中井英夫全集 (3) とらんぷ譚
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中井英夫全集 とらんぷ譚 3巻はどんな本ですか?
中井英夫全集 とらんぷ譚 3巻を追加
中井英夫全集 とらんぷ譚 3巻の感想・レビュー(48)
02/16:kyb
12/18:携帯電池
10/18:佐藤リア
09/21:ナオクーラ
08/03:pinkpandaxxx
07/06:tobamorycat
04/09:しあ
02/19:strafkolonie
幻想や狂気の濃いものももちろんすばらしいのだが、『真珠母の匣』も思いの外おもしろく読めた そして締めの『幻戯』がやはりすごい とらんぷ54編、まとめて読めて幸せです
05/25:サクミ
『幻想博物館』のみ再読。日本の幻想文学における、これはやはり最高の傑作じゃなかろうか。幻想文学というのは「雰囲気」とか「気配」を偏重するジャンル形式だから、それ以上のものをそこに期待すると肩透かしを食うことが間々ある。けれど中井英夫の「とらんぷ譚」、わけても『幻想博物館』は、幻想文学というジャンル以前に、小説として無類のおもしろさを誇っている。薔薇の根が侵略するように、読むべし。読むべし。
04/18:aya
03/31:monica
01/28:ライチ
12/09:aria6252
12/01:rinakko
難しいのかといえば、そうでもない、リーダビリティーはそこそこあるんですが、1篇読み終わると休憩してしまう。トランプのカードになぞらえて、13篇4章+ジョーカー2篇の54篇からなる短編集。トランプのカードになぞらえていながら、各章ではフランス語による12ヶ月とインターミッションが題名の頭についています。幻想小説の常で草花、神話、毒、歴史、広範なイメージが飛び交うも1篇1篇は完結した物語として完成度が高く、改めて連作として読むと微妙な関連性が複雑な迷路パズルのような。
『虚無への供物』のあまりの傑作ぶりに、他の中井作品をなんとなく敬遠してきた(いくら才能のある作家とて、あのような奇蹟の書を何作も書けるはずがないという思い込みから)。そういう理由で、この『とらんぷ譚』も気になりつつ未読のままできた。読後、いや最初の一遍「火星植物園」を読み終えてすぐ、そのことを激しく後悔することになった。なんというすごい本だ! 語りによる騙りを目指した54枚のカードは縦横無尽に舞いながら、薔薇と戦後というモチーフで読者を幻惑し、虚と実の狭間へと容赦なく突き落とす。
08/02:蚪影
むせ返る様な薔薇の香りに包まれて浮遊する幻。硬く煌めく言葉たちは研ぎ澄まされた想い。私の中で幻想と言ったら本書なのです。究極の耽美端麗妖艶な世界。トランプの札になぞらえた各スート13篇にジョーカー2篇を加えた54の短篇たち。心惑わされ心酔し、迷宮の中で読者は帰路を忘れることだろう。人生の5冊を選べと言われたら、私はそのうちの1冊に必ず本書を入れると思う。もしこれが絶版になったら出版社を呪う、たぶん。
この物語を私は書物という形で所有し、いつでも好きなときに何度でも覗くことができると考えただけで、言いようのない喜びを覚える。
03/18:毬
03/10:mmmmai
09/01:tomo*tin
12/29:深川拓
--/--:ひびの
--/--:リリ
--/--:NONAME
--/--:madhatter
中井英夫全集 とらんぷ譚 3巻の
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感想・レビュー:16件














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