月長石 (創元推理文庫 109-1)
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月長石の感想・レビュー(36)
『本棚探偵の回想』に影響されて再読始めて昨日1日かけて読んだ(笑)最初の方は少し読むのに苦戦していたけど中盤からは一気に物語に入り込めて良かった(笑)最初に読んだときは殺人事件が起きない盗難事件なんで少し物足りなく感じたけど今回はそういった事は感じなかったな〜(笑)この時代の雰囲気もいいし『白衣の女』やディケンズの『荒涼館』も読んでみよう(笑)
長かったぁ~!けど面白かった!!ラスト300ページは夢中で読みました。手記の書き手の個性はもちろん,そこに描かれる登場人物がホントに生き生きとしてて楽しかった。セイヤーズが心酔したというのも納得です。プロローグ&エピローグはなるほど1868年作品ならではの魅力だし,お屋敷や上流階級の面々も大英帝国の雰囲気が楽しめます。そして執事,女中,田舎の娘や医者といった人々の人生や悲哀も見事。手がかりを提示しを伏線も張り巡らし&回収してるのでミステリとしても楽しめると思います。読んでよかったです,ホントに楽しかった♪
02/26:Avis
01/18:九月風
06/11:kouhei_sekai
05/21:myree
「白衣の女」も登場人物の手記の形で書かれており、これがウイルキー・コリンズさんのスタイルなのでしょうかね。このような書き方の推理小説をあまり見た事がないので新鮮でした。しかし執事のジェニングがいい味を出してますね。あのユーモア溢れるコメントを見習いたいです。ところでなぜジョン・ハーンカスルは「レイチェルの最初の誕生日に、かつ母ジュリア・ヴェリンダーが生存してい場合に限り、月長石を贈る」という遺言を残したのでしょうか。聡明なジュリアなら月長石を守れると考えたのでしょうか。理由をご存知の方がいれば教えて下さい
1989年版(旧表紙)で読みました。1868年刊、ホームズの20年前ですが、古さを感じさせず、飽きさせない展開には驚かざるをえません。登場人物の手記という形、最初は大して意味がないと思っていたら、それぞれの経験が絡んで解決に繋がっていく様はお見事です。意外と伏線も妙がありましたし。出てくる人も捨てキャラがなく、生き生きとした動きを見せます(メリデュウ夫人とか、グーズベリーとか、それからもちろん、ジェニングスです)。最後のシーンを含め、描写も素晴らしい。800ページは無駄じゃないんですよ。ごちそうさまです。
あさましい奴はとことんあさましいな・・と、普通の感想になってしまったけれど、じりじり具合を読み進む楽しさはかなりのものだった。忠義の執事あれば、気持ち悪いほどうざったい女性ありとキャラ立ちもすばらしく、それぞれの長い手記を経て、孤独の助手の話に胸をつまらせた後は、ロビンソン・クルーソーで結ばれ自然と顔もほころんだ。しかしその後、え、まだあるの?と思ったエピローグが更に感慨深いものだった。
手掛かりが簡単に手に入り過ぎのような気もするが、伏線がきちんと張られている。時代を考えてみれば、これ程の推理小説(敢えて言う!)が誕生していたことに、驚かざるを得ない…と思う(弱気)。登場人物も魅力的。個人的には、物語後半である実験に協力する人物の、内に抱えた荒涼、これだけで物語ができそうに思う。
おもしろいし、曰くあるダイヤの紛失事件だけでこれだけの長編を書い切った構成力はさすが。…でも、なんとなく犯人わかっちゃう。
推理を楽しむというよりは、手記から感じ取れる関係者それぞれの気質とか感性の違いが、豊かな読み物にしている。それぞれにくせがある。わずかしか登場しない弁護士の使いっ走りの小僧までが、一筋縄ではない個性を発揮。
01/01:poca(漫画以外)
物語の構造としては、事件が終息して後日に各関係者が、当事者視点でそれぞれの体験を証言するという体裁をとっている。それは、月長石盗難の舞台となったヴェリンダー家に仕える老齢の執事であったり、親戚の狂信的なキリスト教信者の女性であったり、顧問弁護士であったり、事件の捜査をした警部であったりする。コニー・ウィリス「犬は勘定に入れません」に本書の真犯人の名が明かされているので要注意!
08/03:@〒
--/--:のぎねん
--/--:nekoraisan
--/--:ニック
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--/--:Liddell
--/--:ゆきあや
--/--:ami
月長石の
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感想・レビュー:23件














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