踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿
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踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿の感想・レビュー(613)
片山若子さんの絵も手伝い、気弱な寝ぐせの名探偵・音野順くんがすごく可愛かったです。事件も怖すぎず面白いので好みでした。
北山猛邦さんの作品を読むのはこの作品が初めてですが、「他の作品も読んでみたい!」という気持ちに。常にオドオド、ビクビクしている音野順と推理小説家の白瀬の会話が絶妙で、中には殺人事件の依頼を受けての調査であるのに、2人の会話に和むことも。また、2人を囲む人々が個性的(主に石飛警部と順の兄の要)なのも作品を楽しめた要素の1つ。各作品のトリックも秀逸であり、時には図での説明もあり、無理なく読めました。
気弱で引っ込み思案な名探偵・音野とミステリー小説家の助手・白瀬のコンビが活躍するかるーく読めるミステリー短編集。なかなか凝ったトリックだし、視覚的に楽しいので30分くらいで深夜にドラマ化したら面白そうな作品ではあると思う。北山さん『私たちが星座を盗んだ理由』で知ったのでこんな軽いタッチの作品も書かれる方なんだと思った。続編も読もう。2012/073
手軽に読めるミステリーと言う印象。面白かったけれど、多少トリックに無理を感じる所が…あと、犯行動機にも。えぇぇぇ…と一番言いたかったのはチョコレート。ちょっと、弱くないですかその動機…?時計が深刻度の低い明るい内容でありながら、まさに犯罪者な事件だっただけに、少し違和感を感じました。これも主観次第で印象は異なるのだと思いますが。
★4 推理作家の白瀬は、友人の音野(気弱で引きこもり)の推理の才能を生かそうと、探偵を開業。尻込みする音野を駆り立て、様々な事件に挑ませる。 2作目から読んでしまったけど、あまり問題なし。嫌々の音野を「名探偵」と持ち上げ、強引に事件に対峙させる白瀬、ちょっとウザい(笑)。音野がまた終始自信なさ気だけど、期待通り名推理をしてしまう(苦笑)。「やればできる子」とお母さんのような気持ちになる(^-^;) やはりトリックや動機には若干無理があるところもあるけど、気楽に読めて楽しいのがいい。 →コメ欄に各編あらすじ
無難に面白いんですが、個人的にはこの人の持ち味は一つの話のために(文字通り)世界観を1個作って使い捨てるスケールのでかさにあったと思うので、小さくまとまっている気がして残念。
友人音野は探偵の素質がありながらも引きこもりがちである。そんな音野を引っ張り出して事件を解決していく。現場にお弁当持参する音野は探偵とは思えません(笑)
引きこもりがちで気弱な名探偵音野順の活躍を描くシリーズ第一作。トリックも面白かったけど、なにより名探偵のキャラが新しくて好き。実際傍にいたら激しくイライラさせられるんだろうけど、「ひっ」とか言われるとS気が刺激されます。普通社会では全く役に立たない人間でも、推理力という稀有なる才能で名探偵として嫌々ながら事件に挑む姿に元気をもらいました。事件現場にお弁当持参したり、助手の白瀬の背後に隠れたりいちいち可愛い。いつまでもそのままでいてほしい。
北山さん読みやすい。いわゆる本格の読みごたえを期待する人にはオススメできませんが、軽く読めて疲れてるときにぴったりのミステリだと思います。名探偵とは思えない遠慮がちなところが素敵な音野さんとなかよしの白瀬さんと。ほのぼの。
引きこもりネガティブな探偵、って新しいな…。自信がなさそうな探偵と探偵を引っ張り回す探偵助手の関係が面白い。アンバランスに立派になってく事務所の備品とかも。あと、各話のタイトルがなかなか秀逸だと思います。興味惹かれる感じで。
さらっと読めるライトなミステリ短編集。トリック自体は物理トリックで、元々あまり好みじゃないのもあってどうにも無理があるんじゃないかなあという感じ。コミカルなノリが強く、表紙イラストがぴったりな名探偵と助手や、お馴染みの刑事なんかのキャラはいいものの犯人のあまりに倫理観が酷すぎるのはなんだかなあ…深夜ドラマにでもなりそうな雰囲気でした
読み始めてすぐに「あ、なんか苦手だ…」と思ってしまって読み始めてからなかなか進まなかったこの作品。結局苦手意識は払拭できず、微妙な気分のまま読み終えてしまった。なんとなくだけど、主人公の音野さんもワトソン役の白瀬さんも事件に関してすごく淡白で、今いち入り込みにくかったように思う。謎解きもさらっとしていて、山場のはずなのに盛り上がりが感じられなかったのがとても残念。。。2作目があるらしいけど、どうしようかな…。
毎度細部がコミカルな二人組。比較的容疑者が少ない状況にあるのがいいかな。解決した後の名探偵が落ち込む、というネガティブならではのきもちは分からないではないけど、スッキリ終わって欲しいのはある。個人的には音野兄に何故ビクビクしてるのか、という話を読んでみたい笑。
噂通りゆるゆるしていてもミステリー☆面白かったー♪音野がかわいくて白瀬がかっこいいなぁ。こういう二人組、好きだ!続編も出ているようなので楽しみです。ってこれが2冊目になるのかな?短編で読みやすくよかったです。
どもりがちな名探偵を主役にした短編集。助手役の作家や刑事も魅力的に描かれているため、殺伐とした事件の割には楽しく気軽に読める。個人的には表題作に一番驚いた。物理トリックの旗手である著者らしさが出ていて目に浮かぶようだった。図面を使った「毒入りバレンタイン・チョコ」「ゆきだるまが殺しにやってくる」も発想が奇抜。特に後者は、雪密室というだけでなく、ゆきだるまが使われるのが新鮮。「見えないダイイング・メッセージ」は、反語的な題名の通り意外だった。全体的に予想がつきやすい犯人や動機よりも、トリックの巧みさが光る
追っかけで1作目を読んだ。引きこもり探偵というとどうしても坂木司を思い出してしまう。引きこもりというか引っ込み思案探偵という感じ。ライトミステリーなので目くじらを立てるべきではないのだろうが、トリックが無理やりなのが気になってしまう。「見えないダイイング・メッセージ」という章名が好き。
全体的にツッコミ役が不足wミステリーにしては雰囲気がのんびりとしていて、表紙イラストがピッタリ(´ω`) ふわふわしてるけど、内容は物理トリックでかっちりしてます。
名前のせいか、ペンギンを思い浮かべながら読みましたが…登場人物皆かわいかったですw最後の話の雰囲気は、かまいたちの夜っぽいなあ、と思いました。
キャラクターも笑いのツボも脱力系。特に最終話(「雪だるまが…」)のオチには『なんだそりゃー?!』と力が抜けた(笑)。続編を見かけたら手に取るだろう面白さはあった。
【★★★】無理やりな感じのトリックもありましたが、おどおどしながら謎を解く音野が面白かったです。あと、音野をからかう岩飛警部が面白い。音野・白瀬、岩飛警部のやりとり、楽しかったです。
北山さん初読み。図書館でタイトル借り。思いがけず楽しかった! 「よかったら聞いてください……嫌だったらいいので……」なんて前置きをして謎解きをご披露する、気弱な元ニート探偵。面白すぎる。気弱なくせに、自分のことを「おれ」と呼び、強引に引っ張り出す助手役の推理小説作家は「私」という、なんだか矛盾した設定には意味があるのか? 続編があるとのことで、しばらく追いかけるつもり。……このシリーズ、これより前があるのかな?ちょいちょい出てくる過去の事件や刑事との関係が気になるところ。
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