温かな手
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温かな手の感想・レビュー(238)
私もギンちゃんが欲しい〜〜〜。いくら食べても太らないし、癒してくれるし、ひとたび殺人事件でも起こった日にゃパパパッと解決してくれるし。でもそんな不純な気持ちの人のところには来てくれないんだな。ギンちゃんたちに選ばれたピュアな二人が一緒になって、世間の荒波を越えていけるのかがちょっと心配です。
石持さんの作品は初めて読みました。さっぱり、ライトなミステリー。 人間では無いがゆえのギンちゃん、ムーちゃんの安定感が新鮮。描写の端々から、人としてはやり過ぎになりそうな落ち着きや洞察力が伝わってくるのはうまいと思った。 2話目だけ、真相が単純過ぎて物足りなさを感じたけれど、全体としてほのぼのと楽しめました。
”人間に擬態して生命エネルギーを吸収して生きる種”というアイデアをすんなり物語に取り込んだ、石持さんらしいライトミステリ。生物学教室助手の寛子と同居人のギンちゃん、サラリーマンの北西とムーちゃん。寛子と北西の周辺で起こる殺人事件を別種ならではの冷めた目線と冴えた洞察で謎解くギンちゃんとムーちゃん。軽い語り口にもかかわらず、人間のずるい側面を見過ぎ、それでもなお、ピュアな人間に添わずに生きられない兄妹がすこし悲しい。
正体のよくわからない生き物が探偵役っていうのが面白かった。人間ではない彼らが人間の心理や行動を分析していく過程は安心して読める。ラストはうるっとくるけど悲しい結末ではなくてよかった。
ほのぼのしたミステリーかな。人間の生命力を糧にして生きているギンちゃんとムーちゃんが、遭遇した事件を解決する、という短編集。人が死んでるけどまったりしてるのは、2人(?)のキャラクターによるものかと。ミステリーといっても、綿密な謎があるわけじゃなくて、あてずっぽうで喋ったら当たってたというだけで、ゆる~い話で気楽に読めた。
人ではない探偵?役になるミステリー。人ではないことは特に気にならなかったけど、人生で身近にこんなに殺人が起こるのか・・・?とは思った。それを言ったらコナンも金田一もそうなんだけど。
彼らの場合、「人間離れした」って言っていいんだろうか。タイトルがずっとしっくり来ないと思っていたら、そういうことか。「温かな手」の持ち主は。痴漢の話だとか心中の話だとか、先が読めちゃうものもありながらも読んでる間はわりと面白かった。最後は確かに切ないな。
名探偵って上から目線とか頭が良すぎるのがちょっと嫌な感じなのだけれど、人じゃないからっていうのはアリだなって思った。ほのぼのする。殺人じゃなくて日常の謎系だったら良かったかな。
内容的にはよくあるミステリー。でも、探偵が“人ならざる者”って設定がおもしろい。連作短編集としてとてもいいテンポで進み、とてもいい感じで締めくくってくれた。切ないけど美しい終わり方でした。石持さんの作品って、色々なテイストがあっておもしろいなー。
図書館で借りてきた。 連作短編集。 読みやすかったけど自分では買わない本だなぁ。 ミステリー初心者にはわかりやすいと思う。2011/088
連作短編集。突っ込むところは多いけど気にしなければさらっと読める。最終話ちかくの風力発電のしたに小さな車が停まるというシーンが寂しげで終わりにむかっていくんだなと思ってしまった。
予想外の設定・・・と思いきや普通の日常に溶け込んでいるため違和感はなく、次々と起こる事件を解決していく。ミステリーとしてはサラッと読めたし、設定も面白いとは思うんだけど、なんだろう・・・印象は薄い。
突っ込もうと思えば、いくらでも突っ込めるのですが、そういう邪な考えを持って読んではいけない作品です。笑 人もやけに死にますが、それでもなんとなくほのぼのとする短編集です。それにしてもギンちゃんみたいないてくれて、体重と精神衛生上の管理をしてほしい。あ、私は魂が汚れてるからきっとだめだ…
あとがきはありませんでした。文庫版を探してあとがきだけ読んでみようと思います。殺人事件の謎を解く短編集。探偵が人間ではない設定で、冷静な観察とあてずっぽな推理が的を射ている。人間から余分なカロリーと混乱のエネルギーを吸い取り落ち着かせてくれる未知の生物なだけでアイディア勝負の短編としては面白い。この作者は初めて手に取ったのですが、まともな話から入らないとまずかったかな。
人間でない生命体があっさりと日常生活に溶け込んでいて、しかも次々と探偵役をこなしてしまう連作短編集。石持氏、またしても奇妙なシチュエーション(?)をもってきたなあ、と読み進めていったら、意外なところに綺麗に落とされて悪くない読後感。勿論、いつものヘンテコ倫理感も盛りだくさんですよ。
連作短編集です。不思議な設定(今回は探偵役の謎の生き物)、プラス些細なヒントから事件を解決する。いつもの正統派ミステリーで石持さんの作品らしい物語でした。そして最後の話で、悲しく切ない感じを残し終わります。タイトルの意味が印象的な作品でした。
碧@灯れ松明の火
MarsAttackさん,ありがとうございます。またまた気になるコメント・・・!どんなお友達(?)なのか早く知りたいです。(^^) 石持さんの作品は,ふんわりとした温かさが漂ってくるような気がします。
ナイス!
