品なおじさん。でも、時たま思いつきが冴えを見せるし、仲間思いで、憎めない人物。的外れな正解や刑事の勘で自由に行動して、事件が解決に近づくってのがフロスト流。
小父さん刑事らしい下ネタ加減と英国らしい皮肉の利いたジョークに思わず笑った。海外のジョークに慣れてないとあまり笑えないだろうとは思うが…事件自体はひねりが無いものであるが、質より量で読者とフロスト刑事の脳を刺激する作品。キャラクターもいろいろとくせのある人物ばかりで、中でもフロストは灰汁を固めたような男であり、他のミステリー小説とはまったく違う印象。本格ミステリーというより最も人間臭い一冊。
野性のカンと持論の偏見で周りを振り回しながら犯人をまさに手探りで当てていくフロスト警部。うらぶれた容姿と冴えない笑いのセンスにはついていけないが、気が付けば応援しちゃってた。翻訳モノでもサクサク読めた。続編を読む楽しみが増えた!
英国が好きだ。紅茶党なのでコーヒーより紅茶の方が親しまれている点が好きだし、なにより紳士の国。シルクハットにステッキのジェントルマンがわんさかいると思っている。「英国ミステリの傑作」という帯を見て飛びついたがそこにいたのは、下品で粗野でだらしない男だった。私の求める紳士とは真逆だが大好きになった。彼の失礼なふるまい、言動が笑える。何よりの発見は英国人でも冗談でカンチョーすること。英国やっぱ好きだ。
面白かった。次から次への展開で作中人物たちすら大混乱しているのに、全部がきちんと腑に落ちる。署長に叱られようがカッコ悪かろうがどこまでも傍若無人なフロストが好きだ。
様々な事件が立ち替わり起こり、様々な犯罪者が続々と登場して、飽きさせることなく最後まで楽しく読めた。読んで残るものは何もないけど、唯一「楽しかった」という記憶だけが色濃く残る。
クリスマスのフロストの
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感想・レビュー:84件














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