サイモン・アークの事件簿〈1〉 (創元推理文庫)
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サイモン・アークの事件簿〈1〉の感想・レビュー(101)
”オカルト探偵”の名前は聞いたことがあったものの,実際に読んだのははじめて。最近のドラマで言うならsupernaturalの犯人が人間という筋に近い。にしても50年以上続いたシリーズっていうのはすごいなー。
オカルトなのはサイモン自身。彼が遭遇する事件は一見オカルティックだが、じつは・・・ミステリーとして楽しむか、だましたな!と怒るかは読者次第。サイレンスやカーナッキとは違うのであーる。
普通の探偵ものとして読めば秀逸なミステリぞろいなのに、「オカルト」探偵といううたい文句に期待しすぎて減点・・。もう少し謎にオカルト要素があるかと思った。(死者の村除く)サイモンが2000歳じゃなくても解ける事件が多いし。2巻は、ふつうの現代ミステリと思って読もう。
多くのキャラクターを創造したホックだが、サイモン・アークはオカルト探偵と呼ばれている。しかし、推理内容はオカルトに頼らず正面からの理論勝負。高く評価したい。
E.D.ホックは個人的には好きな作家なのですが、何故日本で知名度がイマイチなのかな。本書のアークの設定や舞台感が後期になるとボンヤリしてしまうのは仕方ないと思う。ホック作品には共通することだし。ショックだったのはシェリーがアークを疎ましく思うようになっていたことかな。
デビュー作である「死者の村」オカルトじみた雰囲気満載でとてもいい。だんだんオカルト的な雰囲気が薄れていったような気がするけど、それでも良作の部類に入ると思う。
評判に聞いていたホックをようやく読むことが出来た。デビュー作であるシリーズ第一作「死者の村」の発端からのスピーディーな展開と、ミステリアスな雰囲気に引き込まれた。最近国産ミステリばかり読んでいて、海外ミステリは敬遠気味だったのだが、これはかなり面白かった。
再読。『死者の村』以外はサイモン・アークが2000歳って設定が関係ないような(笑)初期はサイモンに会うのに大変そうだったのに後半は結構手軽に会える友人になってしまってるし(笑)全体としては楽しめたけどサム・ホーソンや怪盗ニック、レオポルド警部に比べるともう少しかな(笑)2巻もでたしサイモン・アークも続くかな~(笑)できれば他のシリーズも出して欲しいな~(笑)
事件と現象に、現実的な説明をもたらす観察と洞察という意味で、探偵なのですが、悪魔を追っているとか、年齢が不詳だとか、主人公が十分に超自然的なプロフィールを持っていて、そして事件も伝奇的です。でも、きちんと現実的な説明と解決があるので、純粋にミステリとして楽しめます。
サム・ホーソーンと比べると縛りが緩いせいでワンパターン感は少ない。酷いばらつきはないが名作もないいつものホック。いくつものネタを波状攻撃で使ってくる中盤の作品が良かったかな。(稲)
クリスティのハーリ・クインみたいな感じ?と予想して読み始めましたが、もっとオカルト要素が入ってました。でも後半くらいから純粋なミステリに移行。そっちの方がホックらしいし、自分は好きです。続きが出たら是非読みたい。
悪魔の魔術ではなく人間のトリックが引き起こす事件の話。だが、自称二千歳の設定が活きていないような……。続刊にはそういう話もあるのだろうか
やっぱり表題作の「死者の村」は面白かったですね。謎が魅力的です。「妖精コリヤダ」は、最後にパッと展開するのがいい。「キルトを縫わないキルター」は、ラスト2ページに関する限り、前半の流れが思いっきり関係ない、っていうオチがいいんじゃないでしょうか。前期の作品と比べると、後期の作品はだいぶオカルト色やサイモン・アークの不思議さが減り、アークはただのオカルト関係に強い探偵になってしまっているのが、ちょっと残念ですね。前期は、いかにも超常現象な事件なのに対し、後期は、サム・ホーソーンな話に近くなっています。
一見オカルトらしき事件をふつうに解決。さくさく読めて面白い。特別魅力的な人物がいるわけでもないけど、いろんな趣向をこらして短篇としてうまくまとめてある。ホックはアイディアマンだなぁ。サイモンの神秘性が削がれていくのが笑う(二千歳の神出鬼没男→研究家として本も出し講義までしてる。その道では有名人)。
悪魔退治の使命を帯びたコピト教の僧侶サイモン・アーク。悪魔が起こしたような不思議な事件に鼻を突っ込むが、犯人は普通の人間ばかりw
オカルトものではなくミステリね。第二次大戦の後始末な時代からインターネット時代までなので、年齢不詳ぶりだけは妙に印象に残った。
いつも通りのホック。探偵役のサイモン・アークも2000歳という設定の割りに、さしたるパーソナリティーは与えられてないし、きっと本の読みすぎで頭をおかしくしちゃったのでしょう。友人たちは皆アークおじさんの自称2000歳に付き合ってるくれてるのだから、彼は友人に恵まれてますね。
サム・ホーソーン、怪盗ニック、レオポルド警部のシリーズに比べると少し驚きは足りないかな(笑)それでも楽しめるけど(笑)
ちょっと2000歳って設定は…。それが無いと普通の人にはなってしまいますが(笑)オカルト探偵って感じの話は最初の2話くらいかな(笑)
これの続きも楽しみだけど、先にサム・ホーソーンを出してほしいな(笑)
オカルト味は思ったより薄め。ミステリとしては充分楽しめたけれども、その点は少々肩透かしでした。よりオカルト味が薄れていく後半になるにしたがって、面白さは増していった様に思いました。
……う~ん、かなり普通。回が進む毎に、ストーリーもアーク自体も普通になっていく。本物の悪魔を探していると言いつつ、遭遇するのはいつも普通の事件で、サイモン・アークの先行きがちょっと心配になってくる(笑)最初は不気味な存在だったのが、周りの目も生暖かくなってくるんだよね。真相は超常的でなくても、味付けはもっとオカルティックなのかと思ってました。そういう意味では、最初の方の「死者の村」と「地獄の代理人」がそれっぽかったかなぁ。
作者本人が選んだ作品から編集者と翻訳者が選んだ中短編集。残念ながら作者は2008年亡。 54年間続いたシリーズだけに舞台が1950年代から2000年代。 テレタイプから携帯電話、インターネットと移り変わる背景も面白い。 シュール・ド・グランダンでは超自然現象が普通に起きてるけどこちらは一見超自然的で不思議な事件を サイモンアーク(……本人が一番超自然的だけど突っ込み禁止か)が解明する話。
サイモン・アークの事件簿〈1〉の
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感想・レビュー:46件














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