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08/08 19:50
MarsAttackさん,ありがとうございます。またまた気になるコメント・・・!どんなお友達(?)なのか早く知りたいです。(^^) 石持さんの作品は,ふんわりとした温かさが漂ってくるような気がします。
ナイス!
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08/08 19:50
MarsAttacks!
碧さん、どんどん気になっちゃってください、そして読んでみてください、確か文庫にもなっていたと思います。(決して石持さんの親戚でも、本屋の手先でもありません)
ナイス!
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08/08 21:35
碧さん、どんどん気になっちゃってください、そして読んでみてください、確か文庫にもなっていたと思います。(決して石持さんの親戚でも、本屋の手先でもありません)
ナイス!
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08/08 21:35
石持作品の中では設定があっさりしているので読みやすいほうかも。人間じゃない探偵という特殊な設定もあまり気にならない。個人的にはむーちゃんサイドの短編の方がおもしろかった。
ミステリなんだけど、さっぱりしていて、非常に面白かった。 事件が起こったと思ったら、2人があっという間に真相を暴いていくんだけど、実に明解で「へ~」「ほ~」って感じでした。人間に好かれる為に、好青年に擬態したギンちゃん。 どんだけハンサムなんだろうと、会ってみたくなったのでした。
突飛な設定なのに内容はしっかりしていて、違和感無くお話を楽しむ事が出来ました。短編が一話一話で完結しつつ、きちんと大きな括りでも話が進んでいて最後の一話できちんと全体が完結しているのが素敵です。私はこの手の話はきちんと結末をつけて欲しいタイプなので最後の一話がちゃんと「シメ」になっているのが好きなんですよ。きっちりケリつきました!って感じがして。そのような意味でもこの本はすっきり読み終える事が出来た一冊でした。
最近マイブームの石持さん。手当たり次第に既刊を読み漁っているものの、たまに外したりもして。本作もちょっと微妙。特殊設定を前提としたミステリというのが石持さんの定石ですが、探偵役の「人間ではないもの」はともかく、主人公2人があまりにも普通に「人間ではないもの」を受け入れていることに違和感を覚えてしまい、結局そのままラストまで読み進んでしまった。ストーリー自体は嫌いじゃないのに、何だか色々と腑に落ちなくて、不完全燃焼。もしかして、本当はわたしと石持さんはあまり相性が良くないのかも…?
余分なカロリーを吸い取ってくれるだなんて夢のような話だなぁ。あくまで捕食するされるだけの関係で、そこから先へのラブ的な展開がないというのがよかった。ラストの終わり方も潔くて好きでした。残された2人のこれからが楽しみですね。でも気をつけないと確実に2人してコロコロ体型になりそう…
学者肌だから偏見はないし、のくだりにツッコミを入れたい私。狭い範囲での人間関係が元となる事件だからこその超展開な推理。トンデモ設定の探偵には相応しいのかな?
この探偵役の特殊設定が緩くていい。いつものガッチガチなミステリもいいのだけれど、これくらいの遊びがある方が安心して読める。特に短編(連作)のほうが相性がいいみたいだ。人は死ぬけれど、温かくて、ちょっと切ないいいお話でした。【図】
人柱のアレもだけど、このひとはえらい設定をさらっと持ってきておいて、設定にもたれかかりすぎず且つ巧いラストにつなげるところが凄い。謎解きよりそっちにばっかり感心しててすみません。最終話よいですね。読み終わってから、いい装画だなと思いました。
楽しく読めた。ムーちゃんが推理後にでたらめだと言うのがかわいらしかった。全編に渡って和やかで柔らかな雰囲気(推理小説だけど)は主要キャラクター達のおかげだろうな。ラスト、切なかった。
「人間そっくりの生命体にエネルギーを吸われる」ことと、ギンちゃん達二人?が兄弟ってこととか全てがラストに繋がって、すごくいい終わり方だった。まぁ「いい魂を持ってる」からって言うことだけで男女をくっつけるのは若干強引だけどね(笑)
★★さすが、石持さんもはずれがない。人間ではないという奇想天外なギンちゃんムーちゃんの設定だが面白い。 表題作「温かな手」はある程度は予想できたが印象的なラストだった
温かな手の
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感想・レビュー:71件










































